思い出

利害関係のある人間に相談してはいけない

利害関係のある人間に相談してはいけない

ケース1:車で自損事故

私自身が実際に起こした事故の例
車を運転中、道路にネコが飛び出してきました。
慌ててブレーキを踏みましたが止まれる距離ではありません。
対向車もあったので右に避けることもできません。
左側を見ると自転車や歩行者もいなかったため、とっさにハンドルを左に回しました。
左側には金網フェンスがあり、車は勢いよくそのフェンスにぶつかりながら停止しました。
飛び出したネコはというと、気が付くとその場にはいませんでした。
跳ねた後もなかったようなので、どうやら無事のようです。
これでネコがぺったんこになっていたら、私はなんのために自分の車を犠牲にしたのかわかりません。
「ホッ」としました。
しかし、愛車の左側面は無残な傷跡を残しています。
その車は中古車で購入してから5年経過していた軽自動車で、すでに7年目の車です。
私には、「車の修理を専門に生業とした友人」と「中古車の販売を専門に生業とした友人」がいました。
この場合の鉄則は『利害関係のある人間には相談しない』です。
ですから先に相談する相手は、この友人たちであってはいけません。
なぜなら、彼らに相談したところで答えは決まっているから。
だいたい想像できていると思いますが一応説明しておきます。

車の修理を専門に生業とした友人に相談

最小限の修理費で治すことを第一優先で考えて結論を出すことでしょう。

中古車の販売を専門に生業とした友人に相談

おおよその修理代金を計算してから現在の車の価値を考えて新たな中古車を提案してくれるでしょう。

どちらも友人ですので、そんなに悪い提案はしてこないはず。
しかし、2人とも友人ですので両方に相談すると、どちらかの提案を断る必要があります。
こんなときは『利害関係のある人間には相談しない』です。
それらの友人とは関係のない第3者の友人に相談するのが望ましいと言えます。
もちろん、それなりに車の知識を持った人間を選ぶ必要がありますが・・・
適当な知人がいない場合は、修理も販売も行っているディーラーに行けばいいと思います。
この場合、第3者のアドバイスを伺って、例えば買い替えると自分で答えが出たなら販売を生業とした友人に相談することです。

ケース2:好きな異性がいた場合 パート1

あえて経験者は伏せておきますが、このブログで登場する人間は非常に限られているので想像できる人は多いのかもしれません。

善:「おまえ、それって、ほぼ言っているのと同じじゃないのか?」

瀧 :「なんか空耳が聞こえたような気が・・・・」

彼には同じ職場で気になっている女性がいました。
その女性はとても明るく誰にでも愛想がよかったので、そのハニートラップにひっかかる男性は多かったのかもしれません。
彼は真っ先に私に相談してきました。
彼の初動は完璧。
まさに鉄則である『利害関係のある人間には相談しない』を実行できていました。
だって私はその女性とはほとんど面識もないし、友人である彼の好きになった女性になにかをするはずがないからです。
私は「このことは俺以外の職場の人間には相談しない事と一刻も早く告白すること!」とアドバイスしました。
彼は、どうしようもない気持ちを抑えることができず私のアドバイスを無視して職場の同僚にも同じ相談をしてしまいました。
職場の同僚からのアドバイスは「慎重に告白のタイミングを見極めるべき!振られたら職場にいずらくなるよ。」
彼は気が付いていませんでしたが、その同僚もまた、その女性の事を好きになっていたことを・・・
相談された同僚は善ちゃんに先を越されないようにするためにすぐに告白したようです。
結果的に、その職場の同僚がその女性と付き合うことになっていました。
そう、彼の相談が職場の同僚が告白するきっかけになってしまったのです。

ケース3:好きな異性がいた場合パート2

彼は職場を移動しましたがパート1に続いて、同じように好きな女性に出会ったようです。
次こそは!
と思いつつ彼は違う行動をとったつもりでしたが、また同じような行動をとりました。
今回彼が相談した相手は、ものすごく年上の上司でした。
彼も、まさかこんなおっさんに横取りされるはずがないと思い、今回は私にも相談することなく真っ先に上司に相談していました。
結果的に彼女と上司が付き合うことになり、彼は人間不信に陥ってしまったことがありました。

善:「ケース3って、だいぶ省略したな!」

瀧 :「だって、ほとんど同じ内容だから。」

ケース4:好きな異性がいた場合パート3

善:「パート3まであるのか!俺ドキドキするからもういいよ。」

瀧 :「最後は、善ちゃんの成功例??の部分もあるから安心して。」

善ちゃんには、とても縁のある気になる女性が居ました。

海外旅行へ行ったとき、飛行機の座席で偶然となりにその女性が座っていたり海外に行った時のおみやげ屋でも何度も再会していたり、その数か月後に異動になった職場に偶然その女性が在籍していたり、なにかと縁のある女性に出会いました。
本人たちも内心では惹かれ合っていたのですが、どちらも恋愛には疎くそれ以上は発展することがありませんでした。
忘年会の席で、善ちゃんの後輩がみんなの前でいきなり、その彼女へ告白しました。
思わず善ちゃんが
「ちょっと待ったー!」
「そこ子にだけは手を出すなー」
となり善ちゃんが同時告白しました。
めでたくこの女性と善ちゃんが結ばれることになった話。
後輩の行動は相談ではありませんでしたが、利害関係のある人間の前で告白したことが敗因でした。

まとめ

この記事で伝えたいことは、なにかを相談する時は相談相手を間違えてはいけないってこと。
鉄則である『利害関係のある人間には相談しない』をよーく考えて相談しないと、あなたにとって非常に不利なアドバイスをされる結果となります。


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