カミソリの替え刃って結構高いもんね。
ちゃんとメンテナンスすれば倍以上長持ちするから是非覚えておいてください。
男女問わずT字カミソリって使うことがありますよね。
カミソリが切れなくなる原因
刃物は脂が付くと切れにくくなる性質があります。
料理をする時に包丁で生肉を切っていたら刃に白い脂肪が付着します。
すると、だんだん切れかたが鈍ってきます。
昔の日本刀でも、いくら上手に刃こぼれがないように人を上手に切っていても、脂がべっとり刃につくと、ものすごく切れにくくなると言われています。
カミソリも同じで、使っているうちに刃に脂が沢山付着します。
T字カミソリの場合は脂の他に短い毛やゴミなどが隙間に詰まることで切れ味がさらに鈍ります。
カミソリの復活 レベル1
体毛の生えている腕や脚にカミソリを普段使う方向と逆に擦ります。
すると体毛の摩擦で脂やゴミが多少取れます。
滑りが悪い時は少し水をつければ良いですが、出来るだけそのままで擦ります。
これなら特別な道具が要りません。
でも手軽に出来るだけあって効果は薄いです。
カミソリの復活 レベル2
レベル1では、体毛を利用しましたが、レベル2は布を使います。
一番良いのはデニム生地などのシーンズ系が良いです。
レベル1と同じように押して擦るように30回ほど擦れば刃がすごく綺麗になり、切れ味が抜群に復活します。
服屋さんに行けば端切れを無料でもらえると思いますので、ひとつ手に入れておくといいですね。
カミソリの復活 レベル2.5
やわらかいゴムの板を使います。
これも身近にないと思いますが、耐震マットで代用できます。
耐震マットなら100円ショップにも売っているので、それを専用品として持っておいても良いかもしれないですね。
同じように逆向けで擦れば脂やゴミがたくさん取れます。
摩擦が強すぎるときは少量の水を付けてもいいです。
レベル2のシーンズと効果の差はほとんどありません。
カミソリの復活 レベル3
レベル2で使用したジーンズ記事にピカールを少量塗布します。
これは、多少錆びてるカミソリでも復活するので最強です。
まとめ
今では電気カミソリでも良いものがあるので、カミソリを使う人が減ったかもしれません。
私は、普段の朝なら電気カミソリを使いますが、夜はT字カミソリで丁寧に処理します。
T字カミソリは1月ほど持てば十分使用した感じがあり普通なら交換します。
でも簡単な方法で、もう1月ほど使えるようになるかもしれません。