ひと夏を超えた腕時計は、驚くほど皮脂で汚れています。
出来るなら、1月に1回ぐらいは洗浄しておくことが望ましいです。
防水の腕時計をしている人で、寝るとき以外、お風呂に入るときとかも付けっぱなしの人を知っていますが、その人は腕にカビ?かサビ?かよくわかりませんが、緑色の斑点が腕時計をしている部分の腕にありました。
金属アレルギーじゃなくても、腕にこのような現象が起きることもあるので、腕時計は清潔にしておきたいものです。
まぁ、この人の場合は極端な例だとしても、ひと夏を一度も洗浄しない腕時計はおそろしいくらい汚れています。
もしも、普段から掃除をしていないなら、一度洗浄してみてください。
きっと、衝撃映像ですよ。
ポリデントを使う
一番早く、楽に洗浄できるのは「ポリデント」を使う方法です。
ポリデントは「入れ歯専用」と書かれていますが、腕時計や指輪などの貴金属もきれいに洗浄できます。
使い方はポリデントと同じで、約40℃くらいのぬるま湯を150mlに対して、ポリデントを1錠入れます。
容器は、コップでいいでしょう。
防水なら、そのままドブ浸けにしてよいですが、防水でないなら、図のようにバンドが液に浸かるように割り箸で吊り下げします。
そのまま5分放置
放置後は、水でよくすすぎ、残った洗浄液はすぐに捨ててください。
重曹を使う
重曹は万能ですね、こんなところにも登場します。
時計に付着した汚れの成分は、そのほとんどが皮脂です。
重曹を水に溶かすと弱アルカリ性になり、そのアルカリ性水溶液を、油(脂)と化合させると石鹸になります。
ですから、重曹と皮脂は化合する働きがあることを利用します。
重曹を使う場合は、ポリデントよりも放置時間が長くなりますので、家に重曹があり、時間に猶予があればこちらで試していただいてもいいかもしれません。
約40℃くらいのぬるま湯を150mlに対して、重曹を大さじ1杯投入して、よくかき混ぜ溶かします。
そのまま、時計をポリデントのときと同じ要領で浸けます。
放置時間は30分
放置後は、水でよくすすぎます。
ペロッっと剥がれる感じではありませんので、何度かすすぎが必要です。
なぜ、約40℃くらいのぬるま湯を使うかと言うと、皮脂が溶けやすい温度だからです。
セスキ炭酸ソーダを使う
セスキ炭酸ソーダを持っているなら、こちらのほうが時間は短縮できます。
使い方は、縦走と同じですが、分量が変わります。
セスキ炭酸ソーダは、重曹の親分みたいな存在ですから、効果は非常に高くなります。
ですから、重曹では大さじ1杯としていましたが、セスキ炭酸ソーダの場合は、小さじ1杯弱で大丈夫です。
放置時間も10分ほど置けば大丈夫です。
最後に
腕時計の洗浄に関しての、私のいちおしは、「ポリデント」です。
時間と費用、それから洗浄効果を総合的に判断すると、ポリデントが一番おすすめです。
もしも、腕時計のバンドを長く洗浄していないなら、一度お試しください。
私は、3週間に1回は洗浄しています。
新品のようにピカピカになりますよ。
なお、ポリデント以外にも入れ歯洗浄剤がありますが、私の予想では同じように効果があるはずですが、こちらでは未確認のためコメントは差し控えます。
もしも、手にかゆみがあるようなら、一度バンドを洗浄してみてはいかがでしょうか。
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