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思い出の紙コップ


問題

結構簡単なので、なーんだってなるかもしれませんが、まずは参考問題から
私は仕事柄、図面をよく書くのですが、その時の99%が第三角法による図面です。
第三角法とは、正面図,側面図,平面図で構成される。投影法です。
正面図(物体を前から見た形)
側面図(物体を横から見た形)
平面図(物体を上から見た形)
第三角法である物体を書くとこのようになります。

練習問題

どうですか?
右上に答えがわかる画像を入れていますがサイコロですね。
これは、さすがに説明はいらないと思います。

問題


これが何か想像できましたか?
よろしければ三角法ですので、これを見れば紙を使ってこの形を作ることが出来ますのでチャレンジしてください。


正解は、折りたたみ式の紙コップ。
その昔、国鉄時代の新幹線には、洗面台の近くに冷水機がありました。

そこにはこのような形の折りたたみ式の紙コップが備え付けられていたんです。

今では長距離だって短時間

駅内外のコンビニエンスストアや車内に配置されている自動販売機などから、飲料水が容易に入手できるようになり、キャップで蓋もできるペットボトル飲料が普及したため、新幹線の設備としては不要なものとなりました。
最近では1回使い切りの衛生性から紙コップの利用性が高まっています。

円筒型紙コップよりも収納性の高い利点が評価されて折りたたみ紙コップが復活したりしています。
形も当時の新幹線に備え付けられていた頃と同じでした。
事業所や教育機関の洗面所などに、うがい薬と並べて配置されるのをよく見かけるようになって、「このコップ崖っぷちで生き残った強者」って思いました。
私は、この問題を時々使っていましたが、正解を発表しても「そんな紙コップ見たことありません」なんて言われるようになっていましたので最近ではあまり使うことも無かったネタです。
このネタが、これからも使えるようになるようにこの折りたたみ紙コップには頑張ってもらいたい。
当時、新幹線や寝台列車などの優等列車にだけしか備え付けられていなかったので、乗車した記念に使用済みの紙コップを捨てずに持っていたこともありました。

もしかすると、鉄道マニアなら今でも思い入れがあるコップなのかもしれませんね。
今度、西くんに聞いてみよっかなぁ。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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