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ルームエアコンのメンテナンス方法


ルームエアコンのお手入れ方法

エアーフィルター

シーズン中なら1週間に一度行うのが望ましいです。
当たり前のような内容ですが非常に重要です。
お父さんが週末にできる頻度となりますね。

シーズンから少し離れたころなら1月一度ぐらいで十分です。
もちろん、毎日した方がいいのですが、あくまでも目安です。

ロボット付でも2週間に一度は確認しておきましょう。
冗談抜きでロボットがサボっているかもしれませんので!
この部位は、衛生面のみが目的ではなく過負荷運転の防止になるから必須です。
フィルター汚れは風量・効率の低下、消費電力が増え故障の原因になります。

ドレン配管

暖房運転時は室内機側ドレンに水分は発生しませんので問題ありませんが、冷房のシーズン前には必ずドレン配管のつまり点検を行ってください。
ドレン配管は意外に細く、小さなネズミが詰まっていることがあるなど、何かで詰まっていたら室内に水漏れをおこすことになります。
方法としては、水差しで熱交換機に向かって水をかけて、外のドレン配管から水が流れていれば問題ありません。
水差しは100円ショップでも売っています。

凝縮器・蒸発器(フィルターの向こう側)

汚染が激しい場合は、凝縮器・蒸発器の洗浄を行います。
通電部に洗浄液がかからないような措置を行ってから実施します。
一般的な洗浄用液体には水酸化ナトリウムの希釈液と界面活性剤を混ぜたものが使用されていますので、すすぎ洗浄や排水処理を行わないと腐食の原因となり、返って悪化することもあります。
ドレン配管の点検で使う水差しですすぎを行うこともできます。
市販のスプレー式のものはそこまで強い薬剤を使ってないため、すすぎ洗浄不要と明記されているものもありますが、私なら絶対にすすぎ洗浄を行います。
使用方法の説明書きは熟読することです。
室内熱交換器がカビ等で詰まった場合、使用者に夏場、夏風邪のような症状が出る場合がありますが、ここまで汚染されていれば、業者に洗浄を依頼するか10年以上お使いならエアコンを交換してもいいレベルかもしれません。

室内熱交換器のカビ発生を抑えるためには、冷房使用後の送風することで熱交換器内に残った水分を乾燥させることでかなり防ぐことが出来ます。
ただ、この送風時は室内に湿気が戻るので、非常に不快指数が上昇します。
なので出かける前に冷房を停止させたらタイマーで送風運転をしておくといいでしょう。

問題点

家電品の中ではメンテナンスコストと掃除の要求頻度が比較的高い。
本格的に掃除するなら、こちらの記事をごらんください。

業者に任せず、自分でエアコンのクリーニングを行う方法!


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