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インターネットを使って稼ぐ方法  注意編


楽には稼げるはずがない

楽して簡単に稼ぐことは出来ません!
そんなのは当たり前の話。
楽に稼げるなら、みんながやっています。
よく「簡単に楽に稼げる」と言っている人もいますが怪しいものです。
もしも簡単に楽に稼げる方法を私が知っていたなら、私なら人に教えることはありません。
さらに、もっと大きく稼ぐためなら従業員を雇ってやらせます。
こんなことを言えば、「なんと心の狭い人!」と非難されそうですが普通そうなります。

わかりやすく表現するために、あえて品のない言い方をしますが許してください。
目的は「伝えたい」からです。

『誰でも!』
『簡単に!(パソコンの知識がなくても!)』
『少しの作業時間だけ!(1日10分!)』
『底リスク!(勝率80%以上!)』
こんな事を書いている広告を見かけますが、こんな事を信じるのは「世間知らずのアホ」だけ。
「信じる者は救われる」といいますが、「信じる者はアホ」です。

簡単に稼げるのからくり

いろんな手法がありますが、参考までに1例だけ紹介します。
『誰でも!』
『簡単に!』
『少しの作業時間だけ!』
『底リスク!』
これらの情報商材と呼ばれるモノを30万円で「世間知らずのアホA」が「悪徳商法の主」から購入します。
その商材の中身は、なにかがあるように見せかけて正味の中身は非常に薄いもの。
そこにあるのは情報商材と呼ばれるもので「アホなあなたはこれを買ったと言う実績があるのだから、アホなあなたは自分と同じくらいアホな人を見つけて、この情報商材を売るのです。
そう、私がアホなあなたに販売したように同じことをすればアホなあなたでも、きっと私以上に稼ぐことができるでしょう。」
みないな・・・。
ただ、本当に中身がないと法律に抵触する可能性もあるので手帳や鞄などの現実に存在する安物を何かセットして販売していることが多かったりします。
高額であることも多いのでローンも組めるようにそれらを「ビジネスキット」などと適当なネーミングを付けて、表向きは物販の形にしています。
情報商材といった中身のない商品は法律に抵触する可能性があるので「ビジネスキット」などの実在する物をかくれ蓑にしていることが多いのです。
「世間知らずのアホA」は、自分が買った時に見た広告の作り方や配信方法を書かれたマニュアルを見て、自分と同じように反応する「世間知らずのアホB」を探します。
今は便利な世の中ですよね、インターネットを使えばいいのですから。
「世間知らずのアホA」は、投資した分を取り戻したいので「世間知らずのアホB」を探し出しその情報商材を30万円で売ります。
この繰り返しで「世間知らずのアホC」・・・と負の連鎖が続きます。
なんか…リングみたいで怖いですね。
ある程度情報が蔓延すると売れなくなります。
その情報商材が売れなくなると、また別の情報商材が発信されます。
すると、驚くことに「世間知らずのアホA」はまた購入するのです。
これほんとうの話。
発信元の「悪徳商法の主」はとても賢くて「世間知らずのアホ」たちが、なんど失敗しても繰り返し購入し続けることを知っています。
それから、また繰り返しになります。

何かに似てるしくみ

そりゃー「悪徳商法の主」は、高級車も購入しているし、まともに働くこともしていないでしょう。
確かに、はじめに売り出した人ほど、簡単に大量に儲かっています。
なにかに似ていると思いませんか?
感のいい方なら気が付いたはずです。
そう
これは
形を変えていますが「ネズミ講」と同じだと私は思っています。
物や情報が付属されているので「マルチ商法」と言われていますが「ネズミ講」となんらかわりません。
パチンコがうまく法律を交わしているように、法律こそは犯していないですが悪質な商売であることには変わりありません。
こんなものを起業と言ってしまうと、リアルの世界で一生懸命働いている人たちに失礼です。
今は便利な時代になりましたので、昔のように実際の友人や知人に売らなくても人脈のない個人がインターネットを使えばいくらでも「世間知らずのアホ」に出会えるわけですから。
昔なら、これでリアルな人脈をたくさん失っていましたが、今はそうならないから余計にたちが悪いと思います。

とにかくサクセスストーリーが同じ

本当に儲かるのか説明する必要があります。
よくある手口として、サクセスストーリーの作り話をすることが多いです。
もしかすると、このストーリーも情報商材のマニュアルなのかもしれません。
「私には多額の借金があった!」などと社会の底辺にいたと言います。
「さらに追い打ちをかけるように、事故をした!」などと、さらに最悪な状況になったと言います。
「自殺することも頭をよぎっていた頃、この商材に出会いました!」などと商材との出会いを言います。
「どうせ、ドン底なら一度試してみようと、騙された気持ちでスタートしました!」などと、自分も疑い半分でスタートしたことを言います。
「最初の3か月間は、収入がありませんでしたが、4か月目に100円の収益がありました。」などと現実的にありそうな収益を言います。
「5か月目になると、2万円の収益があり、6か月目になんと10万円の収益が出たのです!」などと、なぜか急激に収益があがっていくストーリーを言います。
「1年後になると、一般サラリーマンの年収の2倍ほどの収益がでるようになり、本当に稼ぐことが出来ると実感できるようになりました!」などと、みごとに底辺から脱出し、さらに社畜からも脱出したように言います。
でもこれ
右習えのように、おなじストーリーを言っています。
私はいつも思うのですが、こんな嘘のストーリーを見ると腹が立って仕方がありません。
私もある意味地獄を味わっているのですが、本当にそんな苦労したなら、そんな話はなかなか人にできません。
私は今になっても友達にも家族にもちゃんと話したことがありません。
いつも気丈な私でも、思い出しただけで辛くなるので話をするのも嫌だから。
だから、いつもギャグにしてふざけて話をしてるので、誰も真剣に聞かなくなるパターンが多くなりました。
私がその昔に参加したMLMといったビジネスで統括していた人は、すごいストーリーをさんざん語っていました。
数か月経過しても一向にメンバーの収益が上がらない事もありメンバーから強い口調でクレームが出るようになりました。
そしてある日、突然それらがすべて嘘だったと告白したことがありました。
もちろん、その後はすぐに解散となったのは言うまでもありません。
しかし、解散したと思われたそのグループは、また別のビジネスに手を出して新たな「マルチ商法」を始めていたのは後から知ったこと。
このように加入者(購入者)のモチベーションを上げるために嘘のストーリーを並べることが多いのが現実です。

こんな情報商材を売っていいのでしょうか

こんな情報商材を売っていいのでしょうか?
売るのは自由です。
買うのも自由です。
この記事の読者には、このような情報商材を購入しない事を望んでいます。
すべての情報商材を否定するつもりはありません、中にはその金額に見合った情報も存在します。
しかし、情報が欲しければ最初にするべきことは図書館に行くことです。
なぜ図書館なのか?
情報を入手する時は、たくさんの本を読む必要があります。
本の中には駄作もたくさん存在します。図書館で気に入った本が見つかったら購入すればいいのです。
ただ、図書館には最新の本がなかったり、借りたくても借りられない本もたくさんあります。
そのときは購入すればいい。
無駄にどんどん買えば楽ですがゴミが増えるだけなんです。
もしも本が余っているときは、捨てずに図書館に寄贈してほしいと思います。
それに、なんといっても私たちの税金で作った施設なので、無料に見えますが無料ではありませんので是非とも利用してほしいなぁって思います。

どうしても情報商材が欲しくなったら

それでも背に腹は代えられなく、わらにもすがる気持ちで切羽詰まった人もいるかと思います。
その時は、せめてインフォトップに登録されている情報商材にしてください。
インフォトップの情報商材ならすべて安全。とまでは言いませんが、少なくともインフォトップの審査を通過したものしか売っていませんので、まだマシ
もう一度言います”マシ”なだけですから購入の際は本当に注意してください。
私もインフォトップからの情報商材を購入したこともあります。
いざ買って読んでみても図書館で得られる情報と大差がありませんでした。
あえてメリットをあげれば時間短縮にはなります。
つまり「時間をお金で買うならあり」なのかもしれません。
間違っても、その情報商材を売るために買う事だけはやめたほうが良いです。
情報商材は、利益率が莫大(50%~90%)ですので売りたくなる気持ちはわかります。
売るためには、ご自身が購入する必要があります。
だって、知らない商品なんて紹介の使用がありませんから。
でも、購入した段階で「世間知らずのアホ」になる、もしくは近づくことを覚悟することです。
残念ながら、今では人に売りたくなるような商材がほんとありません。
でも、購入してしまったら元を取りたくなるのが心情。
駄作だと知ってしまっても、良い所だけをアピールして売りに行く場合が多いでしょう。
ですから、その多くは短命ですぐに姿を消すつもりで販売する人以外は手を出すべきではありません。

無料オファー

これは、非常に稼ぎやすいかもしれませんがやめてください。
閲覧者に、会員登録をしてもらえば良いだけですので売る必要がありません。
売らないのでハードルは非常に低い。
報酬は平均で1登録あたり500円ほどあります。
1月に100登録してもらうことが出来れば5万円です。
結構楽に稼げたりします。
売らないので罪悪感も薄い。
しかし、これらのほとんどが高額塾への勧誘につながります。
自分の読者を大切にしたいと思うなら無料オファーはやめてください。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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