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ゴキブリによる住居不法侵入事件 第4回


第1回から読まれる方は、こちらかどうぞ→第1回

第2回から読まれる方は、こちらかどうぞ→第2回

第3回から読まれる方は、こちらかどうぞ→第3回

安全な忌避効果のあるものを利用する

第1回では、不法侵入者であるゴキブリがどのようにして家屋に浸入しているのか?
その侵入経路をクローズアップしました。
また、その対処方法についても記載しました。
第2回では、不法侵入者であるゴキブリと出会ってしまった時の対処法を記載しました。
第3回では、侵入を許してしまったゴキブリをどのように対処するかを記載しました。
しかし、第3回の方法では善ちゃんの実家のようにペットが放し飼いになっている家では対策できません。
第4回は、第3回に引き続き、家屋に潜むゴキブリの対策ですが、ペットがいる場合の対策方法について記載してきます。
今回は、ペットがいても安心して安全に家の中からゴキブリを追い出してしまうためのメソッドを紹介します。

植物の特殊能力を利用

植物って自分で動くことが出来ない代わりに別の能力が備わっています。
植物は自ら動くことが出来ません。
ただ、何もせずにじっとしていると害虫に自分自身を食されてしまいます。
そうならないように植物には、それぞれ特殊能力があります。
例えばハーブを見てみると人間にとってはいい香りがしますが、これは害虫にとってはとても不快な香りのようです。
なのでハーブの香りには忌避効果があります。

善:「いいねー、皆まで言わなくてもいいよ!」

瀧 :「えっ、もういいの?」

善:「 とにかく、部屋の中にたくさんハーブを置いて育てたらいいわけですな」

瀧 :「育て方を失敗すると、コバエ製造機になるかからね。」

善:「そんなもん毎日、水をあげて、日光にあててればいいんやろ?」

瀧 :「人の話は最後まで聞くものです。じゃぁ善ちゃんは、さいなら」

善:「はいはい、わかりました」

部屋でハーブを育てる

善ちゃんが急かすので結論から言いますが、部屋でハーブを育てるのがペットがいる家庭では望ましい方法の1つです。
ただしハーブと言っても種類は豊富で、育てる難易度が違うかったり忌避効果が違うかったりします。
善ちゃんとの会話にもありましたが、植物の育て方を失敗すると今度は、コバエを飼っているようになってしまうので、植物を育てたことが無い人は忌避効果から選ぶのではなく、育てやすさから選ぶことをお勧めいたします。
もちろん、植物を育てることに慣れている方は忌避効果の高い物を優先すればいいかと思います。

今回のテーマは、害虫を寄せ付けない事ですのでリスクすくなく安全に対策することを重要視しています。
ゴキブリがいなくなっても、コバエがたくさん発生してしまっては害虫対策とは言えないと思います。

善:「俺は、ゴキっち さえいなくなればコバエなんていくらいてもいいよ」

瀧 :「確かにそれも一理あるけど、コバエも気になるよ、きっと。」

 名称  育てやすさ  効果
ペパーミント A A 即効性あり
ハッカ A A 持続性が高い
オレガノ A C 持続性が高い
ゼラニウム B A 持続性が高い
ローズマリー B B 持続性が高い
シソ B C 即効性あり
セイボリー B C 即効性あり
スペアミント C A 即効性あり
クミン C A 持続性が高い

忌避効果のあるハーブを表にしてみました。
Aが一番いい評価となっていまして3段階で表示しました。
それぞれには、独特の香りがありますので香りの観点も見逃せませんよ。
香りについては実際に花屋さんで確認いただければいいかと思います。
人それぞれの好みがありますが、それを除外すると育てやすさと忌避効果の高さのバランスがいいのはペパーミントかハッカとなりそうですね。
栽培に慣れてくれば、種類を増やしてもいいかと思います。

ペパーミントの育て方

育てやすさと、忌避効果のどちらも評価が高いペパーミントだけ抜粋しています。
他のハーブについては別途確認してください。
乾燥に弱いので水が切れないようにします。
少し湿ったような土が好みのようです。
肥料は少な目がオススメで、多いと香りが減ります。
直射日光を嫌いますので、半日ほど日があたれば十分。

アロマオイルを使用する

即効性は抜群です!
ハーブの栽培に失敗してコバエを発生させることもありません。
すでに、紹介したハーブの忌避効果の素はエッセンス。
このエッセンスを凝縮して作ったのがアロマオイルです。
ですから、アロマオイルには強烈な忌避効果があります。

家の外も対策が必要

屋外だからって害虫(ゴキブリ)だらけにしておくのはよくありません。
屋外の害虫を減らすことで不法侵入する者を少しでも減らすことが出来るというわけです。
基本は、使用していない物は捨てることが一番。
しかし、そうもできない人もいると思います。
その場合、使っていないプランターや植木鉢を1か所に集めて、あえて害虫用のハウスを作ってしまいます。
その中には、雨水に濡れないように毒餌を入れておけばいいのではないでしょうか。
毒餌ハウスを作られる場合は、野良猫などに食べられないように工夫をお願いします。


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。