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    Categories: メモ

昭和時代には本当にあった今ではすごいと思う物


湯かき棒


かなり少なくなりましたが、昭和では「バランス釜」が、とても多かったのを覚えています。
バランス釜は、浴槽に水を入れてから沸かすといった大変面倒な手順がありました。
まず水を入れる段階で、水を止め忘れて大量に水を溢れさせたり・・・。
沸かす段階で、いい湯加減を遥かに通り過ぎて熱湯にしてしまったり・・・。
熱湯になったものを水を入れて冷ましたり・・・。
まぁバランス釜あるあるです。

古いアパートとかなら今でもあります。
バランス釜で沸かした場合、浴槽の上下で凄く温度差が生じるものでした。
ですから「湯かき棒」は必須アイテムだったんです。
※今でも、あります。

痰壺(たんつぼ)

これは汚すぎるから取上げたくなかったのですが、昭和時代を語る上ではどうしても切り離せないと考えました。
私は、これを見るたび吐き気がしていました。
たぶん。今よりも大変空気が汚れていたのだと思います。
今では信じられませんが、道のあちこちに痰を吐く人がたくさんいました。
駅などの公共の場では、痰で汚されるのを防ぐために痰壷を設置していたんです。
そして、そこに痰を吐くといった地獄絵図のような光景があたりまえのようにありました。
あかん、書きながらえずきそう…

あれを、処理する人は、勇者だったに違いありません。

ポラロイドカメラ

今はチェキが流行っていますが、これはポラロイドカメラの後継ですよね。
ポラロイドカメラの写真はネガがないため、焼き増しで写真を増やすことができませんでした。
使えるカメラも単純な機能しかなく、ごまかした写真を撮ることはできませんでした。
ですから、証拠写真によく使われていました。
今流行っているチェキもそうですが世界にたった1枚の写真を撮れるのがいいですよね。
チェキでは、その必要ありませんがポラロイドカメラで撮ったとき、
「写真を持って振る」
まさにこれが、昭和時代の光景です。

受話器のコード

電話の受話器にコードがありました。
昭和時代では、電話中はコードを指に巻きつけながら話している光景があたりまえでした。
今でも公衆電話の受話器にはコードがありますが、あんなに硬いしっかりとしたコードではありません。
コードが短くて身動きがしずらいからか、とてつもない長さのコードが付いた電話機もありましたよ。
確か10メートルくらいあって、家中を歩きながら電話できるほどの長いコートを見たことがあります。

電車の灰皿

電車の4人掛けの椅子の場所には灰皿が固定されていました。
私は幼かったからか、タバコのにおいで電車でも酔っていたのを思い出します。
幸いにも昔の電車は窓が開けられるようになっていました。
別に窓を開けて吐いていたわけではありません、空気の入れ替えです。
でもね、電車で驚くのは早いです。
バスや飛行機、映画館だってタバコが吸えていたんですよ!
職場でも当たり前のようにタバコを吸っていましたから壁が黄色かったです。
今から考えると、なんと恐ろしいことでしょうね。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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