考え方

普段の生活に1万歩を追加するとどうなるのか?

普段の生活に1万歩を追加するとどうなるのか?

平均3000歩/日に1万歩/日を追加

すごいポジティブな取り組みに見えるかもしれませんが、そうではありません。
2016年10月より開始した機械設計の委託業務を遂行する企業の敷地がとにかく広い。
入門してから居室まで約3kmも距離があります。
構内には定期バスが走っています。
バスは無料ですし本数も多いのですが、とにかく乗る人が多い。
だいたい3本ほどやり過ごしてから、やっと乗れる感じ。
やっと乗れたバスは寿司詰め状態ですし、なんといっても運転が非常にヘタクソなので思い切ってバスの利用を止めることにしました。
片道3kmを歩く決意をしたということになります。

歩く距離から歩数を検証

「1日1万歩」とよく聞くので自分のチャレンジがこれに該当するのかを確認します。
一番わかりにくかったのが自分の歩幅。

歩幅を実測

いざ歩幅実測しようと思い歩くのですが、実測しようと考えれば考えるほど不自然な歩き方になります。
50cmの正方形パネルの上を歩きながら、出来るだけ自然に一歩一歩踏み出し何度も静止しながら実測しました。
実測の平均結果:55cm
これは状況によって50~60cmと幅も出るものでした。

歩幅の導き出し方を検索

① 平均的な歩幅:45cm
② 歩幅 = 身長 - 100cm
③ 歩幅 = 身長 × 0.37
④ 歩幅 = 靴サイズ × 2

検索した式による結果

私の身長は165cmで靴のサイズは25.5cm
① 45cm
② 65cm
③ 61cm
④ 51cm
平均は55.5cm
最小と最大を除外して平均すると56cm

歩幅を考察

検索した式による結果から、実測の平均が55cmでしたので実測結果は正しいと判断しました。
私が歩幅を導き出す式を提案するなら下記に示す式が妥当と思っています。

歩幅 = ( 靴サイズ × 2 ) + 5cm

だって、靴サイズの2倍以下で歩くのは非常に不自然ですので、それにプラスαをしてみれば自然ではないかと考えました。
もちろん足の長さによっても大きく変化するので身長も関係するとは思いますが。
計算式は参考値として、やっぱり実測がおすすめ。
これを論じると底が見えなくなるので、無理やりこれで結論とします。

歩く距離から歩数を算出

距離 = 歩数 × 歩幅
ですから
歩数 = 距離 ÷ 歩幅
つまり
歩数 = 6km ÷ 55cm
単位を合わして結果を出すと
60万cm ÷ 55cm = 10909歩
普段の私は、デスクワークですので3000歩/日ほどですから、この距離を歩けば確実に1日1万歩はクリアできる計算になります。

1日1万歩を追加して犠牲にしたもの

半年以上続けた結果、なんと犠牲にするものがなにもありませんでした。
むしろプラスの面が大きいかったことを実感しています。
当初の予想は、移動時間が増えるので明らかに時間はロス(犠牲)すると考えていました。
ところが、その時間はロス(犠牲)とはなりませんでした。
片道だとバスを待つ平均時間が10分で乗車時間は10分でしたからバスでの移動時間は20分でした。
歩いた場合、約30分でしたので10分ほど余分に時間を消費します。
しかし、その30分でバスでは出来なかったことが出来るようになりました。
大きな成果物は電話をする時間の獲得です。
私は、自分の設計業務以外に、エアコン工事やガス工事の請負も行っているので、工事担当の善ちゃんとのやり取りが密になり、今まで知らなかった不具合が把握できるようになり、問題が大きくなる前に対処できるようになりました。
あと、いつも工事の依頼を定期的に依頼してくれるお客さんと会話する時間もこの歩く時間でまかなえるようになりました。

1日1万歩を追加して得たもの

運動不足が解消され夜によく眠れるようになりました。
これも驚いたことですが、朝の目覚めがよくなりました。
そもそもお腹も出てないし、太ってもなかったので痩せたなどの報告はありません。
残念ながら体重の増減はありません。

Before:59.5kg → after:60.5kg

「あれ?」
「太った?」
違います、これぐらいの変動は前からありました。
確かに運動量が増えたからか、食べる量も増えたような気もしますが・・・。
みなさんが、一番気になるダイエットに効果があるとかは、今回言えませんでしたが、もっと長期間続けることで筋肉が付き脂肪を燃焼しやすくなる体質になるのかもしれません。
このチャレンジは続けていきますので、次の変化が見えたころでもう一度記事にします。


follow us in feedly

ブログ記事を応援してくれる方はポチッっと下のボタンを押してね

そして、この記事をツイッター投稿してくれるなら下のボタンを押してね

表示されたメッセージの対処方法を調べるには前のページ

ジェットコースターだって怖くなくなるよ!恐怖の克服方法次のページ

関連記事

  1. 考え方

    こんな人にならないで

    バカにするというのは「下の立場から上の立場」に向けて行われるものなんで…

  2. 考え方

    もしも車を運転中に煽られた場合

    この事件を受けて、道路交通法の見直しがあるのは間違いないと見ています。…

  3. 考え方

    本の紹介「眠れなくなるほど面白い糖質の話」

    糖質を摂り過ぎてしまうと、エネルギーとして使われなかったブドウ糖は、グ…

  4. 考え方

    日記を書き続けると知恵が発揮される理由

    いくら遅くなっても布団に入る前に一人で一日を静かに振り返ります。そして…

  5. 考え方

    本の紹介「7つの習慣」

    7つの習慣は、とても難しい内容ですので理解するのに時間がかかると思いま…

  6. 考え方

    洗濯機は、ドラム型と縦型ではどちらを選ぶべきか?

    実際にどうなのかトータルなコストを比較してみました。ご覧のとおり、ドラ…

役に立つ記事

気になる記事

笑える記事

PAGE TOP