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    Categories: メモ

露店で食べ飲みしてはいけない理由


露店の食べ物って、少し高価に感じるけど雰囲気に負けてつい買い喰いしてしまいそうになります。
でも、私は絶対に露店で買った食べ物は食べないと決めています!

虫の混入

まず外なので虫はたくさんいます。
特に夜の屋台は、白熱灯などの強い照明に誘われて、蛾や蚊を始めとする小さな虫が集まってきます。
照明の熱さで、たまに落下する虫もいて、鉄板の上に落ちることなんて結構あること。
もしかしたら、焼きそばやお好み焼きにも小虫が混ざっているかもしれません。
まぁ小虫入りのそばを食べたとしても、死んだりしないにしても気持ちいいものではありませんよね。

汗が混入

夏の屋台の場合、あまり火を使わない屋台でも汗をかいて作業しています。
特に、たこ焼き、お好み焼き、クレープ、イカ焼きなどの焼き物系では、調理者は常に高熱にさらされています。
加えて調理の動きも手伝い、汗が知らず知らずのうちに食べ物の上に落ちているってこともよくあります。
これも小虫と同様に、食べてしまっても死んだりしないにしても気持ちいいものではないですよね。

食材

食材は、クーラーボックスには入れていても冷蔵庫には入ってません。
露店内では、包丁とまな板の使用は禁止されているので、フルーツ系は事前カットとなり、切り置きなので傷みが早いです。
当日の朝に仕込んだ食材であれば良いのですが、何日間も経った食材であることも少なくありません。
フルーツ系は、切り口から殺菌が増殖しやすいので危ない食べ物になります。
腐敗が進んでいても、せいぜい水でゆすぐだけなので菌の繁殖も避けられません。

お祭り2日目以降は購入注意

売り物が前日からの残り物であるかもれないからです。
ただでさえ保冷環境が十分でないお祭り屋台。
前日に使いきれなかった食材は、翌日に繰り越して使う可能性は高いです。
つまり、痛みや劣化が進んでいる可能性が高いというわけ。
これは他の外食も同じですが、食材の原産地がわかりません。
屋台の原価は1割と教えてもらったことがあって、国産で減農薬ってわけにはいかないと思います。
食材は安く仕入れることが基本なので、腐敗寸前の激安もの、海外産を使うのは当たり前なのかもしれません。

衛生面

保健所の定めるところにより、露店内で大量の水を使うことを禁止されています。
水がとても少ないので、調理器具を洗っているところを中々見かけません。
食材が入っている容器や調理器具など、よほどのことがない限り洗えません。
常温にされされているうちに、それらは危ない菌の発生源になる可能性が極めて高いんです。
水が少ないので、手も洗いにくい環境。
でもこれ、なんだか法律に問題がある気がします。

食中毒

実際に、冷やしキュウリ、りんご飴、イカ焼きなどでは、O-157やサルモネラ菌による食中毒は発生しています。
食中毒が明るみにならなくても、個人的なレベルでお腹を壊したり、嘔吐してしまったという話もよく聞きます。

マシな食べ物

露店の食べ物は、疑い始めると完全に安全なものはないのですが、その中でも危険を回避しやすいオススメの食べ物が5個あります。

じゃがバター

ふかしたじゃがいもが、もし酸っぱいとかであればダメですが、手をあまり加えていないのでオススメと言えます。
皮は剥いて食べれば、皮をよく洗っていなくても問題は少ない。

ポップコーン

乾燥したトウモロコシが原料となっているので、凄く長持ちします。
さらに熱い熱で弾けさせているので、これは安心と言えます。

ポン菓子

和風ポップコーンのようなもので、米粒に圧をかけたものです。
日持ちして悪くならないですし、自然なお菓子として安心。

ラムネ

瓶詰なので開けるまでは空気にも触れず加工も出来ませんので安心です。
飲み口は、ウェットティッシュで拭いてから飲むといいでしょう。

綿菓子

割り箸の衛生やザラメの保管で虫の心配は少しありますが、状態が目で確認しやすいのでオススメです。
より安全に食べるなら、割り箸付近は食べない方がいいでしょう。

さいごに

露店は「露天商や行商人」の一種で、日本の伝統文化を地域と共有している存在になります。
それゆえ、露店は価格に見合った品質の商品を提供するというよりも、祭りの非日常を演出し、それを付加価値として商売にしている性格が強いです。
寺や神社の定期的な修理にお金が必要な側面もありました。
寄付を募るより、露店を招いて祭りを開催して、露店の売上の一部を寺や神社を維持していく資金としていました。
私も露店を何度も経験していますが、実際にちゃんとしているお店もありましたが、圧倒的に不衛生な店が多い印象でした。
参考記事:祭りの夜店には夢と闇が混ざっている


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