よく見かける表
Excelで表を作ったとき、こんな感じに作る人をよく見かけます。
別に、これでもなんの問題もありませんが、少しだけ気をつければ、かなり見やすくすることが出来ます。
記載する情報量は同じでも、次のように作ると人に差をつけることができます。
少しだけ作り方を意識した表
いかがでしょうか、少しは見やすくなったと思われましたでしょうか。
もしも「全然見やすくない」とか「あまり違いがわかんない」なんて思う場合は、この先を読み進める必要が無いかもしれません。
ポイント
タイトル
「収支報告(2018年1月~3月)」とタイトルを付けています。
タイトルなので、文字のポイントを14にして、太字にしています。
色は意識する必要ありませんが、今回は緑色にしてみました。
単位
いつも使っている単位だからといって、省く場合が多いですが、やっぱり明記しておくほうが、見栄えがよくなります。
ラベル
「1月 2月 3月 実績 予算 予算比」
この部分を、ラベルといいますが、通常の文字よりも小さくして太字にしています。
今回は、9ポイントを使用しました。
縦線を減らす
文字や数字を右揃えや左揃えにすることにより、縦の線を消しても問題ないように見えます。
空白のセルは作らない
ゼロなどの場合、空白にする場合がありますが、やはり、「0」と入力しているほうが見栄えが良くなります。
フォント
日本語の文字は「MS Pゴシック」
英数字は、「Arial」
文字サイズはデフォルトの11ポイント
結論を先に
注目するポイント(結論や合計)を見やすい位置にする。
今回は、太字にしています。
さいごに
エクセルは、元々表計算ソフトなので、見せるようには出来ていません。
ですから、何も考えずに作ると、みんな同じような仕上がりになります。
だからこそ、差を見せ付けるチャンスでもあります。
ほとんど労力を費やさずに作れるようになりますから、是非とも実践してください。
ちなみにサンプルの表では、横線の色を灰色の太線にしています。
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どうしてなんだろ?と知らない事を知りたくて読み進めたら、、、
「この表の違いが理解できない場合は、読み進める必要はありません」
そうですが、、、、無知ですみませんでしたね
他か自分で調べます
あー、気分わるい
コメントありがとうございます。
「この表の違いが理解できない場合は、読み進める必要はありません」の表現が不快に感じる場合があることを認識しました。