方法、手法

エアコンに頼らず、家を涼しくする方法 冷輻射編

エアコンに頼らず、家を涼しくする方法 冷輻射編

 

この記事は、夏にエアコンに頼らず涼しく過ごすための方法を記事にしたものです。

第一回から読まれる方は、こちらをクリックしてください。 ←リンク貼っています。

熱が奪われる涼しさ

これまでのシリーズ記事では、外からの暑さ(熱)を取り入れないように工夫してきました。

最終回は、積極的に「冷たさ」を取り入れる方法を考えて見ましょう。

その涼しさは、機械の冷房とはまったく違うものです。

こんな経験はないでしょうか?

夏の暑い日に、トンネルの中に入ると、ひんやりと感じること。

この涼しさは、「冷輻射」と呼ばれるものです。

厚い地盤に覆われたトンネルの壁は、外気温よりも低い温度で保たれています。

その、おおくのトンネル内の壁の温度は約15度程度です。

もちろん、このような冷えた壁の近くにいると、体温が奪われますので、たいへん涼しく感じます。

地面の下は、8メートル以下になると、年中一定の温度になっていると言われています。

その温度は、地表の影響を一切受けずに、15度で保たれています。

だから、井戸水は夏冷たくて、冬は温いのですよね。

 

涼しさを蓄えることが出来るのか?

トンネルの中が、いつまでも冷たいのは、冷たい熱を石が蓄えているからです。

すべての物質には、熱を蓄えることが出来ますが、物質によってその容量がまったく違います。

これらの性質のことを「熱容量」といいます。

私たちの身近にある物質で、熱容量の大きいものは「水」です。

その次は、「石」あたりでしょうか。

ちなみに「石」は「水」の半分の熱容量があります。

また、「木」は「石」の3分の1 ほどしか熱容量がありません。

まぁ、これらをあげるとキリがありませんので、もうやめますが、とにかく家の中にあるものには熱容量がありますので、冷たさを貯める能力はあるわけです。

 

夜は涼しい

いくら、熱帯夜といっても、夜になれば外の温度が26~27度くらいになります。

夜の間は、窓を開けて、涼しい熱を積極的に取り入れます。

冷たい熱を屋内のものに蓄冷していきます。

ここで、気を付けなければダメなのは、防犯です。

私のお勧めとしては、ファスナーロックという鍵があり、これを使うと窓を少し開けた状態でロックすることが出来ます。

 

 

通風と換気の記事で書いたように、ショートサーキットを起こさないように、効率よく窓を開けておきましょう。

 

蓄冷効果を活かす生活

夜の涼しさを取り入れて、蓄冷するためには、通風と換気がもっとも大切になります。

日中に、外の暑さを入れないようにするために、窓を閉めてしまうと、ビニールハウスのような温室と同じになります。

換気と通風は24時間行うこと。

場合によっては、サーキュレーターや換気扇をうまく使うこと。

通風と換気がうまく行えていれば、湿度も下がりますので、なお効果的です。

日中の日差しは、緑のカーテンなどで、日差しをカットします。

緑のカーテンが間に合わない場合は、すだれなどで代用。

緑のカーテン意外にも、家の周りに植物を植えることが望ましいです。

床などの直接触れる場所は、熱伝導率の良い素材を選択すること。

これらを、うまく実践できたなら、クーラーがなくても快適に過ごせるようなきがしませんか?

私たちは、電力供給が不安定になることを知っています。

そのときに、あわてても遅いのかもしれません。

日ごろから、クーラーに頼らないように準備しておけば、たとえクーラーを使っていたとしても、これらの知恵はきっと役にたてるのではないでしょうか。

このシリーズは全部で10記事に渡って書いてきました。

最後までお付き合いいただいてありがとうございます。

 

 

 

 

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