思い出

逆襲のオコゼ

ヒメオコゼの逆襲

ヒメオコゼの逆襲

前回書いたアナフィラキシーショクの記事で、私自身にも思い当たる節がありました。
善ちゃんはハチで抗体が出来ているかもしれませんが、僕はオコゼ。

善:「”シャア”じゃなくて、オコゼですか」

瀧 :「”シャア”・・・って、なに?」

善:「いや、もういいです。続けてください。」
※本当に、わからなくて数日後にもう一回聞きました。
それが、「逆襲のシャア」
いや、オタクしかわからんし。

僕はねぇのんびりと防波堤で小物を釣るのが好き。
ゆったり、まったりと釣りを楽しむはずの、いつもの釣りが悲劇を産むこともあります。
釣りたくもないボラが釣れてどうにもできなくなったり、サビキ釣りで「おまえらバカか!」って思うぐらいアジやイワシが釣れて、楽しいはずの釣りがただの作業っぽくなってるとき。
フグばかりが釣れて猛攻を受けて撃沈することだってあります。
しかし、そんなものは全然悲劇ではありませんでした。
その日は、朝からヒメオコゼばっかりが釣れてた日

「今日はダメだなぁ」
そう思っていた時にまさに悲劇は訪れた。
釣っては、針を外して逃がしの連続。
だんだんとヒメオコゼに嫌気をさしてきて、後半になると結構雑に釣れたオコゼを処理するようになっていました。

ある瞬間、釣れたオコゼを掴もうとしたらハリスが竿立てにあたり、竿たてにあたったハリスの部分が支点になりオコゼがすごい勢いで1回転しました。
まさに、一瞬の出来事。

1回転した拍子に腕、ちょうど手首に近い血管がものすごくよく流れていそうな部分にオコゼの棘部分がジャストミート。

最悪

すごく痛いし、なによりも刺さった痛み以上のものを実感する。
なにか嫌な予感。

これは毒が身体に注入されているような感覚があります。
なんだか熱っぽくもなってきました。
いつもなら、このような役は善ちゃんです。

善:「いやいや、そんなアクシデントは、人生のアクセサリーみたいなもんやから、いいと思うよ俺はね。」

恐るべしヒメオコゼ。
後に病院で抗体検査をしましたが、抗体はありませんでした。


follow us in feedly

ブログ記事を応援してくれる方はポチッっと下のボタンを押してね

そして、この記事をツイッター投稿してくれるなら下のボタンを押してね

ハチに刺されたら覚えておくこと前のページ

忠告のタイミングを完全に逃した散発屋さん次のページ

関連記事

  1. 思い出

    レストランのアルバイト経験から私が学んだもの 後半

    ラッシュに入る前に、オーダーの練習をしようと思っていましたが、現実は無…

  2. 思い出

    フライパンで焦げるメカニズム解説

    焦げは、たんぱく質に熱を加えることで炭化していく現象ですが、どうしてフ…

  3. 思い出

    活字やニュースを鵜呑みにできない

    メキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域…

  4. 思い出

    思い込みの激しいコロンブス

    コロンブスが「ゆで卵を立ててごらん」って言います。言われた人は、慎重に…

  5. 思い出

    恋心は検便と共に消え去る

    私は、いきなり人生の岐路に立たされてしまった。”検便忘れ”という汚名を…

  6. 思い出

    ブログ初投稿から1年間経過しました。

    この記事をカウントに含まず、356記事アップしています。ほぼ毎日投稿し…

役に立つ記事

気になる記事

笑える記事

  1. 方法、手法

    ブログに全国の天気予報を貼り付ける方法
  2. 考え方

    バイクに自動車用のエンジンオイルを使うとどうなるのか?
  3. 考え方

    宝くじの当選確率(雷に打たれる確率と比較)
  4. 思い出

    ブログ初投稿から1年間経過しました。
  5. 方法、手法

    エアコンに頼らず、家を涼しくする方法 樹木編
PAGE TOP