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数字当てゲームの説明書


数字当てゲーム

私が初めて「数字当てゲーム」の存在を知ったのは古畑任三郎のドラマ。
ドラマの中では「数字ゲーム」って言っていました。
ドラマの中ではゲームの説明が一切なかったので、面白さがまったく理解できませんでしたが、古畑任三郎と津川雅彦さんがとても熱中していたゲームだったことは印象に残っています。
その後、後輩に「数字当てゲームを知ってる?」と聞いてみたところ「大学時代に狂ったようにはまっていたゲームです」とのこと。
そんなに面白いならと思い「数字当てゲーム」のルールを後輩に教えてもらって実際にやってみました。
とても頭を使うゲームですが嫌な頭の使い方ではありません。
「数字当てゲーム」をやりだすと、脳内に麻薬でも分泌されているかのように熱中してしまいます。
大学生が朝まで「数字当てゲーム」をやり続けるのも理解できました。
頭を使うので、大人向けと思うかもしれませんが、単純なので子供でも楽しめます。
もしも「数字当てゲーム」を、まだ知らない人がいるなら絶対に知っている方がいいゲームです。
いくら面白いスマホゲームだとしても「数字当てゲーム」より面白いゲームはないと断言します!
※相手がいれば!

基本ルール

1対1の対戦型ゲームとなります。(普通は2人)
※普通は2人ですが、グループ対グループの対戦でも可能。
勝敗は、相手が公開せず持っている4桁の数字をいち早く言い当てること。

遊び方

紙とえんぴつだけあれば、どこでもできます。

準備

対戦するそれぞれが、4桁の数字を作り非公開にします。
4桁の数字は、0以外の1~9までの9個の数字を使いますが、同じ数字を使ってはいけません。
例えば、「4171」のように「1」を2回使用する組み合わせはいけません。
次に、先攻と後攻を決める。
※先攻で数字を当てられても後攻で当てれば引き分けとなるので特に意識する必要はない。

対戦開始

まず先攻が4桁の数字を宣言する。(1回表)
そして、後攻側は先攻の宣言した数字に対して結果を伝える。
※結果の伝え方については後ほど説明
次に後攻が4桁の数字を宣言する。(1回裏)
そして、先攻側は後攻の宣言した数字に対して結果を伝える。
1回の表裏が終了したので、次は2回表からとなる。
先攻は宣言した数字の結果をもとに数字を絞って宣言する。(2回表)

これを繰り返して相手の作った4桁の数字を宣言できれば勝ちとなる。
だいたい7回ぐらいで勝敗が決定することが多くなります。

結果の伝え方

例えば、作った数字が「1234」だとして説明します。
表現方法は自由ですが、私の場合は野球にちなんで表現しています。

ストライク

作った数字が「1234」だとして説明しています。
相手が宣言した数字が「5678」だった場合、「ストライク」と言います。
これは、相手の宣言した数字が、なにひとつ該当していないから。
「ストライク」の場合、初回なら一気に数字が9個から5個に絞られます。

ヒット

作った数字が「1234」だとして説明しています。
相手が宣言した数字が「567」だった場合、「ワンヒット」と言います。
合っているのは「2」だけですが、数字が該当場所も該当している。また、「2」以外の数字は該当もしない。
相手が宣言した数字が「8」だった場合、「ツーヒット」と言います。
「2」と「4」の2つの数字が該当場所も該当している。また、「2」と「4」以外の数字は該当もしない。
相手が宣言した数字が「34」だった場合、「スリーヒット」と言います。
「1」 と「3」と「4」の3つの数字が該当場所も該当している。また、「1」と「3」と「4」以外の数字は該当もしない。

ボール

作った数字が「1234」だとして説明しています。
相手が宣言した数字が「567」だった場合、「ワンボール」と言います。
合っているのは「4」だけですが、場所は違うけど数字が該当している。また、「4」以外の数字は該当もしない。
相手が宣言した数字が「5428」だった場合、「ツーボール」と言います。
「2」と「4」の2つの数字が該当場所は違う。また、「2」と「4」以外の数字は該当もしない。
相手が宣言した数字が「31」だった場合、「スリーボール」と言います。
「1」と「2」と「3」の3つの数字が該当場所は違う。また、「1」と「2」と「3」以外の数字は該当もしない。
相手が宣言した数字が「3142」だった場合、「フォーボール」と言います。
すべての数字が該当場所はすべて違う
ボールの延長線上なので、「フォーボール」と言っていますが、私はこれを「ホームラン」と表現します。

「ヒット」と「ボール」の混合

作った数字が「1234」だとして説明しています。
「ヒット」と「ボール」に関しては、同時に現れることがあります。
単純に、それぞれを言ってあげればいいだけですが、一応参考例を紹介します。
相手が宣言した数字が「8」だった場合、「ワンヒット、ツーボール」と言います。
「3」の数字が該当し場所も該当している。また、「1」と「4」の2つの数字が、場所は違うけど数字が該当している。
「8」だけは、該当しないので、なにも言いません。

考え方の参考例

1回目に「4672」と宣言したときの評価が「ツーボール」、2回目に「3891」と宣言したときの評価が「ボール」ならば、必ず「5」は存在します。
1回目に宣言した数字を「1234」としたとき、結果が「ツーボール」。
2回目に宣言した数字を「5678としたとき、結果が「ボール」。
「1~8」の数字を宣言して、合計で「スリーボール」なので、以下のように絞られる。
「9」は必ず該当する。
次は、「9」を軸に、宣言していくみたいな感じ。
騙されたと思って是非一度やってみてください。


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