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視覚障害の人に対応した記事にします!


視覚障害者の方々との出会い

私は知的障碍者や身体障害者の方々とはボランティアを通じて何人か知っていたのですが、視覚障害者の方々との出会いはありませんでした。
でも実は既に知り合っていたのです。
それも2人の視覚障害者の方々と。
恥ずかしながら私は、その障害に長い間気が付くことが出来ませんでした。
なんとなくおかしいなぁと思ったことはあったのですが恥ずかしながら気が付きませんでした。
いやね、それくらい健常者の人と変わりなく動いたりするんです。
スマホやガラケーも操作できるし、時間だってちゃんと把握されています。
昔、私がNHKのプ〇ジェクトXに出演しているのを知っているから動画を探してるとも言っていましたし。
目が見えないのに動画って・・・?
定期的に通っている整形外科にはリハビリテーション科があり、そこにでは機械だけではなく手技療法(しゅぎりょうほう)や針と灸も行ってくれる先生が常駐しています。
1月に一回訪れていればカルテを残してくれるので気が向いたら通うようにしています。
そこで手技療法をしている常駐の先生が十数人いらっしゃるのですが上手だなぁって思う先生が3人います。
いつもその3人のうちの先生で指名するのですが、そのうちの2人が視覚障害者だと最近知りました。
ベッドの脇に赤いラインの入った白い杖が置いてあるのを見つけ「あれ?」って思いました。

「忘れ物?」

そう思いましたが白い杖を忘れる人なんているはずありません。
きっと先生のものだろうと思いました。
そういえば、鉄道忘れ物市で車椅子を見たことがありました。
きっと電車に乗っている間に不要になった・・・なわけありません。
話が逸れましたが白い杖を見てから先生の行動を注意して見ていたら視聴覚障害者だと気が付きました。
それくらいわかんないんですよ。
とても自然で身なりもきれいだし。

先生に確認

瀧 :「先生は目が悪いのですか?」

先生:「はい重症です。」

瀧 :「今は笑うところですか?」

先生:「はい私の鉄板の持ちネタですよ!」

こんな感じで、はっきりと答えてくれたのでやっと吹っ切れていろんな質問をしました。

時間はどうやって把握しているのか

どうも触読式の時計があるようです。
腕時計でもセイコーからガラスの蓋が開いて触れる腕時計があるようです。
読み上げてくれる時計もありますが他の方の迷惑からといって触読式を使っているようです。

スマホはどうやって操作しているのか

iPhone限定になるようですが視覚障害者でも使えるように画面を読み上げてくれる機能が標準装備されているようです。
調べてみると確かにありました。
iPhone SEで確認してみると「VoiceOver」という画面読み上げ機能がありました。
おそらくiPhone4以降ならすべて標準装備されています。

設定方法
「設定」 →「一般」 →「アクセシビリティ」 →「VoiceOver」で読み上げ機能を「ON」にすれば完了
ただこれ、PDFファイルは読み上げないようです。
たまに、バスの時刻表とかがPDFファイルであることが多いみたいで非常に困ると言っていました。
さっそく私の近隣のバス会社2社には改善要望を出させていただきました。
私もブログ記事でよく使いますが「百聞は一見に如かず」と思って画像などで説明をわかりやすく書いているつもりでも、視聴覚障害のある人にとっては理解しにくいってことでした。

メールは使えるのか

受けるのは読み上げるから問題ないのですが、文字を打つときはスマホでもできるのですがガラケーのハードボタンが操作しやすいそうです。
ですからガラケーがなくなることに少し不安を抱えているようでした。
その他には、実際のキーボードをブルートゥース接続してリアルブラインドタッチ!
確かにガラケーは製造コストがスマホの2倍ほど要りますし売値も安いですから儲かりません。
メーカーとしても作りたくない商品かもわかりませんが、カシオが電卓を残したように富士通さんにも最後までガラケーを生産し続けてほしいと願います。

まとめ

私は過去の記事を振り返り、文面だけで理解できるように句読点の位置にも気を付けて少しずつ修正していきます。
そして、これからの記事もし聴覚障害者の方を意識した表現を心がけるようにしようと心から思いました。
まさに、そういった人たちには是非読んでほしいと思うからです。
そして駅やバス停で白い杖を持っている人を見かけたら、勇気を持って座れるようにサポートしてあげてほしいと願います。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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