HPを開始して約3ヶ月経過
2017年4月26日
ホームページを立ち上げてから、3か月経過した日の私と善ちゃんの電話での会話
善:「なぁなぁ、なにげにGoogleで検索してみたら、俺たちのホームページが1位に表示してるわー。これって、すごいんちゃうんか」
瀧 :「どんなワードで検索したん?」
善:「“エアコン工事” “善ちゃん”で検索。」
瀧 :「それやったら、正しいと思う。でも、誰が“善ちゃん”って、そんなキーワードで検索するのか?普通に“エアコン工事”だけとか、とにかく“善ちゃん”なしで検索してみ」
善:「“そんな”ってなんや!わかったわ・・・・・・“エアコン工事” “明石”で検索したら1位じゃないけど1ページ目の5番目にあるよ。」
瀧 :「それは気のせいやと思うよ。まだアクセス数だって50弱/日ぐらいしかないし」
善:「いやいや、毎日ブログ更新しているし、さっそくネットからの工事依頼も数件あるし、俺たちめっちゃイケてるんとちゃうんか」
瀧 :「まぁそのポジティブなところが、あなたの魅力のひとつやけど」
善:「あなたって言うなー。なんでやねん、ポジティブもなにも、現に検索したら上位表示やねんから。お前また、真実ではないとか、それはただの事実やとか言うのか?」
善ちゃんはこのことを言っています。考えさせられる話、そして真実と事実の違いとは
瀧 :「それは、善ちゃんがよく俺たちのホームページによくアクセスしているからであって、検索結果はひとそれぞれによって変わるから」
善:「そんなわけないやろー」
瀧 :「ほんまやねんって、Google検索は想像以上に賢くて質のいい執事みたいなもんやから」
どうしても気になる検索順位
Webサイトをアップロードするとどうしても気になる検索順位
Webサイトを起ち上げた人ならどうしても検索順位は気になるはず。
なので、善ちゃんの気持ちもよくわかります。
気になるサイト順位
自分のサイトはどれくらいの検索で上位表示されるのか?
私も人に、「“○○ △△”のキーワードで検索したら一番初めに出てくるよ」って説明しても「いや、でないよ」なんて言われることがあります。
その時は、私も知りませんでした。
でもその時に知ったのがこのGoogle検索機能の存在。
Google検索では、閲覧履歴に応じて検索結果を自動的に個人向けにカスタムしています。
それが「パーソナライズド検索」
案外知られていないGoogleの機能
これは、案外知られていないGoogleの非常に便利な機能のひとつです。
その人の興味のあるものを優先的に検索結果に上位表示してくれてるのです。
その他に、ユーザー所在地も検索結果に大きな影響を与えます。
参考例
例えば、「ノート」と検索した場合、車に興味が強い人には日産の「ノート」が、学生なら文房具の「ノート」が、パソコンに興味がある人には「ノートPC」・「レッツノート」が、音楽に興味のある人には「ブルーノート」に関する検索結果が上位に表示されます。
他には、天気予報検索で自分の地域を検索していると、その地域に近い情報を上位に表示する傾向があります。
つまり、パーソナライズド検索とは、あなたのWeb上での行動を理解し、あなた専用に検索結果を作ってくれると言った意外に知られていないすごいGoogle検索の機能なのです。
過去に調べた検索キーワード
過去に調べた検索キーワードはすべてクエリとして保存されています。
クエリによって、パーソナライズド検索でカスタムした結果を表示してくれます。
人に見られたくない検索結果が出てくるようであれば、クエリを削除するのもいいかもしれません。
善:「まっまじでー、そっそんなもん ありがた迷惑やないか!」
瀧 :「ん?なにか?なにかやましい検索でも?」
善:「いやいや、別に俺は変な検索はしているつもりはないけっどーぉ、自分の趣味があらわになるのは抵抗があるわ」
瀧 :「そうやな、それならこんな方法があるよ。」
パーソナライズド検索を無効にする検索方法
この方法で検索したものはパーソナライズド検索に影響を与えることはありません。
ですので、クエリに保存したくない情報を検索する時はこの方法を利用してください。
Webブラウザをシークレットモードにする。
代表的なブラウザで説明します。
Google Chrome ・ Firefoxの場合
画面最上部のメニューバーのファイルを開いてみてください。
上から開いたら2つか3つ目にある「新規シークレットウィンドウ」を選択すれば、パーソナライズされない検索ウィンドウが起動します。
ショートカットキー
Google Chrome
Macの場合 「command」+「shift」+「N」
Windowsの場合 「ctrl」+「shift」+「N」
Firefox
Macの場合 「command」+「shift」+「P」
Windowsの場合 「ctrl」+「shift」+「P」
Internet Explorerの場合
メニューバーのツールから開くと「InPrivateブラウズ」というのがあります。
デフォルトでは、メニューバーがありませんので表示方法
タイトルバー(一番上の青いバー)の上にカーソルを合わせてマウスの右ボタンでクリックすると、リストが表示されますので、メニューバーにチェックを入れてください。
ショートカットキー
Macの場合 「command」+「shift」+「P」
Windowsの場合 「ctrl」+「shift」+「P」
そして「パーソナライズド検索ではないモード」に入ると画面の隅っこに、謎めいたアイコンが表示されますので一見して区別できます。
善:「ショートカットだけ覚えていたらいいな」
瀧 :「そう思う。」
手動での使用方法
手動で無効化することもできますが、この方法では一回普通に検索するのでクエリに保存されてしまいます。
使い方としては、普通に検索した後に「シークレット検索とどう変わるのか?」を確認したいときに使えます。
URLの後ろに「&pws=0」と付ける
善:「だけ?」
瀧 :「そう、これだけ」
パーソナライズド検索は、非常に便利な機能ですので、これをあえて避ける必要はないと思います。
ちょっと、内緒にしたい検索だとか、必要に応じてシークレット検索を、利用するなどうまく使い分けをしましょう!
家族で、同じアカウントでログインしているなら、結構使う必要があるのかもしれません。