Search Regex

「Search Regex」はwordpressのプラグインで、今まで投稿している記事の中からある文字を一気に置換するといった、とても素晴らしいプラグインです。
例えば、SSL化するときなど、URLを変更するときなどとても便利なプラグイン。
「Search Regex」の導入方法や使い方については、他にたくさん紹介されている記事があるのですが、エラーについて全く見つけることが出来ず、私も困っていました。
私もSSL化するときに、これを使用すべく試みていましたが、エラーが出てしまって、行き詰っていました。
約2ヶ月もの時を経て、原因と解決方法が見つかりましたので記事にしました。
別に2ヶ月間、格闘していたわけではなく、ひょんなことから出来る方法を思いつきました。

エラーの原因

明確な数値は把握できていませんが、置換する数が一定数を超えるとエラーが出るようです。
私の場合「Search」（検索）は、エラーなく表示されていました。
そのヒット数は、2495個（2495 result(s) found.)
次に「Replace」（置換結果の表示）を押すとエラーになる状況でした。
つまり、この2495個の数を置換する能力がないってことだったんです。
試しに、4個しかヒットしない文字を置換すると成功しました。
後述しますが、「Replace」がエラーなく表示されれば、次の「Replace&Save」（置換結果を実行して保存する）を行えます。

エラーの回避方法

原因が判れば対策は出来ます。
つまり、ヒット数を減らせばいいのです。
私の場合、誤った置換を防止するために、かなり絞っていたのですが、甘かったようです。
初めに2495個にヒットがでたのは、下記の文字

http://ww.eskyjapan.com
↓
https://ww.eskyjapan.com

これを、次のように絞りました。

http://ww.eskyjapan.com/a
↓
https://ww.eskyjapan.com/a

すると、ヒット数は15個。
この数なら、エラーなく「Replace&Save」まで完了しました。
私の場合、このまま「ｚ」まで行ったのですが、途中で552個ヒットした文字がありましたが、問題なく置換できました。
最後に、2495個にヒットした文字で「Search」すると、8個出てきたので、これで無事に完了しました。

さいごに

結局、すごい手間のように見えますが、私の場合400以上の記事があるので、これを全部見るよりも格段に楽な作業です。
実は「Search Regex」は置き換えだけに注目されているのですが、サイト記事内の文字検索をするときに非常に便利なのです。
私は、置換後もこの「Search Regex」を文字検索でいつも活用しています。
絶対に無駄にはならないプラグインなので、今まで諦めていた人には、もう一度挑戦してみてほしいです。
ちなみに、紹介している文字にwが1個足りていないのは、このプラグインによって置換されないように対策しているためです。

https://ww.eskyjapan.com/