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インターフォンは作動していますか?


インターフォンは故障していませんか?

インターフォンの故障は案外気が付かないことが多いんです。
訪問者が大きな声で名前を呼んだり、玄関のドアをドンドン叩いたりすることはありませんか。
近所の手前、これはちょっと恥ずかしい思いをします。
家にいたのに不在票が入っていたこともありませんか。
せっかくのお届け物を受け取れないことだってあります。
大切な荷物が無駄にドライブされ故障リスクが高くなり宅配業者にも迷惑になります。
インターフォンが使えないと、訪問販売などの招かざる訪問者とも直接話をしないといけなくなりますので大変面倒です。
このようなことが無いように、年に一度は意識して確認したほうが良さそうです。

インターフォンの故障確認

インターフォンの故障は気付くのが遅れることが特徴です。
なんせ自分が使う側ではないので意外と気が付かないんです。
インターフォンの機器内部には、コンデンサという部品が使われていて、この部品は約10年(早ければ7,8年)ほどで容量抜けを起こすことがあります。
コンデンサが容量抜けになると「ピンポーン」とチャイムの音が鳴らなくなります。
コンデンサは、通電の有無に関して容量抜けしますのであまり使用頻度が少ない場合でも安心できません。
このため8年を超えているようであれば、そろそろ故障の時期であることを認識しておくことです。
1人でも確認できますが2人で確認された方が楽で確実に行えます。

インターフォンの故障判定

現状の確認

「ピンポーン」とチャイムの音が鳴っても通話ができない場合があり、その逆もあります。
故障の確認をするときは両方確認したほうが良いです。
現状確認で故障の疑いがある場合は故障判定を行います。

故障判定

単純に電源がない場合は故障ではありません。
無線式であれば玄関外に設置している子機の電池残量を確認します。
無線式を含むそれ以外の場合、電源は室内の親機が持っています。
コンセント式であれば、コンセントが抜けていないことを確認する。
このコンセント抜けはたまに見かけるので要チェックです。
親機本体の電源が壁内部で接続されている場合は、まず断線の可能性は限りなく低いですので確認の必要はありません。
その場合は、親機本体と玄関子機のランプが点灯していることを確認しておいてください。
電源がある場合で、通常動作しないのであれば機器本体が故障しているか配線が断線しているなどの不具合となります。

インターフォン機器の故障

賃貸物件であれば大家さんに連絡してください。
通常、借主に費用を請求することはないはずです。
もしも借主に費用を請求するようであれば、私なら住み替えを検討します。

本体が故障している場合

多くの場合、コンデンサを交換などすれば簡単に修理できることも多いですが、たとえコンデンサの交換だけであっても業者に依頼すれば本体を購入するのと変わらない金額を請求されます。
なので修理するのはお勧めしません。
しかし、マンションなどに設置しているインターフォンは一般的には非常に高額となりますので、この場合は修理対応が一般的です。
マンションは管理区分がややこしいですが、屋内に設置している部分の機器は個人負担となり玄関外に設置している子機は共有部分になりますので共同負担となります。
マンションの場合、まずは管理会社に連絡するのがいいでしょう。
玄関子機だけの故障なら、玄関子機だけの交換、室内親機が原因であれば、室内・玄関のセットでの交換が通常の対応です。

配線に不具合がある場合

マンションなど集合住宅の場合、配線の不具合は非常に少ないですが、あったとしても共同負担となります。
一戸建てでも、配線の不具合は本体の故障と比べて確率は低いですが配線の不具合の場合は配線の入れ替えとなります。
配線の入れ替えは、本体の交換よりも難易度が高いため専門家に依頼することをお勧めします。
配線の入れ替えと同時なら、取り換え費用を別に請求する業者はほとんどいませんので機器が5年以上経過しているようであれば、一緒に本体機器の交換する方が得する可能性が高いと思われます。

インターフォン機器の選択

メカに自信がない人やお年寄りなどは、昔ながらの通話タイプを選ぶ傾向がありますが、通話だけのタイプは今の時代、大きな危険を伴います。
特に、余分な費用が要るわけではありませんので本体機器の交換であれば迷うことなくカメラ付を選択してください。
カメラに映らないように待っている人は完全に怪しい人ですから、わざわざ対応する必要もありません。
帽子で顔を隠している人も同様の扱いで構いません。
カメラ付きであれば相手を目視しながら話ができますから、怪しい人ならすぐに判断できるし、知り合いかどうか一目瞭然です。
今は、便利なインターフォンもあり録画機能まで付いているものがあります。
これなら留守中に訪問した人まで把握できますので、とても安心できます。

最後に

インターフォンが故障したとき、同じタイプのもので交換を依頼する人が多いですが、年ごとに良い製品が発売されています。
本体機器の選択を業者に任せずに、ご自身で選択することをお勧めします。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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