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予習より復習が大切な理由


予習は効率が悪い

私は予習なんてする必要ないと思っています。
もちろん例外もありますが、信頼できる先生に教わっているのであれば予習は必要ありません。
授業をより理解して進めるために必要との見解もありますが、信頼できる指導者を信じるなら、その勉強のやり方を授業で習って習得できるなら予測することによって我流で勉強しないほうがいいと考えています。
真っ白なキャンパスのほうが綺麗に絵が書けるように、新しく何かを覚える時は下手に知識を持たないほうがいいと私は思っています。
自宅で勉強する時間には限りがあって、時間を有効に利用するなら予習に時間を費やすよりも復習に費やしたほうがいいからです。
予習は想像以上に時間のいる作業だから。

授業に着いていけなくなる理由

忘却曲線って聞いたことはないでしょうか。
簡単に説明すると、授業を受けて1時間経過すると、その授業の56%の内容を忘れると言われています。
そして24時間(1日)経過すると70%の内容を忘れると言われています。
そして復習しないで次の日の授業を迎えると授業は前回終了したところからスタートします。
すると、すでに70%の内容を忘れているので70%分だけ授業にギャップが生まれます。
当然これを繰り返せば授業についていけなくなり落ちこぼれていきます。
だから復習はとても大切だったんです。
予習をして貯金しておきたい気持ちはわかりますが復習に力を入れるようにしましょう。
そして復習時間は授業を受ける時間の2倍くらいかかることを知っておいてください。

授業を受ける時間

授業を受ける時間を考えて見ましょう。
復習が大切であることは説明しましたが、復習できる時間を越えて授業を受けるとどうなるでしょうか?
1時間の授業を受ければ2時間以上の復習時間が必要です。
復習の大切さを知らない人は学習塾などでインプットの時間を増やす傾向があります。
復習できないインプット時間など、常人には無駄でしかありません。
もちろん朝から夜までインプットし続けて、それについていける生徒も存在するのですが、そんな人はこの記事を参考にしないほうがいいでしょう。
学習塾を考えている場合は復習できる時間も含めて受講できるコマ数を計算しておいてください。
親の立場からするとインプットの時間を増やしておけば安心する傾向が強いようですが、子どもはロボットではありませんので、復習できる時間も考えてあげてください。

先生のスキル不足

公立学校の場合、先生の教えるスキルがあまりにも低いことがあります。
※私立でもありえますが・・・
教えるのが下手すぎるのか、本人もあまり理解していないのか、教科書を音読するだけの全く意味のない授業が実際に存在します。
そして、生徒にしてみれば、この状況は災難でしかありません。
いったい、こんな時はどうすればいいのでしょうか。

方法1

校長先生に相談してみる。
「えっ、いきなり校長?」
と思ったかもしれませんが教師を指導するのは校長先生です。
教頭先生でも良さそうですが、出来るだけ校長先生に声が届くように言わないと改善されません。
校長先生に授業を見学していただくようにお願いしてみましょう。
公立学校の場合で、校長先生が動いてくれない場合は教育委員会に相談してみましょう。

方法2

その授業科目は学校で勉強するのをやめる。
そして、それが必要な科目であれば学習塾に通うかスタディーサプリなどの動画授業で補うようにします。

学習塾

学習塾に通う人はどんな人か、それは自力では勉強できない人や現在、成績がよくない人など、なんらかの不安を抱えている人が通うケースが多くあります。
つまり、みなさん勉強が嫌いなんです。
勉強が嫌いな人に無理やりインプットし続けても途中で投げ出します。
はじめは科目を1つに絞って受講させるのがポイントだと私は思っています。
はじめにまとめ払いを要求するような塾は避けるべきで、月謝払いで運営している塾は自信があるからだと思うので、そのあたりも含めて検討してみてください。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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