考え方

分電盤(ブレーカー)に寿命があるなんて!


機械には必ず寿命があります。
分電盤(ブレーカー)も例外なく機械で、特にこのようなスイッチ系は、消費者の目には見えないところでバチバチと小さな火花を繰り返していて、凄く消耗するわけで…
そして、この分電盤が担保する責任は非常に重く、家屋や工場を守るために非常に大切な役割を果たしているのです。

交換の目安

日本電機工業会(JEMA)の報告書によると、更新推奨時期(交換時期)は13年と明記されています。

(一社)日本電機工業会
「住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査報告書(平成8年3月)より

でもこれ、あくまでも目安なので絶対ではありません。
分電盤(次からブレーカーと書きます)の置かれている温度、使用容量、ブレーカーも機械なので当たり外れがあったりします。
環境温度も使用容量は、高ければ高いほど寿命は短くなります。
でも10年で交換を進める業者には注意してください、状況により10年ほどで交換時期になる可能性もあったりしますが、私たちの経験では20年を超える分電盤をたくさん見てきました。

こんな時は交換を検討

・ブレーカーを取り付けてから20年以上経ってる。
・ブレーカー付近で”ジーィー”っという音が鳴る。
・ブレーカー頻繁に落ちる。
まずは、JEMAの報告書に記載されている交換推奨時期を大きく超えている場合は、検討されてもいいかもしれません。
次に、電子レンジなどの容量の大きな家電を使用する時に、ブレーカーからうなり音が聞こえてきたら、それはかなり要注意で、なにも電気を使用していない時は音はなりません。
そして、最後の頻繁にブレーカーが落ちるようであれば末期で、交換と同時にブレーカーがの容量アップも一緒に検討した方がいいです。
容量のギリギリで使用しているとブレーカーを酷使していることになり寿命も短くなります。

交換の相場

工事だけで50000円ほど請求する業者は普通に存在します。
工事内容を見れば、それが普通かもしれませんが、やっぱり安い方がいいですよね。
とは言え、素人みたいな人に非常に重要な分電盤の工事を任せるのも怖い話で、業者は慎重に選んで欲しいと思います。
実際、いくら安くても20000円以上が相場で、それ以下なら見極めが必要です。
日本製の分電盤なら性能は担保されているので、分電盤で高額な請求をする業者は要注意です。

さいごに

アンペア数(容量)をアップさせると、ブレーカー金額は高くなりますが、せっかく交換するのであれば、容量の見直しをしましょう。
古い家の場合、大容量を想定していなくて、非常に小さな容量のブレーカーを拝見します。
頻繁にブレーカーが落ちるのであれば、容量アップ目的で交換されても安全で快適になります。
あまり注目されない部分だからこそ、注意してほしいと思います。
当社も電気工事業者ですので相談いただければと思います。
参考記事:なぜか電気代が増加しているなら漏電かもしれない! 


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