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    Categories: メモ

WordPress5.0 の新エディターについて


WordPress Ver.5.0にアップデートして、WordPressの新エディターによる不具合がありましたので報告しておきます。
その対処法について記録していますので、お困りの方は参考にしてみてください。

私の経験談

記事を書くとき、新規投稿での編集画面では今までと同じだったのに・・・
下書き保存した記事や既存の記事を編集しようとしたら!
今までの編集画面からインターフェイス(見た目や内容)が一新されていることになっていました。
初め、何が起きているのか判らず、これが新しいエディターならば慣れるしかない・・・
そう思って使っていましたが・・・
使えない・・・
あまりにも使えない・・・
一瞬、自分がバカなのか?とも思い、必至に使いこなそうと頑張りましたが、とても無理がありました。

WordPress公式

このエディターの変化点は、WordPressを5.0(Bebo)へバージョンアップした時でした。
すがる思いで、WordPress公式ページを見ていたら理解できました。
どうも今回のバージョンは、主に新エディターGutenberg、PHP 7.3以降についての対応が目玉となっているようです。
そこで、私のように使用しているテーマによってはエディターによる不具合が多発しているようです。
ちなみに、私は「MAG(TCD036)」のテンプレートを使用していました。
以前のエディターに戻す方法は2つあることがわかりましたので紹介します。

ダウングレード

WordPressをダウングレードすれば治ると言うか戻ります。

プラグインを全て停止

一番上にチェックを入れると一括で停止することができます。

前回のバージョンをダウンロード

リンクを貼っておきます。
WordPrss.orgのリリースページ
4.9.8のzipファイルなら大丈夫でした。

現在のバージョンを削除

FTPソフトを使用します。
契約しているサーバーに設置してあったりするので、確認してみてください。
公開されているサーバーで、以下のファイルとフォルダーは削除しないで、他はすべて削除します。
wp-config.php
wp-contentフォルダ
.htaccess

オレンジ色の枠が、公開されているサーバー
ブルー色の枠が、消してはいけないファイルとフォルダ

古いバージョンのファイルをアップデート

先ほどサーバーからデータを削除したときに、削除してはいけないデータは上書きしたらいけないので、アップロード前に削除しておきます。
wp-config.php
wp-contentフォルダ
上記以外のすべてのファイルとフォルダをドメイン直下にアップロードします。

データベースの更新

WordPressのログイン画面にアクセスして、「データベースの更新」を促された場合は、そのまま従ってボタンを押して進めてください。

プラグインを有効化

初めに停止したプラグインを全て有効化すれば、完了となります。

プラグインを使用する

WordPress公式が公開しているプラグイン「Classic Editor」を入れることで、以前と同じエディターを使用することが可能です。
ちなみに、私はこちらの方法を採用して、以前のようなエディターに戻すことが成功しました。
プラグインを増やしたくない人は、ダウングレードをお勧めしますが、こちらのほうが若干手順は楽ですのでお勧めです。
ファイルは下記に公開されているので、ダウンロードして使用してみてください。

さいごに

これらの不具合により、近々WordPressの5.01がリリースされる予定があるとのこと。
まだアップグレードしていない人は、次のリリースまで待ったほうがよさそうです。
また、このような大きなアップデート(区切りのいい数字)の時は、バックアップを取っておくか、他の人の様子を伺いながら少し待つことをお勧めします。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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