7月7日は七夕
七夕はアジアでは当たり前の行事ですが、アメリカやヨーロッパではこの習慣がないので言葉も存在しません。
ですから七夕を英語で言うと「 the Star Festival 」なんて言いますがこれは正しくありません。
正式には、 「 tanabata 」 となるはずです。
七夕は7月7日の夕方
七夕は、七月 七日 夕方 に行う行事なので、 七夕 !
本当なら 七七夕 だったはずです。
とても言いにくいから省略したんでしょうね。
昔から言葉は略されてきました。
なぜ短冊にお願いごとを書くの?
はじめは針や糸を供えて手芸の上達を願う行事だったんです。
その後、書道の上達も願うようになり短冊に字を書くようになり、糸で笹に結ぶといった流れになったと言われています。
なぜ笹に吊るすの?
私も祭りに参加するので知っていますが笹(竹)は真っ直ぐ素早く伸びます。
このことから生命力が溢れる植物だと言われ笹や竹は神聖なものとして扱われています。
笹には魔よけの効果があるとも言われています。
毎年書く私の願い事
「1年間大きな病気にならないように!」
小さな病気は諦めますが大きな病気は避けたいです。
健康第一!
七夕で願いを叶える方法
願い事を人に言いふらすことです。
おもいっきり言っちゃってください。
何度も何度も。
そして絶対に叶えて見せるといった強い意志が重要なポイント。
すでに短冊に書いた段階で願い事は公表されています。
こんな経験ないですか?
「今なら何をやっても成功しそうな気がする!」
案外そんなときは本当によく成功します。
「なんか嫌な予感がするなぁ失敗しそうだからやだなぁー」
こんなときは本当によく失敗します。
これらは研究もされており、ある程度解明されています。
説明は省略しますが、ルフィーのように、高らかに宣言することです。!
人間の脳はすごい力をもっていて「こうだ」と強く思えば思うほど現実になる力があるといわれています。
小さい話ですが「足の小指が痛い」と強く何度も思い込んでみてください。
するとどうでしょう本当に足の小指が痛くなってきます。
これは小さな例えですが夢を夢として語らず、そうなんだと言いましょう。
はじめのそれは嘘になりますが、後にそうなればよいので嘘つきにはなりません!
短冊の書き方
これは中国の陰陽五行説にならって書くのが正式とされています。
五色すべての色を使って短冊に願い事を書きます。
色はある程度決まっていて「青、赤、黄、白、黒(紫)」を使用するのが一番良いとされています。
黒は紫にしても良いです。
つまり白を入れるということは必ず色つきの紙でないといけません。
ちなみに「ゲームがほしい」とか「お金がほしい」などの手に入れる物はお願いするべき内容ではないので控えましょう。
通常「あの人のようになりたい」とか「家族が健康でいられるように」などの願い事をするのがいいでしょう。
まぁきれいごとをならべましたが本来の目的は「手芸が上達するように」とか「字が上達するように」だったはずなので、ここからかけ離れたことはしないほうがいいのではないでしょうか。
さぁ1年に1度しかないイベントですから規模は小さくてもかまいません。
ご自宅で、あなたも笹に短冊をぶらさげてみませんか?