思い出

「名は体を表す」姓名が与える恐ろしいほどの影響とは


〇〇式 姓名判断

重要な大部分を封印された姓名判断を私たちは知っています。
今から18年前(2000年ごろ)に、面白半分でこの姓名判断を行うサイトを立ち上げたことがありました。
当時はこのサイトみたいにちゃんと運営していたわけでもなく、訪問者も身内ぐらいしか訪れないようなしょぼいサイト。(いまでもチープですが、もっと酷かったんです!)
作り方も適当で、マイクロソフトのフロントページで作成し、広告だらけの無料サーバーに設置していただけのもの。
そして設置して3週間後…
脅しめいたクレームが入りました。
それは「〇〇式 姓名判断 統括本部」みたいな名前の団体から。
※すいません、記憶が曖昧でものすごく適当に書いています、正直忘れました。
その内容は「すぐに閉鎖しなさい…でなければ…」ものすごく怖い脅しめいた文章が届きました。
頑張って継続する志もありませんでしたので即サイトを閉鎖しました。
こんなに閲覧数の少ないサイトでもすぐにチェックされるほど、厳重に監視されているほどやばい姓名判断なんだなぁって当時は思っていました。
だから今でも一部伏せています。

当たり過ぎる姓名判断

あまりにも細かく、過去と未来を含む予言がでてきます。
しかも過去の出来事が当たり過ぎるので「内緒にしていたのに何で言ってしまうのよ!」みたいにキレられることもよくありました。
あまりにも図星で、言い当てられた本人が動揺をかくしきれず、変な雰囲気になることもしばしば。
明治時代や大正時代の初めには完全版の書籍もあったのですが、大正時代に出版社が完全版の発行を停止にしました。
発行を停止した理由を善ちゃんの知り合いの出版社に伺ったところ、あまりにも正確に当たり過ぎるので宗教などに悪用されることを危惧したと聞きました。
一時期は完全に姿を消していたのですが、今はたまに書籍を見かけることがあります。
気になったので購入して中身を確認してみると、私たちが知っている重要な大部分がほとんど削除されていました。
ですから、今販売されている書籍の内容は普通の姓名判断と同等程度になっています。

〇〇式発案者の子孫に出会う

1999年頃、善ちゃんが、とある業務で24時間だけ一緒に働いた老人がいました。
24時間の泊まり込みで、ふたりっきりのほぼ待機の業務だったようです。
とても暇だったからか、老人から面白い話を聞きました。
その老人は、はんこ屋を経営していた人で、はんこに限らず墓石や表札まで販売していたようです。
その老人と善ちゃんは初対面で、しかも一夜限りの業務だったので、まさに一期一会。
暇だったからでしょう、老人は初対面の善ちゃんに対して興味深い話をしてくれました。
それは、〇〇式 姓名判断の話。
その老人は〇〇式発案者の子孫だという。
たった4時間ほどのレクチャーだったので、老人も善ちゃんにレクチャーしたところで、ほとんど習得できるはずがないと思って全部話してくれたのかもしれません。
善ちゃんは、いつになく〇〇式の姓名判断に異常なほど引き込まれたらしいです。
初老が持っていたボロボロの黒い分厚いその図書には、ものすごくたくさんの情報が書かれていたといいます。
善ちゃんは、基本的に勉強嫌いですが、その姓名判断だけは取りつかれたように勉強しました。
まさに何かにとりつかれたかのようなスピードで習得しました。
普段メモをしない善ちゃんがメモをしながら話を聞いたというから、その時は別人格だったに違いありません。
すごく濃い内容だったにも関わらず、当時の善ちゃんには内容のほとんどが頭に入っていました。
これには私も驚きました。

当たり過ぎて反感される

このようなものは、出てきた結果をどのように伝えるかも大切な要素になります。
た、善ちゃんは、伝え方については何も学ばず、その〇〇式 姓名判断を行っていた。
すべての答えがストレートに伝えすぎるし、内容がヘビーすぎるんです。
善ちゃんの考え方は、良いことは放っといてもいいが、悪くなることは伝えないといけないと考えてるところがありました。
だから善ちゃんが伝える内容は悪い内容ばっかり。
これにも理由があり、レクチャーの時間が短かったために、悪い方を重点的に習得していたこともあります。
過去のことも言い当ててしまい、図星だったりするので気まずい雰囲気になることも多かったようです。

いとこの結婚式の二次会にて

ノリというか、善ちゃんにしてみたら、とても未来が気になったのでしょう。
軽いノリでやってみると、出てきた答えは・・・・「離婚」
でもこれ、普通なら言わないと思うのですが、善ちゃんは嘘が付けない性格なので、そのまま言っちゃいました。
その場の空気は一気に凍りつき、周りの人からは冷ややかな目で見られるようになったんです。(まぁ当たり前だと思います)
善ちゃんは、それからしばらく身内の間でも変人扱いされていた時期がありました。
結局その夫婦は、本当に3年後に離婚してしまったんですが。

飲食店にて

お馴染みの飲食店で、年配の常連のおばちゃんがいました。
善ちゃんは、その人もやっちゃいました。
これまでの人生に起きた悪いことをほとんど言い当てて、ものすごく驚かれました。
でも、何度見ても未来に悪いことがほとんどない結果が出る。
その事を伝えてあげたとき、ものすごく感謝されたといいます。
実際に、それから何も大きな病気もなく、事故やトラブルに巻き込まれていないところを見ると、それも当たっていたのでしょう。

身体に異変が起きる

私も善ちゃんから教わったので知っているのですが、この〇〇式は何かが降臨するような感覚があります。
異常に喉が乾き、息が苦しくなり、呼吸も荒くなる感覚に襲われます。
姓名判断が始まると、人の声があまり耳に届かなくなり、一心不乱にすごいスピードで最後までやってしまいます。
私は怖かったので、あまりやりませんでしたが、善ちゃんはたくさんの人に実践してしまったようで、その結果、善ちゃんに異変が起きました。

普段「うす揚げ」を全く食べないのにコンビニで知らず知らずに「餅巾着」を注文して食べていたり「いなり寿司」や「助六寿司」ばっかり食べていたりしていました。
目つきも悪くなり、普段逆らわないお母さんにも反抗期のように拒絶していました。
その異変にすぐに気が付いた善ちゃんのお母さんが、嫌がる善ちゃんを無理矢理に霊媒師のところへ連れて行きました。
到着するなり、そこの霊媒師たちに言われた言葉は…
「あんたやったんかぃ!」
唖然とする善ちゃんに続けて言います。
「ちょっとまえから“きつね”がいっぱい来て邪魔ばっかりしてたんよ!」
※ここで言う“きつね”とは稲荷さんのこと。
善ちゃんはお祓いをしてもらって、霊媒師に言われた方法を実践することによって普段の自分にもどることができました。
これは、まだマシなほうだといいます。
このままのペースでそれを続けたら、身の保障はしないと霊媒師に説教されたそうです。
完全な憶測ですが、出版停止になったのは、このような理由もあったからではないかと思っています。
その後、私も善ちゃんもこの姓名判断をするのが怖くなり、ほとんどやることがなくなりました。

まとめ

私は、占いなどの類は一切信用しませんが、実際にこのようなことを経験しています。
「名は体を表す」と言いますが、まんざらでもなさそうです。
今回は、クレームを恐れて核心部分を公表せずに記事にしましたが、私が伝えたいことは、名前は親が与える最初で最大限のプレゼントだからちゃんと考えましょうってこと。
それと、苗字が変わるとその人生も大きく変化することを知っておいて欲しいということ。
女性なら苗字が変わることがありますので、姓名判断で問題ないか確認してから結婚するほうが良いのかもしれませんね。


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