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洗濯機は、ドラム型と縦型ではどちらを選ぶべきか?


洗濯機を次に買い替えるならドラム型と縦型では、どちらを選びますか?

ドラム型?縦型?

昨今ではドラム型洗濯機の本体価格もかなり安くなってきました。
買い替えの時は、意外とドラム型にも魅力を感じるのではないでしょうか?
そこで、今回はドラム式洗濯機と縦型洗濯機はどちらを買うべきか?を考えてみました。

結論

とにかく価格を重視するなら、縦型洗濯機
・イニシャルコスト(初期費用)からランニングコスト(10年間の水道光熱費)をトータルで考えた結果。
・大家族とかで1日に何回も洗濯するならドラム式洗濯機
なんといってもドラム式はランニングコストの面で優位性があります。
・乾燥機能不要の家庭なら縦型洗濯機
詳しくは、後述します。

ドラム式洗濯機

乾燥機能を標準的に使いたいならドラム式洗濯機に軍配があがります。
忙しく干す時間のない忙しい家庭で、よく乾燥機能を使う場合はおすすめ。
それぞれの生活スタイルによって洗濯機を選択するといいでしょう。

善:「これシャレか。 なぁ、シャレやろ」

瀧 :「え、どこが?」

善:「洗濯を選択って」

瀧 :「まぁ、そこに着目するところが、あなたのすばらしいところですね」

善:「あなたって言うなー」

すでに記事にしている洗濯機はカビの製造工場です。も参考に決めてほしいですが、カビの発生しやすさも縦型とドラム式ではどちらにも優位性があります。
それは、生活スタイルによって変わります。詳しくは、”洗濯機はカビの製造工場です。”の記事をご覧ください。

費用の比較

それぞれの洗濯機にかかる費用について比較していきたいと思います!
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の費用を比較

本体価格

ドラム式洗濯機……平均144,611円
※9~10kgの洗濯機、全71商品の平均を計算しています。
縦型洗濯機……平均85,320円
※9~10kgの洗濯機、全21商品の平均を計算しています。

水道代、電気代

※価格.comの売れ筋ランキングの中から、平均価格に近い商品で比較してみます。
水道代は1Lあたり0.22円、電気代は1kWhあたり26円で計算
やはり、ドラム式洗濯機の方が水道光熱費は安いということがわかりました。

縦型洗濯機

縦型洗濯機の場合、乾燥機能を使うと電気代がかなり高くなってしまいます。
しかも、縦型洗濯機の乾燥機能では完全に乾かすことはできず半乾き状態。
縦型の場合は、割り切って乾燥をあきらめるべきですね。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の場合、乾燥機能を使ってこそドラム式の良さを実感できます。
洗浄方法が「たたき洗い」なので、普通に干しただけではゴワゴワしてしまいます。
乾燥機能を使うことで、ふんわりと柔らかく仕上げることができます。

トータルなコストを比較

実際にどうなのかトータルなコストを比較してみました。

トータルコストを比較

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べるとまだまだ高いですが、水道光熱費が節約できることを考えれば使い方次第では優位性がありそう。
計算上、ドラム式洗濯機の方が安くなる場合もありますが、多くの場合で縦型洗濯機の方がトータルのコストも安くなるということがわかります。
ドラム式洗濯機の本体価格がもっと安くなればドラム式が優位になると考えられますが、安くてスペックの低いドラム式洗濯機を買うぐらいなら標準的なスペックを備えた縦型洗濯機を使った方が使い勝手も良いです。
私は、節約重視のつもりですがドラム式にしました。
乾燥機を使用することで干す時間を自由時間に変えることができます。
また、乾燥機を使うことでカビも抑制され、たくさんのほこりが取り除かれるし花粉や黄砂を気にすることもありません。
少しでも家事を機械に任すことができるなら、その分時間が自由時間になります。
自由時間を多く持つことで他の節約ができる可能性も秘めています。
自由時間は意外に貴重だと考えているので私はまぁまぁ重視しています。
あと、深夜電力が割安なので朝方に仕上がるように予約して使っています。

善ちゃんは職業柄でしょうか、メンテナンス性重視で縦型洗濯機を使っています。
エアコンもメンテナンス性重視でロボット機能の付いていない物を選んでいました。
どちらも、分解しやすいのいいですね。
マメに、プロにクリーニングに出すなら善ちゃんのような選択にすると割安となります。
みなさんも、洗濯機を選ぶ際には、イニシャルコストとランニングコストを考慮して、乾燥機能が必要なのかを良く考えて、それぞれの家庭の現状に合わせて最適な選択をしてください。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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