あなたの趣味は何ですか?
最近、下記のような、つぶやきや、コメントをツイッターやフェイスブックで見かけることが多くなりました。
「私には趣味がありません!」
「趣味って、どうやって探すの?」
「趣味がなくて、困っています!」
コメントを発信している人の仕事や、生活の状況は全員違うと思います。
私は、これらのコメントは前向きなメッセージだと受け止めています。
今よりも、人生を良いものにしたいと言った前向きな感情を感じることができます。
実は、仕事や家事で忙しい人ほど趣味に打ち込める時間を作ることでメリハリができます。
ですので、趣味を求める気持ちは良いこと。
善:「そう言えば、俺もこれと言って趣味と言えるもの無いなぁ」
瀧 :「善ちゃんは趣味持ってるよ、ただ気が付いてないだけ」
「趣味」とは
私の持っている広辞苑には、このように書かれていました。
「仕事・職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄」
要約すると、自分が楽しみとしている事だったら趣味。
「自分が楽しみとしている事」がない人って、なかなかいないですよね。
例えば、週末に実家の手料理を食べることが楽しみだったり、夜中にやってるアニメを見ることが楽しみだったりすると、それは立派な趣味。
善:「うん、これ、全部おれのことやな!」
「でも、これって、趣味って言えるのか?」
瀧 :「楽しみと思っていることを昇格させれば立派な趣味になるよ」
いかがでしょうか、こう考えると「趣味がない」とか「趣味が探せない」などの悩みはなくなりそうではないですか?
日常生活の中で、いくら疲れていても優先してやることってないでしょうか?
また、ちょっと時間が出来たらついつい行くところや、やることそれは趣味と言えます。
日常生活の中で、楽しんでやっている事は、誰にでもあるはず。
日常生活にない趣味
現在の日常生活にない趣味を新たに取り入れたいと考える場合
おそらく、多くの方が思っているのは、このことではないでしょうか。
こういった思考の方は、まじめな方が多いのが特徴。
まじめな方は、こう考えます。
「始めたからには、長く続けなければならない」
「人に語れるくらいに、極めなければ趣味といえない」
こういった考えは一切捨てること。
この思考は、趣味が苦痛になる可能性があります。
もう一度おさらい。
趣味とは「自分が楽しみとしている事」でしたね。
苦痛になってしまうと、もはや趣味ではなくなります。
探す場合のポイント
短期的にいろいろ試してみることをお勧めします。
自分に合っていることや、好きなことは一瞬でわかります。
ただ、それに出会うためには数多くチャレンジする必要があります。
まずは、気になる事にチャレンジしてはいかがでしょうか。
地域の自治体やコミュニティーセンターなどが開催している趣味のための教室や講座の中から好奇心をそそられるものにチャレンジしてみることです。
このような講座は、料理や物づくり、歌にダンス、語学など、さまざまな領域に渡っています。
趣味のあり方
無理をすることなく、できるかどうかが最大のポイント。
余暇時間はすべて趣味に費やせるくらいパワフルな人もいます。
逆に、いくら好きなことでも長時間に渡ってしまうと、かえって疲れたてストレスとなったりする人もいます。
人によって、趣味のあり方は全く違うものになりますのでご自分のペースで出来ることが重要。
「もう、二度としたくない」という結果にならないよう気を付けましょう。
瀧 :「おーぃ、善ちゃん」
善:「ん?あっ、ごめん、アニメ見てて、ぜんぜん聞いてなかったわ」
瀧 :「うん、それでいいよ」
「家族が趣味ってなるのも怖いから」