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    Categories: メモ

リポビタンDとオロナミンCの違い


ちなみに、リポビタンDの「D」は英語ではなくドイツ語なので「ディー」ではなく「デー」と発音します。

結論

リポビタンDは大正製薬、オロナミンCは大塚製薬。
リポビタンDは、栄養ドリンクの一種で「医薬部外品」
人体への改善効果は持っているものの作用が弱いこと。
さらに副作用の危険性がないことが条件になっています。

医薬部外品とは、薬機法(旧薬事法)によって定められた医薬品と化粧品の中間の製品のこと

オロナミンCは、ただの炭酸飲料です。
つまり、ジュースと同じ分類。
成分によって、なんらかの効果を感じる人もいるかもしれませんが、炭酸飲料なので強い効果を発揮してはいけないものなんです。

リポビタンDの主要成分

リポビタンDの効果は主に4つ「疲労回復」「体力増強」「週流力の維持」「栄養補給」

タウリン

タウリンは、人間の体の約0.1%を占める成分で、生命活動にかかせないエネルギーを作り出したり、代謝にも関係しています。
これは、人間の体にはめちゃくちゃ大切な成分で、疲労物質の代謝を促進する効果があります。

イノシトール

イノシトールは、シジミにも含まれている成分で、ビタミンB群の一種で、コレステロールを減少させたり、体内の脂肪を取り除く効果があります。
お腹周りの脂肪や脂肪肝にも効果があると言われています。
また、鉱脈効果予防にも効果が期待できるとも言われています。

無水カフェイン

無水カフェインには、鎮痛作用と覚醒作用があって、肉体疲労のように筋肉の痛みが原因らしく、鎮痛作用で一時的に肉体疲労が改善されたように感じるようです。
また、覚醒作用もある事から眠気を取る効果もあります。

ニコチン酸アミド

ニコチン酸アミドもビタミンB群の一種で、体内で様々な酸化還元反応を手伝う酵素として働いています。
体の粘膜を正常な状態に保ったり、血流をよくしたりします。
ニコチン酸アミドが不足すると、皮膚炎や胃腸障害、神経症害などといった症状を起こす恐れがあります。

チアミン硝化物

チアミン硝化物はビタミンB1のことで、糖質を分解してエネルギーに変えるという酵素を助ける、捕酵素の役割があります。
筋肉や神経組織の新陳代謝を促進させて痛みを緩和する効果があります。
体からチアミン硝化物が不足すると、エネルギーを生成したり、老廃物の代謝をする力が弱まってしまうのです。
他には、脚気や倦怠感、食欲不振、血液異常を引き起こすことがあると言います。

リポビタンDの飲み方

疲れすぎている時には十分効果を発揮しません。
疲れてしまう前に飲んでおくのがおすすめだったんです。
カフェインが入っているため、夕方以降の遅い時間に飲むと、夜に眠れなくなります。
疲れを取るには睡眠が一番で、それを阻害してしまっては意味がありません。
また、副作用がないからといって、メーカーが定めている1日の適量を無視して大量に摂取すると、想定外のリスクが出る可能性はあります。

さいごに

こんなに健康をサポートしてくれる成分が配合されているリポビタンD、1日1本を毎日飲むと、健康効果が期待できます。
効果が薄いからこそ、たまに飲んでも効果を感じにくいのかもしれません。
実は、タウリンの粉末が売ってます。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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