本日(2017年4月25日)、私のTwitter画面にも、これと似たような表示が現れました。
※この画像は、フォロワーさんより提供いただいた画像です。
なんとこれ、後から確認しようと思っても、2度と表示されません!
あれは一体、なんだったんだろうって、思った人もいるかもしれませんので、簡単にまとめてみました。
重要な改定の本文
私の端末に表示された内容を改めて確認します。
タップすると、大きく表示されますが、ここにはこのように書いています。
Twitterが収集するデータ、その取り扱い、個人データの管理性に対する透明性を高めるため、Twitterの利用規約とプライバシーポリシーが改定されます。この改定は2018年5月25日から有効です。詳細はこちら さらに、Twitterが特定の非公開データを共有する方法をより細かく管理できるようになります。現在の設定では、この情報がビジネスパートナーと共有されます。
「Twitterが特定の非公開データを共有」って、なんだか怖い感じですね。
この画面では、4箇所タップできるポイントがありますが、どれかひとつをタップすると、元には戻れなくなり、この画面は消えてしまいます。
私は、「詳細はこちら」だけタップしましたが、「利用規約とプライバシーポリシーの改定」のページにリンクされていました。
利用規約とプライバシーポリシーの改定
参照元:Twitterのヘルプページ
Twitterでは、利用者がTwitterと共有する情報について最適な判断ができるように利用規約とプライバシーポリシーを改定します。この改定は2018年5月25日に発効します。この日以降にTwitterのサービスをお使いになると、今回の改定内容に同意されたものと見なされます。
詳細は、ヘルプページに全文が書いているので参照してほしいのですが、使用し続けることは同意したことになります。
プライバシーポリシーとは、宣言にしかすぎませんから、そんなに構えることではありません。
主な改定内容
1.利用者の個人データに対する管理機能について強調しました。
2.利用者が公開したデータをTwitterが開発者向けツールなどを通じて幅広く瞬時に共有していることを強調しました。
3.Twitterが利用者のデータをビジネスパートナーと共有する際の透明性と管理について詳しく説明しました。
4.危険を避け、法令を遵守し、公共の利益にかない、すべての人にとって安全で快適なTwitterを実現するために、利用者のデータをどのように共有しているかをわかりやすく説明しました。
特に目立った変化はないように見えますが、おそらくポイントは『ビジネスパートナーとの共有』の部分ではないかと考えます。
参照元:Twitterのヘルプページ
これらのパートナーシップにより、Twitterは測定および分析ツールを広告主に提供しているパートナーと情報を共有できます。この情報には、特定のブラウザや端末がどの広告を表示、閲覧、反応したかが含まれます。
ヘルプページより一部抜粋しましたが、今回の変更点の追記がこちらの内容です。
※記事全文はリンク先の最下部より確認ください。
近日中のアップデート内容
Twitterが利用しているユーザー情報を確認・編集できるようになる。
個人を特定できない情報の提供がプライバシーポリシーに加わる。
Twitterに提供するデータの制限が行えるようになる。
カスタマイズのデータが端末間で共通化される。
「Twitterがユーザー情報を確認・編集できる」の部分がひっかかりますが、これによって、匿名性の高いTwitterに提供する広告を、より合った内容の広告を表示させれるようになるのかもしれません。
保護設定
それでも、どうも気になるって人もいるかと思いますので、これらを保護する設定を書いておきます。
この設定を行っておけば、閲覧データを見られることがなくなります。
まずは Twitter のトップページから、自分のアイコンをタップ
すると、下の画面になりますので、「設定とプライバシー」をタップ
すると、下の画面になりますので、「プライバシーとセキュリティ」をタップ
すると、下の画面になりますので、「カスタマイズとデータ」をタップ
すると、下の画面になりますので、右上のスライドバーをオフ(左)にします。
すると、下の画面になりますので、「はい」をタップすれば完了
でも、この設定を行ってしまうと、まったく自分の興味とは関係のない広告ばかりが表示されると思われます。