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    Categories: メモ

『VBE6EXT.OLBを読み込めません』の解決法


パソコンを交換した後、エクセルの『Visual Basic』を起動させようとしたら『VBE6EXT.OLBを読み込めません』のエラーで『Visual Basic』が起動しなくなりました。
『Visual Basic』以外のエクセルは問題なく使用できていたのですが…
officeを再インストールをしても解決せず困っていたのですが、なんとか修復できましたので備忘録を残します。

『VBE6EXT.OLB』を探す

つまり、文字通り『VBE6EXT.OLB』を読み込めないのですから、これを読み込ませるようにします。
まずは、エクスプローラーの検索機能を使って『VBE6EXT.OLB』検索。

私の場合、『C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\VBA\VBA6』にありました。
無事に見つけたら、パスをメモします。
今回の場合だと『C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\VBA\VBA6\VBE6EXT.OLB』

レジストリの編集

『ファイル名を指定して実行』(Windowsキー + R の同時押しで起動)に『regedit』と入力してEnterキーを押す。

脅しのようなウィンドウが起動して、『編集を許可しますか?』と聞いてくるので自己責任で『はい』を押す。
エクスプローラーに似たレジストリが起動するので、下記のフォルダーまで開く
『コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\TypeLib\{0002E157-0000-0000-C000-000000000046}\5.3\0\win32』

『既定』をダブルクリック

ここに、メモしたパス『C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\VBA\VBA6\VBE6EXT.OLB』(『VBE6EXT.OLB』があった場所)に書き換える

書き換えた後は、『x』で閉じれば完了
もう一度、エクセルを起動させて確認してみましょう。

さいごに

『C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\VBA\VBA6\VBE6EXT.OLB』
に書き換える前のパスは下記でした。
『C:\Users\user\AppData\Local\Kingsoft\WPS Office\10.2.0.5820\office6\vbe6ext.olb』
そういえば、購入した時、officeモドキの『WPS Office』がインストールされていました。
すぐに削除して、Microsoft officeをインストールしたのですが『WPS Office』パスが残っていたようです。


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