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カメムシを1000匹以上駆除した達人に聞く! 駆除する時の注意事項とは

カメムシを1000匹以上駆除した人に聞く! 駆除する時の注意事項とは

まさか、こんな記事を書く時が来るなんて思ってもみませんでした。
カメムシの種類は多く、生息範囲も広範囲となりますので、都会に住んでいる人も他人ごとではありませんよ。
ちなみに、上の画像は茶色いカメムシですが、一般的に多いのはやっぱり緑色だと思います。
ちょっと気持ち悪い画像になりそうだったので淡いカメムシ画像を選択しました!
カメムシの駆除は、一歩間違えると悲劇的な被害を受けるので注意しなければいけません。

死なないカメムシ

夜中にトイレに行こうと薄暗い階段をトントン歩いていた時でした。
ちょうど、すぐ目の前で『コツッ』と何かが落ちた音がしました。
「ん?…何…」
立ち止まってよく見てみると、そこには確実に何かがありました。
思わず声を出しそうになったけど、なんとか堪えて備え付けの懐中電灯で照らしてみました。
なんと、緑色の大きなタイプのカメムシでした。
カメムシは動きが遅いので慌てることはありません。
下手に刺激をすると強烈な臭いを出すので、ここは慎重に駆除します。
動きが遅いのでゆっくりと背後からゴキジェットを『プッシュー』っと大量噴射!
カメムシはと言うと・・・
『今、なんかした?』とでも言わんばかりに元気なままです。
「もしかして口に入らないと死なないのかなぁ」っと思って、今度は斜め前方のやや下方向からカメムシの口を狙って…
ちょっと失礼しま~っす…
ゴキジェットを『プッシュー』っと大量噴射!
カメムシは『もう~、めんどくさい奴やなぁ』とでも言わんばかりに元気に動いています。
こんな夜中に、カメムシごときで戸惑っているわけにはいきません。
「効き目が出るまで時間かかるんかなぁ」と思ったので、プリンの空容器をかぶせて、消しゴムを重しにして朝まで放置することにしました。
念のために、もう一回プリン容器の中をゴキジェットで充満させました。
朝になり、様子を見に行くと、ヨタヨタ歩きにはなっていましたが、まだカメムシは生きています!
ほとんど動きもなく、臭気を放つ様子もなかったので、大量のトイレットペーパーで包んでトイレに流しました。

カメムシ駆除の達人

なんと、すごく身近なところにカメムシ駆除の達人がいました。
彼の名は「清水 善順」といい、彼を知らにない人は「きよみず ぜんじゅん」などと読みますが、正しくは「しみず よしのり」と読みます。
私はいつも彼のことを「ぜんちゃん」などと呼んでいる。このブログでもお馴染みなので知っている人もいるかもしれませんが、つまり「善ちゃん」のことです。

善:「なんでそんな詳しく説明せなあかんねん、バカかお前は!

瀧 :「はい?」

先日、善ちゃんの車に乗っていたら、フロントガラスにカメムシが止まっていました。
私はとても気になり、マジマジと凝視してみると、カメムシはどうも車内側にいると確信しました。
黙っていようとも思ったのですが、やっぱり気になるので善ちゃんに言いました。

瀧 :「あの~、カメムシ付いてるよ。」

善:「どこにや!…もぉー早く言えやぁ~、どこにカメムシ付いてるねん!

瀧 :「運転に集中してよなぁ、ほんま頼むわ。」

善:「こっちが頼むわ、どこにおるん?」

瀧 :「フロントガラス」

善:「なんや、こんなもんワイパーで …… ん?   ギャァー(゚д゚)!  」

カメムシが車内側にいると確信した善ちゃんは、クルマを急停車させた。
すぐにダッシュボードを開け、「カメムシコロリ」と書かれたスプレー缶を取り出した。

瀧 :「そんなん指で『ピンッ』ってすればいいやん。」

善:「なら、お前がやれや!  お前なぁ、自分も出来へん事を人にさせるな!」

瀧 :「ほんまザコいわぁ、男らしくないわぁ、サイテーやわぁ」

善:「やかましぃわ!お前も同じやないか。 ええねん、これでイチコロやから。」

『プッシュー』…コロン
本当に瞬殺でした。

瀧 :「すご!あなたは『カメムシ駆除マスター』ですか!」

善:「変な称号つけるな、今まで通算で1000匹以上は駆除しているからなぁ」

瀧 :「数えてないやろ、ほんま大げさやわぁ・・・でも、それが本当なら立派な達人やわ。」

仕事の都合で、エアコンを処分する場合、室外機なども車に積み込むのですが、たまに虫が潜んでいることがあります。
参考記事:ルームエアコンの室外機は危険がいっぱい
だから、いつも殺虫剤を吹き付けしているようですが、それでも奥の方に潜んでいる虫がゆっくりと這い出してくるようです。
つまり、善ちゃんのクルマは虫だらけってことです。

善:「なわけあるかぁ!」

瀧 :「いや、そんなわけあるよ~… だって通算1000匹以上って言っていたわけやし…」

絶対にやってはいけないこと

私は、ゴキちゃんをはじめ、あらゆる虫を処理するのに掃除機を使います。
参考記事:ゴキブリによる住居不法侵入事件
カメムシと出会ったときは、夜中だったから掃除機は使いませんでしたが、実はこれ、カメムシだけは掃除機で吸ってはいけなかったんです!
カメムシは掃除機で吸ったぐらいでは死にませんので、吸った瞬間またたく間に、部屋中にカメムシ臭が充満します。
その他にやってはいけないのは、潰してしまうこと。
これは、とんでもなく臭いらしく、それ以前に気持ちが悪いと思います。
これが出来るのは、かなりの勇者で、そこまでの強者なら潰さなくてもティッシュで包んでトイレに流せばいいと思います。

殺虫剤系なら

カメムシ駆除の達人に伺ったところ、殺虫剤を使用するなら「カメムシコロリ」が一番お勧めのようです。

即効性があり、費用対効果のバランスが一番優れているとのこと。
実際に私も使っているのを見ましたが「カメムシコロリ」を吹き付けられたカメムシは臭いを出す間もなく息絶えました。
達人曰く、他にも即効性のある殺虫剤はあるようですが、費用対効果を総合的に評価してお勧めしないとのこと。
例えば「カメムシエアゾール」ですが、めちゃめちゃ効果はあるようですが、高価なことと噴射量が多すぎるとのこと。

それに、噴射した後の床や壁が変色するらしいです。
他には「カメムシキンチョール」がありますが、「やる気あるのか?」って思うほどカメムシにやさしい。

殺虫剤を選ぶなら「カメムシコロリ」で決まりでしょう。

手作り品

ハッカ油

殺虫剤の代わりになるのが「ハッカ油」ですが、自作が好きな私は率先してこれを選択しました。
一生懸命、頑張って作ったにもかかわらず効果ゼロでした。
まったく効果を感じることも出来なかったのでレシピも紹介しません!
私は、いつもなら自作をお勧めするのですが「ハッカ油」は圏外です。

ガムテープ

もはや手作りでもなんでもありませんが、ガムテープで捕獲し、外のゴミ箱に捨てる。
家の中のゴミ箱には、怖くて入れられません!
それに、臭気を出すのを防止できないから、お勧め度は低くなります。

さいごに

長々と書いた割りには、内容が薄かったかもしれませんが、カメムシは動きがゆっくりだから、強者であればプリン容器などの容器をかぶせて、厚紙を隙間から入れて蓋をすれば簡単に捕獲することができます。
この方法だと捕獲後に臭気を出されても、部屋の空間は守られます。
そのまま外に逃がしてあげれば、一番いい方法なんじゃないかと思いました。


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