宝くじには夢があります。
しかし、購入金額はほどほどにした方が良いでしょう。
また、一生涯に雷に打たれる確率と比べてみましたのでご覧ください。
理論上の当選確率
宝くじには「1ユニット(2,000万枚)」があって、1ユニットには全ての当選くじが含まれています。
例えば、全てを購入すると60億円必要になります。
300円/枚 x 2,000万枚 = 60億円
1ユニットを購入することで、理論上の当選確率を計算することができます。
第818回 全国自治宝くじ(参考)
1等 7億円・・・・・・・1本
1等の前後賞 1.5億円・・2本
1等の組違い賞 10万円 ・199本
2等 1千万円・・・・・・3本
この時点で、当選本数が少なすぎることはわかるとは思いますが続けます
3等 100万円・・・・100本
4等 10万円 ・・・・2,000本
5等 1万円 ・・・・・40,000本
6等 3000円 ・・・・20万本
7等 300円・・・・・200万本
ラッキー賞 2万円・・2,000本
当選金額の合計・・・2,989,900,000円
2,989,900,000円 ÷ 6,000,000,000円 = 49.8%
約 50%
理論上の計算だと、10,000円購入したら、5,000円当たる計算です。
実際、そんな感覚はないですよね?
実質的な当選確率
実際、高額当選は極一部の人が持って行くわけで、実質的な感覚はもっと低いはずです。
実績1
YouTube動画で宝くじを1,000万円分購入してる人がいました。
その時の当選金額の合計が 2,328,900円(約23%)でした。
実績2
YouTube動画で宝くじを100万円分購入してる人がいました。
その時の当選金額の合計が 299,200円(約30%)でした。
これが実際の当選感覚だと思います。
1万円購入しても、3,000円戻ってきたらラッキーな方なのかもしれません。
他の確立と比較
1等の前後賞が当たる確率は、一生涯に雷に打たれる確率と同じ
2等の当たる確率は、一生涯で20回飛行機事故にあう確率と同じ
さいごに
宝くじの還元率は50%以下で、感覚的には30%以下です。
買わなければ当たらないと言う人もいますが、これって1万円札を2万円以上のお金で買ってるようなものです。
コニュニティーとして全員で出し合って購入するグループを見かけることがあります。
こんな負け戦に本気を出している時点で正気の沙汰とは思えません。
コニュニティーとして考えるなら一人100~300円くらいで買うのが良いでしょう。