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買い物依存症を克服するには


買い物依存症とは

すでに同様の物を持っているのに、たくさんの物品を購入してしまいます。
また、不必要な物品もたくさん購入してしまいます。
いったんは深く反省して「もう絶対にやらないぞ」と耐え続ける。
やがて緊張が高まっていく。
ついに買い物を再びして不快感を解放するが起こした結末に罪悪感を覚える。
しばらくは謹慎しているものの、緊張が少しずつ高まってとうとう爆発する。
こうして、このサイクルはとまらなくなっていく。

買い物依存から回復

・クレジットカードを解約する。
・お金は1日1000円しか持たない。
・他に楽しみを見つける。

この3つの方法で回復する人もいます。
でも、この3つの方法が重荷になって逆に依存傾向が強くなる人もいます。
買い物依存症の治療方法は残念ながら現在の精神医学ではアルコール依存症のようにシステム化された治療法は未だに確立されていないのです。
ご自身で思い当たる場合は、回復する可能性があるため一度実践してみてはいかがでしょうか。

自助グループへの参加

精神医学でも回復するシステムがないのなら他の方法を試すしかありません。
その方法の一つとして自助(じじょ)グループへの参加があります。
「医師と患者」の関係ではなく「互いに対等な仲間」であることが特徴です。
自助グループに参加すると、安心感が得られ寂しさを癒すことが出来ることがあります。
種類としてはアルコール、摂食障害、麻薬、覚せい剤、仕事、ギャンブル、買い物、恋愛などが過去に開催された記録がありますが、現在ではギャンブルと摂食障害ぐらいしか見当たりません。
買い物依存症については案外見落とされているようでした。
自助グループを見つけることが出来れば、それに参加してみることを提案したいのですが、それがない場合は自助グループに代わる「組織」を探す必要があります。

組織とは

組織とは、その目的の違いから「機能体」と「共同体」の2つに別けられます。
機能体は、組織を作った目的を達成するための組織。
共同体は、構成員の安心を確保することを目的とした組織。
共同体は学校や職場、地域社会で多く見られます。
例えば、クラブ活動や同好会、サークル活動、親睦会、社交クラブ、スポーツクラブなどが共同体にあたります。
もっと広く範囲を広げれば井戸端会議も共同体に含まれるのです。

共同体組織への参加

自助グループが見つからなければ共同体組織への参加をしていてはいかがでしょうか。
上下関係の少ない組織では、つつまれる体験や支え合うやりとりが展開するのです。
例えば「SNS」依存にならないように気を付けないといけませんがTwitterなどの「SNS」で買い物依存症を克服できる可能性もあるのかもしれません。
同体組織への参加を最後の望みのように提案していますが、私はこれで回復することが一番望ましいと考えています。

最後に

買い物依存症は軽視されがちです。自助グループも非常に少なく医学でも回復する方法が確立されていません。
少しでも回復する方法が見つかればと思い、この記事を投稿させていただきました。
私は、専門家ではありませんので参考として捉えてください。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。