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お年玉の相場!お盆玉とは?


標準的な相場

対象 金額
未就学児  1000円
小学校低学年 2000円
小学校高学年 3000円
中学生 5000円
高校生 5000円
大学生 10000円

これは、50%を超える人が渡している金額となっています。
例えば高校生なら20%の人は1万円を渡しているようですが70%の人は5千円と、回答しているため「5000円」としています。
でも、お年玉として渡す金額は、この表にあるようには決められません。
仮に中学生の甥や姪が20人居れば10万円(5000円 X 20人)の出費になるかというと「それは流石にキツいから勘弁してほしいわ」ってなると思います。
逆に、対象になる中学生の甥や姪が2人しか居なければ、通常5000円のところ1万円を渡すこともあるでしょう。
やっぱり総額も考慮する必要があります。

総額の目安

全体の60%の人が総額で5万円以下となっています。
残りの40%は例外として切り捨てて考えます。
総額が5万円近くになっているようなら上限だと認識していい金額です。
さらに総額を5万円使う人は60分の4なのでかなり少数派。
もっとも多い総額は、18000円
ですから、世間の多くはお年玉に使っている総額は1~3万円が大多数を占めていることがわかります。
ここから判断できる結論としては、対象者が多い人は3万円の総額で割り振ってみてください。
逆に、対象者が少ない人は1万円の総額で割り振ってみてもいいことになります。

参考例 1

会社員 35歳 新婚家庭の男性
対象者
中学生 4人
小学生高学年 3人
未就学児 6人

相場で渡すと・・・
中学生 5000円 x 4人 =2万円
小学生高学年 3000円 x 3人 =9000円
未就学児 1000円 x 6人 =6000円
総額 : 35000円

総額が3万円を超えているので妥当とは言えません。
ここは3万円以下に抑えて渡すことを検討します。
中学生 4000円 x 4人 =16000円
小学生高学年 2000円 x 3人 =6000円
未就学児 1000円 x 6人 =6000円
総額 : 28000円

小学生と中学生には2千円札で渡してあげましょう。
ちょっとケチくさい気もしますが、どこかで割り切る必要があります。
今回のように5千円ぐらいの予算オーバーならいいかもしれませんが、どこかで線を引くべきだと考えます。

参考例 2

会社員 38歳 独身女性
対象者
中学生 2人
小学生低学年 2人

相場で渡すと・・・
中学生 5000円 x 2人 =1万円
小学生低学年 2000円 x 2人 =4000円
総額 : 14000円

もっとも多い総額が18000円だから、もう少し考慮して検討します。
少しだけ増額して・・・
中学生 6000円 x 2人 =12000円
小学生低学年 3000円 x 2人 =6000円
総額 : 18000円

中学生には2千円札を3枚入れて上げましょう。
どうしても、5000円の次は1万円となりそうですが、2千円札をうまく活用して、出来るだけ適正価格で気分を害さない程度に渡してあげればいいのではないでしょうか。

さいごに

お互いの総額が同じになるように、対象者の数が違う家族同士で相談する人もいると聞きますが、私個人的にはこのやり方は好きではありません。
子どもが多く居る家庭には、たくさんお年玉が集まってもいいんじゃないでしょうか。
正解はありませんが形にとらわれずに決められる基準を作ればいいと考えています。
ここで書いた記事はひとつの答えにしかすぎません。
みなさんの参考になれば、幸いです。
私は毎年25000円の総額で分配しています。
それは、たまに飛び入りがあるので少しだけ抑えています。
それから、あまり見かけない2千円札は子ども達には人気がありますので私はよく使っています。
地域によっては「お盆玉」なるものがあるそうです。
これは対象者が少ない場合「一度にたくさんあげるよりも分けて渡したい」といったアイデアだと聞きました。


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