考え方

祭りの夜店には闇がある

祭りの夜店には闇がある

私の少年時代

ある花火大会を当てもなく歩いていたら、知らないおばさんに道案内を頼まれました。

さらに、そのおばさんは「荷物を持ってくれないか」とまで私に言いました。

案内を頼まれた場所はまぁまぁ距離が遠かったので本当なら断りたいところでした。

なんとなくやさしそうな雰囲気だったし、私はお金もなく暇を持て余していたので手伝ってあげることにしました。

目的地に着くと、荷物を持ってないおばさんが「疲れたわ」と言い出しました。

その時は、「どう考えても、しんどいのは俺の方やろ」と内心思っていましたが、今ならその人の気持ちがなんとなくわかる気がします。

続けて私にこう言いました。

「うちはここで休憩していたいから、かき氷を2個買ってきてくれへんか」と言った。

2個の時点で、1個は自分にくれるとすぐに察しがついた。

喜んで「いいよ」と答えると、1000円札を私にくれました。

 

夜店の買い物デビュー

超貧乏人だった私は夜店での買い物は実はこの時が初めてだった。

とてもドキドキしてたのを今でもはっきりと覚えています。

 

初注文のかき氷

自分のお金なら決して注文することのないかき氷を注文しました。

すると「味は何にする?」って聞かれました。

「そうか、どうもいろんな色のかき氷があったのは味を選ぶんだー」って初めて知った。

メニュー表を見ると、「メロン」・「いちご」・「パイナップル」・「みぞれ」の4種類がある。

どれも未経験で、なにを選んでいいかわかりません。

おばさんも指定しなかったし、私はどれも味を知らないので少し固まってしまいました。

悩んでいる私に店の人が言います。

「どれも色が違うだけで、味は全部おなじやから!」

 

「は!?」

じゃぁ、「味は何にする?」じゃなく、「色は何にする?」って聞けよって思いました。

しかも、メニューはあきらかに味の違いを思わすような表記をしています。

ひどい、ひどすぎる

なんといっても、ピュアな少年の心にはヘビーな言葉です。

何味にしようか楽しく想像していたのに、「全部おなじ!って」ひどすぎる。

せめて、もう少し夢を見ていたかった・・・

みんなもこのことを知っているのだろうか?けっこう当たり前のように言われました。

私も腹が立ったので、「緑と赤!」って大きな声で注文しました。

すると、周りにいる他の人からは「こいつバカじゃない」みたいな顔で見られました。

子供ながらに、とっても恥ずかしかった。

月日は流れ高校生の頃、マクドナルドでアルバイトしている知人が言っていました。

マックシェイクは色が違うだけで全部バニラって知ってた?」

これを聞いたとき、夜店のかき氷を思い出しました。

 

夜店というのは闇がたくさんあります。

私が遭遇した闇なんて闇とは言えないレベルなのかもしれません。

そういえば、もうすこし深い闇にも遭遇していました。

青年になった頃、善ちゃんと恵比須神社でお参りをした帰りでした。

私たちは価格表のなかった「焼きとうもろこし」屋を通過しようとしたとき、善ちゃんが言いました。

善:「俺、とうもろこし買うわ、お前も要る?」

しず:「歯に詰まるからいらんわ」

善:「じゃぁー、1個下さい!」

夜店:「はい、1000円ねー」と言って、すっと焼きとうもろこしを善ちゃんに渡す。

善ちゃんは硬直

そして、一呼吸置いて

善:「1個やけど・・・1000円なん?」

夜店:「そうそう、もう袋に入れたからキャンセルできひんでー」

善ちゃんは間を置いて、デキソコナイのロボットのような動きで1000円を支払っていました。

私は善ちゃんに「叫んでもいいよ」って言いましたが、硬直したまま。

代わりに私は、「1本1000円の焼きとうもろこしってどんな味なん!」って大声で言ってやりました。

他の店を見ていても高くても500円を超える店はありませんでしたので、びっくり。

教訓としては、必ず値札のある店で買うべき。

はっきり言って、言い値になりますから非常に恐ろしい。

 

くじ引き

もっともっと深い闇があるのはどうもくじ引きのようです。
まず、大当たりが存在していないかもしれません。

ここに勇気ある検証動画があります。

これは、すごい。

だいたい「そうじゃないかぁ」って大半の人が思っていたものを実証しちゃいました。

だって、大当たりが出た後はどうするのか?大当たりが無いってなれば誰も買いませんからね。

 

問題はここから

このような動画が流れても、夜店のくじ引き屋はやめないだろうし、大当たりは今後もないでしょう。

だって、だいたいの大人ならおおよそ想定内でしたが、くじを引きたがるのは子供です。

子供に「このくじには大当たりはないから」って言っても信じるわけがない。

子供にせがまれるままに大人たちは、大当たりの存在しないくじを買わされる。

夜店の人もその辺の事情をよくわかっていますので、営業を仕掛けるのは子供です。

大人である私たちは、出来るだけくじ引き屋に近づかないようにするしかありません。

ここでは、夜店の闇に触れましたが、良心的な夜店経営をしている方もいらっしゃいます。

お客さんである私たちには選ぶ権利があります。

例え、たこやきの生地をゴミ用ポリバケツにいれて、コンクリート用の土木機械でまるで生コンを混ぜているかのように生地を混ぜているたこやき店を見たとしても、買うか買わないかを決めるのはあなた次第。

 

おすすめの夜店

店の人がきれいな主婦っぽいとき。

これは、本職の的屋ではない可能性が高い。

的屋の原価は10%以下だと本物から聞きました。

出店費用と人件費を差し引いてだいたい利益率は60%以上!?

的屋ではないなら利益は20~30%ぐらいかないと思います。

とにかく人相の悪い、品のなさそうな人がいる店は避けること。

 

規模の小さい祭り

地域規模で開催している納涼祭などの規模の小さい祭で出店している夜店はお得である可能性が高い。

このような地域で開催されるものには、地域の企業からの寄付があります。

寄付金を花火などに使わず、夜店に配分されていることもありますので、その分はお客さんに還元されています。

 

 

 

 

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