方法、手法

家庭用コンセントは感電する

家庭用コンセントのお話

家庭用コンセントのお話

電源プラグをコンセントに差すときは向きなんて気にしなくても使えます。
でも、どちらの穴も同じだと思っていませんか?

一般の人は基本的に、こんな知識は必要ないのですが、知っておくと良いこともあります。
家庭にあるコンセントをよく観察すると、右と左で微妙に穴の大きさが違っています。
通常、こんな小さな穴に指が入ることはないので触れることはないのですが、万が一、右の小さい穴の端子に触れると感電しますので興味本位に濡れた手で触れたりしないように気を付けてください。

例えば、子供がいたずら心でクリップを差してしまうことがあったら大変。
片方だけ触っても感電しますので注意してください。
なので普段使用しないコンセントにはカバーをしておくほうが良いのはことのためです。

それはなぜか?

これを理解するためにはまず、まず電流電圧が何なのかを理解する必要があります。

電流とは

水は水位の高い方から低い方へ流れます。
この動きは電気も同じ。
水位にあたるのが電気では電位。
電気も電位の高い方が~低い方へ流れます。
これが「電流」です。

電圧とは

コンセントには電力会社から供給される電気が届いていますが、大きい穴の電位だけは、常にゼロの状態で供給されています。
電気が流れるのは大きい穴の電位と小さい穴の電位に差があるから。
この電位差を「電圧」といいます。

この差が大きければ大きいほど電圧が高いということ。
高いところから落ちた水は勢いがいいですよね。

大きい方の穴は大地に接続されてる

意外に知らない人が多いのですが、電位がゼロの大きい方の穴は、地面(大地)につがっています。
なので、電位がゼロの方を触っても電位差がなく電気は流れませんので感電しません。
※工事業者が間違えてなければ・・・恐ろしい結果になります。
しかし、小さい方の穴は、家庭用なら電位が -141V ~ +141V となりますので、大地に触れている人がこの端子に触れると電流が流れますので感電します。
-141V ~ +141Vと書いたのは、家庭用の電気は交流ですので、この範囲で変化しているから。

確認実験

電気工事士の善ちゃんにこんな実験をやってもらいました。

・緑の矢印はコンセントの短い穴に挿しています。
・青の矢印は地面に突き挿しています。(初めから挿しています。)
・黄の丸は緑の矢印に挿していないときなので、0.004Vで電圧はかかっていません。
・赤の丸は緑の矢印に挿したときなので、101.4Vと表示されています。
これでわりましたか?
地面と長い穴の端子は繋がっています。

例えば、電気スタンドのコンセントを一つにして、右の小さい穴の方へ差し、片方は大地に接地すると電灯は点灯します。
あれ、家庭用のコンセントって、100Vじゃないの?と思った方、説明します。

-141V と +141V の間を常に動いているので、最大が141Vであっても仕事量は直流の100Vと同じ仕事量となります。
これは「実効値」という考え方。
しかし、実際に交流100Vの電圧はルート2倍の141Vが最大流れているので、電気工事士はこれを考慮して電線太さを決めているのです。

さいごに

この記事でいいたかったことは、家庭用のコンセントは片方だけ触れても感電しますよって話でした。
電気工事士も人間です、配線工事が間違えている場合も存在するので、どちらが安全かという話ではありませんので注意してください。


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