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コツコツと努力すると大きな力に勝てる理由


2017年の24時間テレビのランナー

毎年恒例となった、この24時間テレビのランナーですが、今年に限ってはギリギリまでランナーの発表がありませんでした。
ランナーのヒントとして「走る理由がある人」と発表されていました。
いつも私は24時間テレビには消極的だったのですがブルゾンちえみには惹かれるものが合って、ランナーがブルゾンちえみになった瞬間、不覚にも見入ってしまいました。
はて「ブルゾンちえみには、どんな走る理由があるんだろう?」と思っていたら理由も発表されました。
「何かを諦めようとしている人に、もう少しだけ頑張ってほしいと伝えたい」
そんな理由があったとは・・・
今年に入ってすぐにブレイクしましたが実はブルゾンちえみは一度芸人の夢をあきらめようとしていたようです。
最後に悔いのないように好きな人の大好きな曲で勝負するって決めたのが”ミツバチ”のネタ。
「何かを諦めようとしている人に、もう少しだけ頑張ってほしいと伝えたい」
私も微力ながらこれを伝えようと思い記事を書きました。

どうせ勝てっこない

イソップ物語のようにコツコツと亀のようにがんばれば本当に強大な敵に勝つことはできるのでしょうか。
「そんなの無理!どうせ小さな力は大きな力にはかなわない」
なんて思っていませんか?
諦めるのは、まだ早いかもしれません。
ブルゾンちえみだって諦めずに続けていたからこそ大きな転機が訪れたのだと思います。

アルキメデスの公理

そんなに堅い話をするつもりはないのですが、アルキメデスの公理(こうり)からの切り口で話をします。
数学の薇分積分学の基礎になった公理。
微分積分と聞いて、この記事を読むのを辞めようと思った人は待ってください、他の記事を見てもわかるように、私は小学校の子どもにでもわかるように記事を書いているつもりですので安心して読み進めてください!
任意の正しい2つの数 と に対し、 an>となる事前数 n が存在する。

説明

が、例えどんなに小さな数だったとしても、それをいくつも足し合わせていけば がどんなに大きな数だとしても、いつか は必ず を超えるということです。
ものすごく当たり前のことを言ってるのですが、あの難しい微分積分学はこれを土台に組み立てられたと言われています。
日本語で言えば「ちりも積もれば山となる」

ゲゲゲの鬼太郎のようにカラスで空は飛べるのか

「ちりも積もれば山となる」は本当なのか?
それならば、ゲゲゲの鬼太郎のようにカラスを使って空だって飛べるのか?
理論上は飛べます。
カラスは1羽で300グラムの重さを持って飛行ができる能力があります。
60kgの私がカラスに乗って空を飛ぶためには何羽のカラスが必要になるのでしょうか?

まずは単位を合わします。
60kg =60000g
カラス1羽の能力が300gですので、
60000g =300g x 
がわかれば、何羽必要なのかの答えが出ます。
 =60000g ÷300g =200羽
200羽のカラスと仲良くなれば理論上可能。
200羽のカラスが一斉に飛び立てば私は空を飛ぶ事だって出来るわけです。
細かく言えば安全率だとかいろいろ必要ですので、実際は200羽では足りないのですが、今はそういった話ではないのでここまでにしています。
このように、到底無理だと思っているようなことだってアルキメデスの公理にあてはめて考えると可能となります。

瀧 :「善ちゃんなら、カラス何羽で飛べるの?」

善:「ややこしい聞き方をすな!」

瀧 :「あぁ280羽ぐらいね。」

善:「今からダイエットするから、そんなにいらんぞ!」

コツコツと努力し続ける

かわいい白文鳥に乗って空を飛ぶ夢を見たことがありました。
夢の中では私が小さくなっていたのですが、目覚めて見てよく考えたら現実に飛ぶためにはどうしたら良いんだろうって考えました。
ふと本棚の妖怪大百科が目に入りゲゲゲの鬼太郎を思い出しました。
あれってアルキメデスの公理よな~って思いました。
これって、イソップ物語の亀にも似ていると思ってこの記事を書きました。
アルキメデスの公理にあるように、例え今が小さな力だったとしても努力し続ければいつか追い越せるって事です。
社会人になると勉強をやめてしまったり夢を諦めてしまう人がほとんど。
しかし、社会人としての時間のほうがとても長いです。
この期間を努力しないものと努力するものとでは、ものすごい差がでます。
少し遠回りな言い方をしましたが、単に「努力は報われる!」と言われても私はピンと来ませんでした。
これは、自分自身を納得させるために考えたことです。
「何事もコツコツと努力すれば報われる」
私なりに根拠を示してみました。
みなさまの参考になれば幸いです。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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