これは、善ちゃんのお話。
テレビ出演が決まる
読売テレビの「かんさい情報ネットten.」という報道番組。
浅越ゴエが担当するコーナーで善ちゃんがテレビ出演することが決定しました。
恩師との再会を喜んでいるのか、テレビ出演を喜んでいるのか、おそらくどっちもだと思いますが、この話が決まってから人に宣伝しまくりです。
会う人会う人に、それはもう宣伝しまくりです。
「そんなに広報活動ができる人だったなんて!」
仕事の営業活動もそれくらいしたら今の生活はもっと豊かになっていると思うのですが…。
当然、その話は私にもあるわけです。
善:「俺なテレビに出ることになったわ!」
瀧 :「あっそう… そうそうこの前言っていた立会いの話いいか?」
善:「おぃ!お前、軽く流すなよ!」
瀧 :「えっ、なにが?もしかしてテレビ出演の話まだ続くの?」
善:「ちゃうがな俺がテレビに出ているから、おまえは見たらええねん!」
瀧 :「いや俺にとって善ちゃんは珍しくもなんともないから、たぶんテレビ見ても何も感動しないよ、きっと。」
善:「お前のその、冷めた感じが・・・むかつくんじゃ!」
テレビ出演の収録を終える
善:「いや~テレビの収録って大変だねー」
瀧 :「なんか、しゃべり方がキモい」
善:「俺たぶんめっちゃ映ってると思うよ、だってめっちゃくちゃしゃべったからねぇ」
瀧 :「そんなに?」
善:「あぁそんなにや。これは期待できるぞ。」
瀧 :「逆に変な失言してないか心配になるわ。・・・まぁ失言ならカットされているから大丈夫かな。」
善:「あ~放送日がたのしみーやわー!」
瀧 :「普段テレビ見ないから高確率で見忘れるかも。」
善:「だ・い・じょー・う・ぶ♡」
瀧 :「だからキモイ」
善:「録画するから!それから、これは永久保存や。」
瀧 :「そんな大げさな…」
善ちゃんは、この撮影のために服まで新しく購入しています。
結構、気合の入った撮影の結果なら気にならなくはないけど、どうしよっかな。
テレビ出演の放送日
たまたま午後の予定がキャンセルになったので空きが出ました。
他に予定なかったかなぁ・・・っと手帳を見ると「善のテレビ放送」の文字がありました。
まぁせっかくなので見てあげようと思いテレビの視聴予約をして別の仕事をしていました。
テレビの視聴予約をしていたのでテレビのスイッチが入りベストな状態で見ることが出来ました。
番組が終了すると同時に私はヒザカックン。
結局30分ぐらいあった番組の中で善ちゃんが登場したのは数秒ほど。
しかも発言もゼロ。
あれ?
全部カット?
回想:『俺、たぶんめっちゃ映ってると思うよ、だってめっちゃくちゃしゃべったからねぇ』
これは、忘れてあげよう。
でも、これはこれで私の中では大爆笑だったのですが内緒です。
次の日、善ちゃんと話をしましたがテレビの話題はありませんでした。
その次の日、善ちゃんと話をしましたが全くテレビの話題はありませんでした。
これはきっと闇に葬るつもりです。
3日目、話の冒頭から私がテレビの話を切り出しました。
瀧 :「テレビ見たよ」
善:「そっそうなん!?」
瀧 :「発言が・・・」
善:「ほんまムカつくわ!あいつら、あれだけ話してるのに全部カットや!」
瀧 :「いや、おもしろかったよ」
善:「全然おもろないわ!」
瀧 :「でも姿は映ってたよ」
善:「もういい、あれは忘れろ!」
善ちゃんの中で期待度がすごく高かったのでしょう、すごくショックを受けていたので、この話題はやめます。
しかし、まさかブログ記事になるとは善ちゃんも驚くでしょうね。
私のテレビ出演
実は、私も過去にテレビ出演をしています。
取材期間:約半年
放送時間:43分間
某○H○局の「プ○ジ○ク○X」
だから善ちゃんの1日の撮影で数秒間でも、そんなにおかしい話ではないのかもしれません。
私も、自分の出演したテレビ放送を見た瞬間、数々の撮影とインタビューはどこへ消えたのか気になって仕方がなかったのを思い出しました。
最後に
善ちゃんの同級生にはエバンゲリオンの飛鳥の声優をしている宮村優子さんが居ます。
テレビの中では、その事は触れていませんでしたが、その人も善ちゃんと同じレベルで映っていました。
私は個人的にそっちの方が気になって仕方がありませんでした。
さて、わずか数秒間の出演番組を録画したDVDを善ちゃんは皆に配り歩くのだろうか…
少なくとも、私の手元には届いていないようです・・・