考え方

給湯器の寿命とは

給湯器の寿命とは

給湯器も他の家電と同じように寿命はあります。
普段、あまり目に付かないところにあるので気にしていない人が多いですが、調子が悪くなると非常に困ります。
いざという時のために慌てないように一読をお勧めします。

給湯器の対応年数

どのメーカーであっても、およそ8~10年と定義しています。
私の自宅や友人宅でも平気で15年ぐらい稼働している給湯器はみかけるので8~10年というのは目安だと考えてください。

給湯器が寿命に近づいたら

この給湯器は何年目なのか?
そんなこと気にしている人も少ないと思うので、寿命が近づいた時のサインを紹介します。
致命的ではないエラーの場合、意外と気が付かないことが多いのですが、例えば「888」「88」というエラーコードが表示されていたら、メーカーが設定している標準的な使用期間をオーバーしているお知らせです。
この表示はメーカーによって異なることがあるため、見慣れないサインを確認したら調べてみることをお勧めします。
別に、このエラーコードがでても何の問題もなく使用できるので焦る必要はありませんが、壊れる前に給湯器の交換を考える方が上手(安価)に交換することができます。

給湯器から異音がする

結構大きな音が出だすので、お湯を出している時に給湯器に近づいて音を確認してみてください。
「ガガッ!」とか、違和感のある音がないか確認しましょう。
自信がない時は、工事店に出張をお願いしてみることも検討ください。

給湯器の変形

給湯器のケースが錆びていて腐食している場合、内部で水漏れをしている可能性が高いです。
また、給湯器の使用中にポタポタ水が滴り落ちる状況だと水漏れ確定です。
年数にが8年を超えていれば、修理ではなく交換することをお勧めします。

給湯器からガスの臭いがする

不完全燃焼の場合、白い煙がでるのですが冬は水蒸気との区別がつきにくいです。
夏であれば、煙と容易に判断できますが、冬の場合は工事店に出張をお願いしてみることも検討ください。
なお、給湯器は冬に故障することが多い特徴があります。
ちなみに、下記の画像は冬の排気口です。

給湯器を修理する目安金額

水漏れなど、パッキン交換で済む修理だと1万円ぐらいが相場です。
ですが、電子制御基板などが損傷している場合、4万円くらいになることもありえますので、修理着工前に見積もり提示をお願いすることをお勧めします。

さいごに

給湯器を交換する時は、設置から10年以上経過しているケースが多いため、生活の変化に応じて選定することをお勧めします。
シャワー中にキッチンでお湯を使用されたら、シャワーの勢いが弱まるなどの号数不足に悩んでいる場合、号数を変えられるかの相談をしてみてください。
また、エコジョーズに変えることでランニングコストが下がるため、長期的にみるとお得になることが多くなります。
ご近所なら、弊社に相談いただけたら幸いです。


follow us in feedly

ブログ記事を応援してくれる方はポチッっと下のボタンを押してね

そして、この記事をツイッター投稿してくれるなら下のボタンを押してね

自分でエアコンのクリーニングを行う方法前のページ

サブリミナル効果の嘘次のページ

関連記事

  1. 考え方

    コンセントにアースがない場合

    アースは、メーカーの最後の砦と言われるほど重要な工事です。アース工事を…

  2. 考え方

    エアコンの移設は、引越し業者以外で依頼すべき理由

    手間を惜しむとエアコンの引っ越しで大損しているかもしれません!…

  3. 考え方

    ”捨てるだけ風水”でお金が貯まる理由

    オリンピック選手やオリンピックを楽しみにしている人には大変申し訳ないの…

  4. 考え方

    考えさせられる話、そして真実と事実の違いとは

    事実とは、多くの皆が認識しておる事柄のこと。真実とは、多くの皆の認識と…

  5. 考え方

    お年玉の相場!お盆玉とは?

    中学生の甥や姪が20人居れば、10万円(5000円 X 20人)の出費…

  6. 考え方

    台風が接近!事前に私たちが備えることは?

    「ちょっと田んぼの様子を見てくる」これ、ギャグではありません。毎年、こ…

役に立つ記事

気になる記事

笑える記事

  1. 考え方

    本の紹介「食は運命を左右する」
  2. メモ

    リポビタンDとオロナミンCの違い
  3. メモ

    昭和時代には本当にあった今ではすごいと思う物
  4. 方法、手法

    超初心者向けの重量計算の方法
  5. 考え方

    本の紹介「無病法」
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。