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    Categories: メモ

本の紹介「人生を変えるモーニングメソッド」


この著者も言っていますが、早起きを続けていると、だんだん快感になって、朝遅く起きるのが苦痛になってくるらしいです。
なぜなら早起きを続けていれば、自制心や活力、成長が手に入るからだと言います。
この本を読めば、毎朝5時30分に起きたくなるかもしれませんよ。

プロローグ

瀧:「今日休みやったみたいやけど、何時に起きたん?」
善:「お昼過ぎかな」
瀧:「なんかニートみたいやな、早起きする気ないのか?」
善:「休みの日ぐらいな…ええやないかぃ!
早起きは三文の徳”ということわざがありますが、あれは本当みたいですね。
早起きは成功の基本で、朝も早く起きられないような自制心のない人間には、大きなことを成し遂げることはできないそうです!
実際に成功者と呼ばれる人たちは、皆びっくりするくらい早起きでした。
逆にニートは、皆びっくりするくらい起きるのが遅いです。。。
善:「言っとくけど、俺はニートちゃうっちゅーねん!」

朝起きてから1時間の過ごし方で1日が決まる

1日の最初の1時間を充実して過ごすことができれば、その日1日はずっと高い集中力と生産性を維持したまま過ごすことができるそうです。
逆に、朝起きて最初の1時間をダラダラ過ごし場合、その日1日もダラダラしたものになるようです。
読んでて自分でも辛いと思いましたが、最初の1時間でグズグズして遅れをとると、その日はもうダメということになります。
つまり、早朝はスマホを見ない方がいいこと。

スターバックス CEOのハワード・シュルツは毎朝4時30分に起きているらしい。

新しいことは朝にやる

今の人生より、より良い人生にしたいと思っているのなら、何か新しいことを始めるべきでしょう。
筋トレ、読書、婚活、副業など、何でもいい。
新しいことを始めたくても、忙しくて時間がないって思っていませんか?
もしかして、こんなルーティンになっていませんか?
毎日クタクタになるまで残業して働いて、たまに飲みに行ったりして、帰宅してからもテレビ見て、スマホいじってて、そんな毎日を過ごしていたって新しいことを始める余白なんてありませんよね。
このルーティンから抜け出すには、時間と元気が必要なんです。
そこで早起きしたら時間を作り出すことができて、その時間で新しいことを始められるってことなんです。
それに、朝はエネルギーが全回復してるし、ストレスもないから思考もクリアですよ。
時間を作るなら夜がいいって思っていませんか?
夜はすごく疲れていて、頭も使いきってクタクタの状態になっています。
頭がぼんやりした状態なので認知力も下がっています。
実際に交通事故が最も起こりやすい時間帯が仕事終わりの夕方(17~19時)。
つまり、仕事終わりに頭を使うのは向いてないから辞めた方がいいのです。
できれば、夜は早く寝ることが良いのですが、ボーッとゆっくりと過ごしても良いと書かれていました。
個人的には、夜なら筋トレが良いと思っています。

睡眠時間は必ず7~8時間

人間が十分に回復するのに最適な睡眠時間は、年齢や遺伝、健康状態、運動量などの状況によって変わりますが平均は7~8時間がベストと書いています。
9時間以上寝ると死亡率が上がると言われてて、逆に3~4時間の睡眠だと頭が回らなくなります。
参考記事:【研究結果】寝すぎは寝不足と同じ影響がある
できるだけ 7~8時間は睡眠を毎日とった方がベストなんです。
もし6時に起きようとするなら夜の10~11時には寝ないといけない計算ですね。
ちなみに有名な経営者の睡眠時間と毎朝起きる時間を紹介します。
「Amazon」の元CEOジェフベゾス:睡眠時間は8時間、毎朝5時に起床
「Twitter」の会長ジャックドーシー:睡眠時間は7時間、毎朝5時半に起床
「Apple」のCEOディムクック:睡眠時間は7時間、毎朝4時半起床
人によって違いますが、睡眠時間3~4時間で活躍している有名な経営者はいないようです。
皆、7時間は眠り、朝早くから活動を開始しているという共通点がありました。
私も昔はそうでしたが、睡眠時間を削って働くってやつは間違いのようです。
例外として、ショートスリーパーも存在しますが、普通の人間は真似できません。
本に書いているのは、早起きするためには早く寝た方がいいということ。
そのためにもサラリーマンなら定時で帰ったほうがいいということ。
そして、朝早くから活動することが成功の必須条件だと。

目的を持ち、そのために早朝の時間を使う

この本の肝はここで、こはれとても重要内容でした。
自分の人生に目的を持っていない人は、せっかく朝早く起きたとしても、テレビを見たり新聞やSNSを見たりして時間を無駄なことに使ってしまいます。
参考記事:ニュースは見ない方がいい理由
せっかく時間を作り出したとしても、使い方を間違えると無意味です。
目標を揚げて、それに向う時間にするべきなんです。
とはいえ、目標がないという人もいると思うので小さな目標から始めればいいのです。
お金持ちになりたいから副業をするでもいいし、強くなりたいから筋トレをするとか。
参考記事:精神的に強くなる方法
とにかく、自分の願望が何なのかを明確にして、それに向けて目標設定をするのです。
本に書かれていたのは、生産性を最大限に上げたければ、朝に最も重要なことに取り掛かるべきと書いています。
仕事でもそうですが、朝に一番重要で難しい仕事を片付けるべきなんです。
朝に一番重要で難しい仕事を片付けると、その日1日の達成感や満足感がすごく得られます。
私もそれは実践しているのですが、余裕も出来るし最高の気分ですよ。
もしも、会社を辞めて自由な時間を得たいと思っているのなら、会社に行く前に副業を頑張るといいでしょう。

望む人生にふさわしい努力をしない限り、成功を手に入れることはできない

朝にお勧めするやるべきこと

ここまでは早起きして作った時間は、願望をかなえるために使うべきと言ってきましたね。
でも、早朝には絶対にやった方がいい朝の習慣があるからこれだけを実践する目標で早起きしても良いと思います。

水を飲む

朝起きたら、すににコップ1杯の水を飲むこと。
眠っている間って、軽い脱水症状になっているんです。
体の水分が不足すると疲れやすくもなります。
自律神経の乱れもなくなるからおすすめです。
参考記事:本の紹介「自律神経の話」

瞑想

瞑想を5分する。
は?って思ったかもしれませんが、実際に多くの経営者が朝に瞑想をしているんですよ。
瞑想をするとストレスや痛みを和らげて、集中力を高める効果があります。

【やり方】
背筋を伸ばして座り、足はあぐらを組みます。
目を閉じて、ゆっくり呼吸をするだけ。
具体的には、ゆっくりと3つ数えながら鼻から息を吸って、3つ数えながら秒息を止めて、3つ数えながら息を口から吐く。
出来るだけ何も考えず、ただ今だけに集中すること。

運動

毎朝20分ほど運動する。
歩いてもいいし、走るのはもっといいし、ハードルが高ければヨガでもいいです。
とにかく軽いエクササイズを毎朝20分行うってこと。
イギリスのプリストル大学の研究によると、毎日運動をしている人は、そうでない人に比べて活動的でポジティブな思考を持つということが明らかになっています。
また、そうすることで様々な欲求や衝動に対して冷静に対処できるようになるんです。
忙しくて運動する時間がないという人ほど、逆に運動をした方がいいのです。

読書

望みを叶える最短の道は、それを手に入れた成功者の真似をすることです。
読書の素晴らしいところは、その道の専門家から成功する方法を学べるってこと。
私も本を出版しているのですが、本を出版するというのはすごいノウハウの公開だったんです。
全部自分で考えて勉強する必要はなく、本を読んで真似すれば良いのです。
出来ればやってほしいのですが、本を読む前に「なぜこの本を読むのか」「この本から何を学びたいのか」を自問するといいでしょう。

日記をつける

簡単な日記を書いてみる。
日記をつけると自分の些細(ささい)な変化に気づくことができます。
書く内容が思いつかない場合は下記を参考にしてください。
・今日の体調はどうか
・今困っていることはなにか
・昨日は何を食べたのか
・昨日は何を勉強したのか
など、日記をつけることで、毎日少しずつ自分が成長していることに気が付くことができます。
成長を実感できれば努力を続けられるようになるものです。

朝食は軽めに

食べ物を消化することは体にとって大きな負担になります。
つまり膨大なエネルギーを消費するわけです。
朝に焼肉を食べていたら仕事なんかできなくなりますよね。
食事のボリュームが多いほど消化する食べ物が増えて体がしんどくなります。
この本では”グリーンスムージー”をおススメしていましたが、私なら植物性のプロテインをお勧めします。
参考記事:本の紹介「タンパク質の話」

さいごに

朝起きてから1時間の過ごし方で1日が決まり、新しいことは朝にやること。
夜更かしはしない方が良くって、睡眠時間は7時間程度とること。
人生の目的を持って、そのために朝の時間を使うこと。
朝にやるべきことは、コップ1杯の水を飲んで、5分間の瞑想をして、20分間運動をする。
その後、軽く読書と日記をつけて自分の目的のために時間を使うことが本の要約ですね。

 


葉隠 瀧: このサイトを管理しているのが葉隠 瀧です。
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