メモ

イベルメクチンがコロナの特効薬?

イベルメクチンはコロナの特効薬になるかもしれない

イベルメクチンとは

北里大学特別名誉教授の大村 智先生による開発された国産の医薬品です。
つまり MADE IN JAPAN ですね。
イベルメクチンは、駆虫薬(虫下し)として世の中にリリースされた薬ですが、新型コロナの治療薬として密かに世界中から注目されています。
本来、体内に存在する寄生虫を駆除する医薬品で、フィラリア(犬糸状虫症)の予防にも使用することがあるようです。
予防に使用される薬ということは、比較的安全な薬だと言えそうで、イベルメクチンの薬理作用は、無脊椎動物のシグナル伝達阻害作用により寄生虫を死亡させるようです。

ワクチンの普及が遅れたインド

2021年4月頃からコロナの変異株が報告されました。
コロナワクチンの普及が遅れていたインドでは、イベルメクチンの導入が決定されて本格投与を踏み切りました。
すると、インドでのコロナウィルス感染者数、死亡者数ともに著しく減少しました。
この結果を見た世界中から一気にイベルメクチンを世界中が注目することになりました。

予防治療・初期治療・後期治療

予防治療・初期治療・後期治療のあらゆる局面で使用ができるというイベルメクチン、その根拠とは…

重症化率

エジプトの治験結果(100人):約7分の1

死亡率

インド、トルコ、エジプト、イラン、イラク、バングラデシュの治験結果:約4分の1

予防

ペルーでの発症者の報告では、イベルメクチンの配布を行った後、第1波は訪れたものの、第2波は訪れなかったと報告があります。
私もインフルエンザの診断が怪しい時がありまして、お医者さんも判定できない微妙な結果にもかかわらずタミフルを処方されました。その時理由を聞いたのですが「治療薬は予防薬にもなるから、仮に今なっていなくても飲んでいたらいいよ」と言われたのを思い出しました。
イベルメクチンの予防効果とは、治療することにおいて、その患者からウィルスが放出されないという意味において予防と言えると、東京大学医学部特別教授の本庶佑さんが発言しておられました。
つまり、ものすごく早い段階でウィルスの増殖を抑制できれば十分予防効果につながると言えるということらしいです。
ですから、ワクチンの予防とは意味が違います。

イベルメクチンの価格

1錠(3mg) 652.6円
製薬会社:MSD
1回3,4錠服用となっているので、2000~2600円
個人輸入代行を通じで購入することは可能のようです。
ちなみにファイザー/ビオンテックのCOVID-19ワクチンは2回接種と考えて39ドル(約4100円)
これは、インフルエンザワクチンとほぼ同じ価格。
ワクチンの価格と比べると、かなり安いことがわかります。

さいごに

駆虫薬としてのイベルメクチンは、1日3,4錠を2週間間隔で2回服用するという簡便(簡単で便利)な投与方法であるということと、臨床試験での副作用の発生率が1.2%とかなり少ない。
副作用も重大なものがなく、比較的安全性が高い医薬品といえそうです。
イベルメクチンは安価で安全。
医療に携わる者にとって安価で有効な医薬品の導入は、既得権益保護を想定した横槍がはいるのは、古今東西の歴史が証明しています。
WHOでは臨床実験データが少ないことを理由に消極的な意見が出されています。
今、決定打がない状況ですが、イベルメクチンも知っておくべきではないでしょうか。


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