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    Categories: メモ

既存の電動シャッターにリモコンを増設


私たちの駐車場には、電動シャッターが取り付けていまして、リモコンは2個ありました。
最近、リモコンの1個で調子(反応)が悪くなり、電池切れかなぁっと思っていましたが、電池交換しても直らなかったので、装置(リモコン)が壊れかけていると判断しました。
リモコンなんて、すぐに壊れるものではなく、壊れた頃には純正リモコンの生産は中止されていることがほとんど。
さて、どうしたものか…

壊れたリモコンの修理

最も素直で一番安く、一番簡単な方法です。
エアコンやテレビのリモコンも、意外と簡単に修理できるので、初めはリモコンを自分で修理することを考えていました。
でも、この方法だけでは解決できない問題も…
それは、リモコンを使用する人間が増えたことにより、リモコンを増設しないといけない事情があります。

純正リモコンの増設

生産中止直前に取り付けたこともあり、それから8年が経過していて、純正リモコンを購入することができなくなっていました。
検索してみると、代替品のリモコンを見つけることが出来ましたが、足元を見ているのか、当時購入したリモコン価格の約2倍ほどに。
当時15000円だったものが、今では30000万円
しかも、増設となると6万円!
まぁ、お金さえだせば解決するのですが、もっと未来になれば事情が変わってきます。
増設予定のリモコンに加えて、すでに持っているリモコンも将来壊れたことを考えると…

受信機から交換

既製品の受信機とリモコンと入れ替えれば良いのでは?
そう考えた私は、受信機を探しました。
数ある受信機の中で私が選んだのは「AiryStar」
これは、既存の受信機はそのままに、別に受信機を増設(後付け)することができる品物でした。
メリットは、既存のシャッターの改造を最小限に抑えられることと、既存のリモコンも併用できること。
さっそく、自社の職人で取付工事をしましたが、理想的な取り付け工事が可能でした。
「AiryStar」の素晴らしさにも共感し、正規の取付店舗としてAiryStarのホームページにも掲載していただきました。

取付工事

まず、手動スイッチを確認して、配線方法を確認していきます。

既存の手動スイッチは、「開」「停」「閉」の3つボタンで、取付説明書を見ると配線タイプA or 配線タイプB のどちらかであることがわかりました。
取付説明書には、「配線タイプBは、ほとんどありません。」と書いていたので、配線タイプAと決めつけようと考えましたが、初めての取付なので、きちんと見ていきます。
早速、結線するために手動スイッチを外していきます。

カバーを取り外します。

スイッチ部の裏を露出させることと、最終的に受信機を柱の中に格納するので、パネルを外していきます。


スイッチの裏には、普通電気回路が表示されているのですが…
見当たりません!
もっとバラしてみたらあるのかも?

完全に取り出して、再度確認しましたが、やっぱり回路図はありませんでした。
これも珍しいケースです。


仕方がありませんので、テスターで回路図を調べていきます。

ほとんどの配線タイプは、「停」が開放ではありませんので 配線タイプAが多いのですが、今回はレアなケースで、「停」が開放でしたので、配線タイプBでした。
あたりまえですが、ちゃんと確認するべきです。
早速、付属の回路図を見て結線していくことに。

そして、これが受信機。
電源は、ACアダプターなので、柱の中にコンセントを増設してACアダプターと受信機をすべてシャッターの柱の中に内蔵しました。
注意点としては、柱は金属製ですので、このまま全てを内蔵してしまうと電波が届かなくなりますので、このような設置方法の場合は、必ず外部アンテナを取り付けすることをお勧めします。

最後に

「AiryStar」では、リモコンを30個まで増やせるので、これで一安心です。
当初、外付けアンテナなしで取付しましたが、近くまでリモコンを持っていかないと動作しませんでした。
後日、外付けアンテナを取り付けた後は、快適に利用させていただいています。

今回の工事内容

・コンセントの増設(電源がACアダプターなので、なにかのコンセントは必要です。)
・回路の結線
・受信機の取付(格納)


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