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エアコンの移設は、引越し業者以外で依頼すべき理由


引越しオプションの価格

ほとんどの場合、ルームエアコンは引越しのオプションに含めると費用の面で損します。
お金に余裕があり、時間を節約したい場合は、一括で引越し業者にお任せするのは構いません。
しかし、少しでも節約したいなら、エアコン移設のみを地元の専門業者(街の電気屋さん)に直接依頼した方が、絶対にお得なんです。
結果的に、アフターサービスにおいても、その電気屋さんを頼ることが出来るので安心できることになります。
※引越し業者に依頼しても、手数料を抜いて街の電気屋さんが施工したりします。

エアコンは引越ししない

10年以上経過しているエアコンなら買い替えも検討されたほうが良いです。
せっかくの新居なら、家電も新しい方がいい。
特に、エアコンの設置には壁に穴を空ける必要があります。
新品のエアコンなら室内機の裏側に穴を空けてダクト配管が見えないように設置することができます。
古いエアコンに合わせて家の壁に穴を空けるなんて、ちょっとナンセンスだとは思わないでしょうか?
だって、エアコンを買い換えるときに、きれいに穴の位置が合えばいいのですが・・・。

古いエアコンを無理に使用することで、エアコンが意図しないところについたり、壁の穴が意図しないところに空いたりと結構被害が大きいこともあります。
ルームエアコンは、家電の中でも案外目立つところに設置されていることが多いのでよく考えないといけません。
見慣れていて気づかないかもしれませんが、エアコン表面のケースは紫外線に侵されていて少し黄色く変色しています。
新居に合うかどうか、もう一度よく確認ください。

下請け業者に丸投げ

引越し業者にはエアコンの移設技術がありません。
結局、そのほとんどが下請け業者に丸投げです。
それなら、ご自身で直接依頼したほうが良いことはすぐに気がつくはずです。

施工者は個人事業主

大手の引越し社は、個人事業主といちいち提携を結びませんので、総合施工会社に依頼します。
総合施工会社にも工事を行う社員はいないことが多いですので、その多くが個人事業主と契約しています。

引越し社→総合施工会社→個人事業主

最終的に施工工事をしていただく工事業主は、多くのピンハネがあり結果的に激しいダンピング価格で仕事を請け負わされています。
利益は少なくなり、もらった費用の範囲で工事を行うことになります。

ですから仕事が雑になっている・・・ってことは無いはずなんですが、あながた工事者(職人)の立場ならどうかを考えると少し想像できるかもしれません。
本当に利益が少ないので、日当を稼ぐためには件数をこなさないといけない事情もあります。
例えば、直接ユーザーより依頼いただいた場合ですとダンピングが少ない分利益も多くなります。
その分はユーザー側にも安く工事を提供することもできます。

ユーザーのメリット

知り合った工事業者さんと繋がっていれば、なにかと役に立ちます。
いわゆる「街の電気屋さん」ってところ。
確かに、引っ越し業者さんにすべて任せてしまえば、手間は省けますが、初めの費用と後々のサービスを考えると、直接依頼したほうが絶対にお得なケースが多い。
個人事業主だからといっても心配することはありません。
きちんと損害保険に入っていますので、大きな事故が起きたとしても問題ありません。
逆に入ってなかったら、一回の工事ミスで廃業になってしまうかもしれませんから。
これは、引越し業者に依頼しようが事故が起きる確率も保障内容も全く同じ。
つまり、引越し業者に依頼すると、費用が高くなり、施工が雑になるかもしれないから、引越しとは別にエアコンの移設を別の業者に依頼したほうがいいってことです。

さいごに

試しに、弊社などの工事店に直接見積もりをお願いしてみると結果は明らかです。
デメリットとしては手間がかかることがあるのですが、利益が多くなると、やっぱり7,8年後のエアコンの状況が変わる施工になります。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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