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おすすめの標準電卓 機能編


電卓なんてどれも同じ

電卓なんてどれも同じだと思っていませんか?
私も同じだと思っていました。
私は仕事柄、関数電卓を使うのですが、標準電卓よりもボタンが多くて機能は豊富です。
今度は、一般的な電卓を見ると、機能は少ないながらも、私の持っている関数電卓にもないすぐれた機能があるものを見つけたので紹介します。

参考にするべき機能

電卓を購入する際の参考にしてほしい機能を紹介します。

【検算】検算機能

電卓で一番問題になるのが、ヒューマンエラーによる入力ミス。

にんげんだもの byみつを

電卓はインプットに対して確実にアウトプットします。インプットさえ間違えなければなんの問題もありませんが、人間はミスをします。
不安になったり、重要だったりする計算は2回計算すると思います。
2回目に計算し終わった後に、あれっ?1回目の計算結果とこれ一緒なのかな?と忘てしまうなんてこともあります。
そこで、この検算機能が便利になります。
電卓の機能には便利だけども使い方が難しく、実際使いこなせない機能もたくさんありますが、この機能の使い方は非常に簡単です。
2回目の計算を始めるときに、「検算」ボタンを押してから行うだけ。
すると、1回目と2回目の計算が合っていた場合は電子音か表示で電卓がお知らせしてくれます。
絶対に便利なので、電卓を選ぶときは検算ボタンの有無を確認しましょう。

【GT】グランドトータル機能

なんとなく、存在はしっているけど1度も使ったことがない人も多いのではないでしょうか?
Excelなら、“Σ”のオートSUMはよく使う機能のひとつですね、グランドトータルはこれとよく似た機能です。
直前に計算した数値と合計を出す機能です。

1000 ÷ 2 = 500
5000 + 2000 = 7000
3000 x 2 = 6000

と計算をした後に、「GT」を押すと

500 + 7000 + 6000 = 13500

このような答えを出す機能です。
画面上にGTと表示されている間は「AC」(オールクリアー)を押すまで記憶してくれています。
「GT」がない電卓の場合は「M+」(メモリープラス)で集計を出すことが出来るのですが、「GT」の方が楽で断然早いです。
金額などの集計をよく行う方は「GT」が付いている電卓をオススメします。

【ボタンの素材】

今は、ほとんどプラスチックのボタンですが、作りやすさから現在でもゴムのボタンが存在しています。
ゴムだと、クリック感もなく、押したか押せたかわからない時があります。
また、戻ってくるまでに時間がかかる場合もあります。
正確さとスピードが命の電卓ですので、ここは絶対に妥協できないポイントです。

【モニター】複数表示機能

1行表示の電卓が多いと思いますが、中には2行表示する電卓もあります。
これは、計算式が長い場合や打ち間違いをモニター上で確認できるので非常に便利です。
私の使っている関数電卓のほとんどは、2段以上のモニターが多いですが、パソコン入力に似ています。入力した値を目視確認できるので便利です。
また、計算領域が2個ある電卓もあり、これも非常に便利です。

【電源】

常に明るいところでしか作業しないなら、ソーラーバッテリーのみがベストです。
理由は電池の液漏れを心配しなくてもいいからです。
電卓は複雑な機器ではありませんので、なかなか故障しませんが電池の液漏れで故障するケースは多いのです。
しかし、これに関して機能に制約(暗い所で使えない)があるため、優先順位は低くていいでしょう。
以上を参考に、電卓を購入する際に選ぶことをオススメ致します。

【豆知識】

最初の“0”は省略できる。
小数の計算で、“0”から始まる場合ですが、“0”は押す必要ありません。
計算する前の電卓をみれば判るのですが、“0”はすでにあります。
ですので、例えば下記の計算ですと、

0.9 + 0.8 = 1.7
「.」「9」「+」「.」「8」「=」と押せばいいわけです。

検算機能のあるオススメ電卓

 


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