100円ショップに売っているような安価な電卓でも使える方法です。是非参考にしてください。
「×」(掛ける)の2回押し
一般的には「×」しか対応していません。
「×」を2回押すと、それが固定されます。
参考例
「10」を押して「×」を2回押します。
「10××」
すると「10×」が固定されます。
どういうことかというと「10×」が初期段階で押されていることを意味しています。
次に「数字」と「=」以外のボタンを押さない限りずっと続きます。
では「10」「×」「×」を押して「10×」を固定してみます。
次に「5=」を押せば、「50」と表示されます。
「10x」は固定されていますので「50」の表示がある状態で続けて「2=」を押せば「20」と表示されます。
当然、そのまま続けて「7=」を押せば「70」と表示されます。
「なぁんだ」
って思ったかもしれませんが、使い方次第ではとても便利になります。
グランドトータル(GT)機能と組み合わせればもっと便利になります。
GTの説明もある関連記事:おすすめの電卓
次々に連続で計算した結果を、最後に「GT]ボタンを押すことで合計が計算されます。
ただし「GT」ボタン付きの電卓に限られます。
消費税の計算に使える
「1.08」「×」「×」で、「1.08×」を固定すれば、次々と金額を入力すれば消費税込の金額で表示されていきます。
次々に消費税を含まない金額と=を押していけば、消費税を加算した金額が表示されていきます。
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