方法、手法

買取屋が危険な理由


突然の電話

自宅の固定電話に多いのですが、感じのいい女性の声で「ご家庭で不要になった服や靴などありませんか?」とか「貧しい国に送るために必要なんで買い取らせてください。」
こんな電話がかかってきたことはありませんか?
もしも、軽い気持ちでOKしてしまったら大変なことになります!

 

買取トラブル

買取トラブルについての相談が、非常に多く消費者センターに寄せられています。
悪徳な買い取り業者は「不用品処分が人助けになる」などと人間の良心をついて買取の電話をかけてきます。
電話を受けた人は、リサイクルショップに持ち込むのも面倒で、本当に処分したいものがあるのも事実だったりするとつい、訪問査定の約束をしてしまいます。
一見、普通の話で誘ってくるので油断してしまいます。

本当の目的は貴金属

実際に訪問してくるのは男性が多く、中には威圧感のある強面の場合も多いようです。
約束通り、不要になった靴や洋服などの査定を終えると「ほかにアクセサリーや貴金属はありませんか?」と尋ねてきます。
「ありません」と答えても、色々な理由をつけてしつこく粘ってきます。
「医療機器に使うために、プラチナが必要なんです」と社会貢献を訴えてきたり「高価なものを査定しないとクビになるんです」と泣き落としをしてきたり、あの手この手で貴金属を査定しようとしてきます。
そして、長時間居座り「貴金属」を買い取るまで帰ろうとしません。
結局、靴や洋服は約束を取り付けるための「餌」であって、本当の目当ては「貴金属」だったんです。
貴金属が目当てとなるので女性がターゲットになりやすく、若い女性よりも、使っていない指輪、ネックレスなどを持っていそうな年配の女性がカモになりやすいと相談員は言います。

被害の事例

実際に被害にあった50代の女性は、頼んでいた着物の査定が終わると、買い取り業者の男が豹変し「他になにかないの?あるでしょ」と勝手にリビングを物色しはじめた為、怖くなった女性は仕方なく購入額30万円以上するアクセサリーを出してしまったそうです。
全て出し尽くしたところで「1700円です」と言われ「思わず売りたくない!」と思ったそうですが怖くて断れず、そのまま売ってしまったのだと言います。
別の実際に被害にあった80代の女性は、購入額48万円のアクセサリーを500円と査定され、返事もしていないのに、お金と領収書を置いて持ち去ってしまったと言います。
我に返って、その後を追いかけたそうですが、80代女性では追いつくこともできなかったそうです。

騙される人が悪い?

こんな話を聞いて「断ればいいのに」と思うかもしれませんが、実際にその場になった時に断れない人が非常に多く、業者は断れなくすることに全力を注ぎますので、被害にあった時の雰囲気は、話を聞くのとはかなり差があるのです。
専門家の話では、笑顔だった業者の男性が、急に豹変すると、消費者は驚きおびえて断れなくなってしまうといいます。
長時間居座るだけならまだしも、指にはめている指輪を無理やりはぎ取るような、半ば強盗に近いような手口もあり、若い女性や、お年寄り一人での対応は極力避けた方が良いです。

被害に遭わないために

絶対に玄関に入れないこと

「フットインザドア」と言って、こういった訪問業者の間で使われる言葉があります。

【フットインザドア】
一歩でも玄関に足を踏み入れたら契約まで勝ち取れる

そんな言葉があって、玄関に入れていしまった時点で、業者側のなすがままになってしまう危険性があるということです。
普段から、インターホンで対応するようにし、絶対にドアを開けないようにしましょう。
悪質業者はインターホンに映らない場所に立つことがあるので、モニターに映っていない場合は返事もしなくていいでしょう。
悪意のない人ならカメラの前に立つはずで、宅配便などは必ずカメラに顔が映るように立っているものです。

 

独りで応対しない

買い取り業者もすべて悪徳商法とは言いませんが、ご自分で電話をして来てもらうこともあるでしょう。
例えそんな時でも、女性一人で対応するのは避けるべきです。
もしも強引な査定をする業者だった場合に、1対1では押し切られる可能性が高くなります。
なるべく家族の男性がいる時に来てもらいましょう。

持ち込む

基本的に買取に関しては、面倒でも店舗を構える買取ショップに持ち込んで査定してもらいましょう。
押し買いのような被害に遭うことは少ないでしょう。
でも買い叩かれることはありますので、パソコンやスマホを扱える人であれば、事前に相場価格を調べておくと騙されることはありません。ただし買取ショップというのはネットで調べた買取相場より安くなるものですので、あらかじめ理解して持ち込む必要があります。
それは、出品や販売の手間を買い取り業者がやってくれる「手間賃」が発生するからです。

さいごに

電話対応をするとき、スピーカー受話で会話すると、80%の人が冷静に対応できると言われています。
単身の女性やお年寄りの家庭での電話対応は、出来るだけスピーカー受話を利用しましょう。
そして、被害に遭うのは「断れない人」です。
どんな悪徳業者でも断れる人は断れます。
人の好い、やさしい人が「断れない人」になるのです。
気持ちを強く持って「NO!」と言える人になりましょう。


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