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知ってるほうがいい、マスクの良いところと悪いところ

昔の高度成長期では、空気が汚れ気味でしたが、マスクを装着している人は非常に少数派でした。
現在のマスクを装着する目的は、単に空気が汚れているからだけではなさそう。
マスクを装着する理由はさまざまで、マスクはなにかと重宝します。
女性なら、顔の半分以上が隠れるのでメイクを手抜きできることもあるみたい。

私も、仕事に集中したいときには表情を隠せるのであえて装着する時があります。
他には、エチケットとして風邪の時には効果の有無とは関係なく装着しておくのがマナーかも。
そんなマスクですが、メリットとデメリットを理解して、上手に利用できる内容を記事にしてみました。

唇の美容効果

冬のように乾燥した時期になると、唇が乾燥します。
ひどくなると、ひび割れたりもしますのでリップクリームを塗ったりします。
マスクをしていると、水分を含んだ息がマスク内に滞留するため、唇を含めて口周りが保湿されます。
これにより、リップクリームを塗らなくても唇を保湿させることができます。
それでも、リップクリームも兼用したほうがいいと思います。
また、マスクによって紫外線も防ぐことができますので、美容効果は高くなります。

冷え対策

寒くなると、皮膚の薄い鼻がとても冷たくなります。
マスクがあれば、鼻が冷たくならず快適に過ごせます。
またマスクは、内臓温度の低下を抑えることにも非常に有効。
内臓温度が下がると、免疫力が下がり、お肌がくすむ原因にもなります。
マスクがないと、温かい息を吐き、冷え切った空気を吸うサイクルの連続。
これにより、肺から毛細血管を冷やしてしまい、内臓温度を下げていきます。

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マスクの付けっぱなし

いくら良いからと言って、なんでもやりすぎはよくありません。
常にマスクをしていると、肌が密閉されて皮脂や汗で毛穴が詰まりやすくなります。
これは、ニキビなどの肌荒れの原因になりますので、たまには肌を呼吸させたり、洗顔したりする必要があります。

敏感肌の人はマスクの選択が必要

敏感肌の人は、不織布が肌にこすれると、肌が荒れることがあります。
また、抗菌剤などが配合されているマスクは、過剰反応を引き起こすこともあります。
敏感肌の人は、肌に優しいマスクの選択が重要。

屋外と屋内で兼用しないこと

外出時に使用したマスクの外側には、呼吸により吸い寄せられたウィルスが大量に付着しています。
そのマスクを、自宅に帰っても装着しつづけているのはかなり不用心。
マスクを外す時など、マスクの外側に手が触れる場面はたくさんありますので、屋内と屋外で使用するマスクの兼用はさけるべき。

マスクの寿命

本来なら、不織布マスクの破過曲線を確認した結果が寿命とするのですが、装着方法や環境によって大きく変化するので、明確な目安がありません。
ですから、衛生的な観点で判断すると、次の日まで使い続けるのは良くありません。
じゃぁ、ファブリーズとかアルコール消毒すれば2日目以降も使えるのか?
確かに、そうかもしれませんが、費用対効果を考えれば、そこまでして使う意味はなさそうです。

メガネの曇り防止

メガネをしている人が、なんの対策もされていない普通のマスクを装着すると、高確率でメガネが曇ります。
メガネをする人は、息が上に出ないように対策されたマスクを使用するのですが、普通のマスクしかないときは非常に困ります。
ちょっとしたライフハックですが、メガネが曇りにくくなる方法を紹介します。
マスクの上部分を1cmほど折り返します。
たった、これだけ。
空気は、ものに沿って流れる性質があります。
マスクの上を折り返すことで、息は上には上がらずに横から出るように空気の流れが変わります。
もしもの機会があれば、一度お試しください。

PITTA

ポリウレタン素材で軽くて丈夫な「PITTA」なら、メガネが曇りません。
息苦しさもなく、耳も痛くならない。
これ、使い捨てではなく、洗って繰り返し使えます。
また、3回洗ってもフィルター性能はほとんど変わらない。
問題があるとすると、デザイン性のみ。
性能と価格は問題ないので、一度試す価値はありそうです。

最後に

いかがでしたでしょうか、マスクには良いところがたくさんありますが、使用方法を間違えると、よくないこともあります。
これからは、マスクの特性を理解して使用するようにしましょう。
使い捨てマスクも良いですが、敏感肌の人はガーゼマスクを一度試してみてはいかがでしょうか?
私は、自宅ではガーゼマスクをしています。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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