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プールをなめたらアカン!


プールをなめるな

もちろん、プールを舐めまわす人は居ないとは思うけど、そういった話ではありません。

ロンドンオリンピックが終わってすぐのこと、あるラジオ番組での出来事。
ラジオの中では、質問コーナーがあり、そこでバカな質問をしている人がいました。

「水泳選手って、プールでおしっこしないんですか?」

しかし、この質問が思わぬ事実を浮き彫りにした。
その質問に対して、答えたのはアメリカ代表のライアン・ロクテ選手

「もちろんしますよ! 私たちはいつもしています。」

平然と、あたりまえのように答えた。

「私たちって!」

私はテレビを見ていて椅子からずり落ちた。
さらに続けて彼はこう言い放った

「ロンドンオリンピックのプールの中でも、おしっこしましたよ。」

私は座りなおした椅子からもう一度ずり落ちた。
おぃおぃロクテさん、あんたって人は!
ロクテ選手も”私たち”って言っていたように、他にもこのような人はいるようです。

この回答を受けてかどうかわかりませんが、別のテレビ番組で記者がインタビューでマイケル・フェルプス選手に質問していました。

「プールで練習中に、トイレに行きたくなったらそのままプールの中で、おしっこしたりすることってありますか?」

マイケル・フェルプスと言えば、史上最多の18個の金メダルを手にしたアメリカの競泳選手。

フェルプス選手は・・・

「えっ、みんなプールでおしっこしてるんじゃないんですか?」

おいおい、メダルはく奪もんじゃないのか!?
しかもみんなって!
プールをなめたらアカン!

世界トップの競泳選手が、”プールでおしっこするのは結構普通”だと言っている。

さらにフェルプス選手はこう続けた

「塩素で消毒されるから、そんなに体には悪くないでしょう」

ちょっと待ってほしい!

後述するけど、この塩素とおしっこが混ざるのが大変危険なのです。

子どもたちが、ついつい出来心でプールでおしっこをしてしまうのは理解できても、世界トップクラスの水泳選手たちも、プールで用を足しているとは、なんとも驚愕のカミングアウト。

ということは、どこのプールにもおしっこが混ざっていると考えて間違いないかもしれない。
私も頻繁にスポーツクラブに通っていた時期がありました。

しかもプールばっかり。
大抵少しぐらいはプールの水を飲んでいたような気もする・・・

おぇー(+o+)

プールの水は絶対に飲まない

これからは、プールの水を飲まないように注意しましょうってそんな生易しい話ではありません。

説明しよう
プールでおしっこをすると、塩素と尿が化学反応を起こし化学兵器にも使用される危険物質が生成されます。
あるチームが検証しているのを雑誌で見たことがある。
その記事にかいてあったのは、水と少量の尿をまぜ、そこへ塩素を加えると大変な化学反応が起き、危険物質が生成されるというものだった。
なんと、おしっこに含まれる尿素に反応し、塩化シアンが発生する。

塩化シアンというのは、化学兵器にも使用される代物です。

塩化シアンは、吸い込むと肺や心臓、中枢神経系に悪影響を及ぼす有害な化学物質なのです。
塩化シアンはシアン化水素と共に、化学兵器の血液剤として使用され、吸入すると血中から酸素を摂取できなくなり、死に至るようです。
健康のためにプール通いしている人は、逆に不健康にならないように注意することです。
みんなが、”自分一人ぐらいプールでおしっこをしても大丈夫だろう”という気持ちでいると、結果的にプール内の塩化シアンが増えてしまうことになります。

やはり、何に関しても”私一人ぐらい”という行動は慎みたいものです。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。

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  • 色々調べてみると「プールで小便をするのは凄く気持ちいい」というコメントが沢山あります。そうなると、自分も…となるのはいわいる群集心理。
    月4千円ほどのスイミングクラブ自由遊泳コースの料金の中には、漏らした小便を浄化する費用も含まれている…と思っておくことにして、(仕事帰りに)毎日通って(午後の勤務時間中に溜めた)小便を漏らしながら200mほど泳いでバイバイ(毎日通うのなら、市民プールより私立スイミングクラブのほうが安いことが多い)・・・なんてことになってしまう
    小便の濃度は%の桁、それを中和する塩素はppm(百万分の1)の桁、全会員が小便を漏らしながら泳ぐとたちまち塩素が足りなくなります…水質基準に適合しなくなります…。が、こんなことを考える人はマズいません。

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