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スケジュール帳を上手に使う方法


憧れるスケジュール帳

なんだかスケジュール帳って憧れませんか。
そんな風に思うのは私だけでしょうか。
でも、スケジュール帳を使いこなすって結構難しいです。

スケジュール = 未来のこと

そりゃぁ不確定な未来のことを書くんだから難しいに決まってます。
決まった予定しかない人やイレギュラーな予定が極端に少ない場合は、スケジュール帳なんてなくても困りません。
今現在、スケジュール帳を使っていない人の理由はこのあたりにあるのではないでしょうか。
かつて私もそうでした。
それでも活用したいって思っている場合はどうすればいいのでしょうか。
(高校でもスケジュール帳を配るところもあるようです。)
今、私にとってスケジュール帳は欠かせないツールとなっています。
スマホを持っていたとしても時間の空いたときに、ふと見るのはやっぱりスケジュール帳です。
なぜか?
そこには私の夢や希望があり、未来を予測できるものがあるからなんです。

初めて使ったスケジュール帳

まだ10代だったころ、ミスタードーナッツの景品でスケジュール帳をもらったのが私が初めて使ったスケジュール帳でした。
A6サイズでデザインも気に入ったので、うれしくて常に持ち歩いていました。

「なんか、書きたいなぁ」

私の予定はルーティン化していて、あまり変動要素がありませんでした。
ですので、完全に把握しきっていたのですが、スケジュール帳を使いたい一心で常に書いていたわけ。

そうして書かれたスケジュール帳の内容は、まったく変化のない、なんとも楽しくない内容になっていました。

その内、スケジュール帳の必要性に疑問を感じるようになってきました。

だんだんと、初めの初々しい楽しい気持ちもなくなり、わかりきった予定だけを書くなんて、むしろ負荷しかないようにさえ思えてきました。

そこで、スケジュール帳に書く内容を変更しました。

イレギュラーなスケジュールだけ書く

「イレギュラーなスケジュールだけ書くようにしよ!」
そうやって気持ちを切り替えて、スケジュール帳の使い方を変更しました。
するとなにが起きたか。
今度は、ほとんど空白。
空白すぎて開いてみるのが嫌になりました。
何か書いていたとしても他人の誕生日だけ。
やっぱ全然楽しくないことに変わりはありませんでした。
結局、経営者や営業マンなど、特殊な人にしかスケジュール帳を使いこなすことなんて出来ないんだなぁって思って所持するのを辞めました。

スケジュール帳再び

学校を卒業して就職してみると、スケジュール帳の所持率が結構高いことに驚きました。

「えぇー、みんなそれ…必要なの?」

恥を覚悟で同期入社した同僚に聞いてみました。

瀧 :「スケジュール帳ってなかったらどうなる?」

同期:「ぜんぜん困ることはない。でも、スーツのカウスボタンみたいなもんかなぁ」

瀧 :「飾り?」

同期:「ほぼそんな感じになってる。いざという時のメモ帳のような感じ」

丁度その頃、就職祝いにスケジュール帳のカバーを貰っていたこともあって、最低限のリフィルだけ買って飾りとして再び持ち歩くことにしました。

その結果…

前よりはスケジュールがいくつかあって、数か所は埋まるようになりました。
しかし、なくても絶対に困ることがない、そんな状況はまったく変わりませんでした。
こんなことも予測済でしたのでリフィルは1年のスケジュールと、隙間を埋めるために一番安価な無地のリフィルをセットしていました。

無地のリフィルが活躍

私のセコイ作戦が意外なところで役に立つことになりました。
無地ってことは自由。
どんなフォーマットにだって自分の思ったように変えることができます。
今まで上手に使えなかったのは、既存のフォーマットに自分が合わせようとするから、であって自分がそれに合わなかっただけだとわかりました。
自分の使いたいフォーマットに改良を加えながら、使うようにしていけば、スケジュール帳が楽しくて仕方ありませんでした。
スケジュール帳といいながら、その中身はスケジュール帳以外の項目が非常に多くなっていました。
私が取り組んでいるスケジュール帳の使い方をざっくり紹介します。

一言日記

スケジュール帳には未来の予定を入れるのではなく、その日にあったことをまとめて一言で書くようにしました。
これで毎日何かが記入できます。
そして、振り返り分析にも役に立ちます。
日記帳になると書く内容が多くて続きませんが、一言日記なら全く苦になりません。
未来を予測するのは過去からの傾向から予測するのが一番です。
過去に同じようなことで迷ったとき、どうした決断をしたら結果がどうなったのか。
未来は誰にもわかりません。でも自分の傾向から精度よく予測することが出来るようになりました。

おくすり手帳

少額ではありますが病院に行ったとき、お薬手帳を持っていなかったら余分にお金を取られます。
自分の身に緊急事態が起きた場合、もしかすると役に立つかもしれません。
だから、お薬手帳のリフィルを自作しています。

To Do リスト

いわゆる「 やることリスト」です。
とにかく、やるべきことを書いていき、実行したかどうかのチェックをする項目を作っておきます。
「いつかやらないと」って思っていることをいつか実行するために結構役に立ちます。
その際、優先順位とリミット(期限)を書いておくと便利。
この To Do リスト は、スケジュール帳の中で一番活躍しています。

効率よく使えるメモ帳

メモは適当に書くので、ぐっちゃくちゃになりがちです。
しかも、無駄に空間を使ってしまいます。こんな感じでデットスペースができないようなメモ帳を作っていました。

読書の忘備録

本を読んですぐ後は覚えていても、いつか忘れるものです。
私は3つのポイントに絞って何かを書き残すようにしています。
せっかく時間をかけて読んだ本を無駄にしたくないから。
駄作だったとしても駄作であったことをメモしておきます。

関連記事:本の読み方

アクセス記録帳

どこからどこまで、どうやって移動していくら料金が必要だったのか。

名刺入れ

名刺が入るフォルダー型のリフィルを購入して使っています。

プチ財布

カード収納ができるリフィルを購入して使っています。
プリカなどの電子マネーを入れておけば、この手帳だけでなんとか行動できます。

まとめ

スケジュール帳をスケジュールだけを管理するのを辞めて、自分なりにカスタムするととても使いやすいツールになります。
スマホが手放せない人ならスマホが収納できるリフィルをセットして、スケジュール帳の中にスマホをセットしてはいかがでしょうか。
スマホでゲームしながらデータなどをメモすることも出来ます。
私がおすすめする手帳サイズはA5サイズ。
いろんなサイズを使ってきましたが、このサイズが一番使いやすいと思います。
いかがでしたでしょうか、手帳を持ってみたくなってきませんか?
飾りではなく、実用的に使える手帳を持ってみてはいかがでしょうか。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。