口内炎は10(ジュー)秒で治す!
口内炎って、すごく痛いですよね。
できる場所によっては本当につらいです。
たまに、舌にできるときがありますが、これは食べるものもおいしく感じないし、話をするときも、ぎこちなくなります。
放置していれば5~14日程度で治るのですが、そんなに待てない事情があるときもあるでしょう。
早く治す方法1
これが、最も安全に早く治す方法となります。
歯医者に行き、口内炎治療をしてもらうと一瞬で治ります。
注意としては、全ての歯医者でこの治療に対応しているわけではありませんので、事前に電話などで確認が必要。
麻酔をかけてくれて安全に治療してくれる場合もあります。
治療後ちょっとかさぶたのようになりますが痛みが全くなくなります。
保険も適用され、費用はおおよそ2000円くらいが目安。
私の経験では、耳鼻咽喉科でも対応してくれるところがありました。
早く治す方法2
歯医者に行くまで待てない場合は、自力で治すしかありません。
かなり痛いのを覚悟し、自己責任で試してください。
スプーンとライターを準備します。
ライターの火でスプーンをガンガンに熱します。
※火傷することもあるので、軍手をするか、スプーンの柄にタオルを巻いてください。
次に、そのスプーンを口内炎に持って行き、10秒間当てる。
最後は、イソジンなどでうがいをしてください。
さすがに、10秒間当てるのは反射反応があり無理ですので、1秒ずつ10回行えばいいと思います。
この治療を善ちゃんが体験レポートを協力してくれました
口内炎の場所は下唇の裏です。
ライターでスプーンの丸い部分を加熱
1分後
「あっちっ!」
善:「くっそー、ちょっと手ー火傷した。」
気を取り直して、スプーンの柄をタオルでぐるぐる巻きにして再び加熱
5分後
いやいや、これはあかんわ
(スプーンが赤くなり、おびえる善ちゃん!)
怖いので一旦、冷やす。
冷えてから再び2分間加熱
温度は計ってないけどきっと、もう十分だと思う。
鏡の前で「あ~ん」と口を開ける。
左手で唇を持って「びよ~ん」と口内炎がある部分を露出させる。
スプーンの丸い部分の先っちょを斜め70度の角度で、口内炎の患部に当てます。
じゅ~
あちちっ!
1秒も当てられません
さすがにこれは連続して10秒も不可能です。
回数で時間を稼ごう!
頑張って繰り返す善ちゃん
じゅ~
あちちっ!
じゅ~
あちっ!
じゅ~
あっ!
じゅ~
んっ!
じゅ~
あっ
5回目で熱がらない様子だったので、再度加熱
※善ちゃんをいじめるのが目的ではありませんので。
再加熱中
善:「おまえ、なんか楽しそうやな」
瀧 :「ん?それは気のせいやとおもうよ」
ふたたび、じゅ~
あちちちっ!
善:「どうでもええけど、おまえ、笑い過ぎちゃうかー」
瀧 :「ごめんごめん、もう俺のことは気にするな」
じゅ~
あちちっ!
とりあえず目標の10回=10秒できたので終了
イソジンでうがいをして終了した善ちゃんのコメント
「良い子はまねしないでね。」
とにかく、気合と根性でやっていただきました。
口内炎はどうなったのか?
幹部は赤くなり、軽く火傷をした状態になりました。
火傷の痛みもなくなった頃、善ちゃんは
「あれ?完全に治っている!」
そう、大成功でした。
善ちゃんは奇跡的に成功しましたが、危険なところもあるので、自己責任でお願いします。
善:「キセキなんかい!」
早く治す方法3
荒塩でこする
恐ろしいほどの痛みですが感覚がマヒして痛みを感じることがなくなります。
善:「先に言っとくけど、俺は絶対にやらんからな」
善:「いや、いくら高級な塩を用意しても、俺は絶対にやらんからな」
早く治す方法4
原液イソジンで焼く
感覚がなくなり、痛みを感じなくなります。
善:「俺を見るなっー!」
善:「残念やけど俺はもう、完治しちゃってるかね。」
善:「だいたい、その写真ってイソジン? おまえ、バカか?」
諸事情により方法3・4については、体験レポートを準備できませんでしたが、文献によると完治まで2日ぐらい要するらしいので、早いとは言えないです。
早く治す方法5
直すと言うか、一時停止みたいな感じになります。
これで、4,5時間ほどは痛みが消えます。
梅干の皮じゃなくて、梅肉の部分を箸で取り、口内炎に直接置きます。
初めはちょっと涙が出るほど痛いですが、今まで紹介した方法に比べると、かなりマシです。
口内炎の痛みが消えた感覚になったら、梅肉は食べちゃってください。
私の経験では、5時間くらいは痛みが消えました。
善:「いやいや、それを俺にやらせろよ」
早く治す方法6
塩水でうがいをする。
”早く治す方法3”は塩のみでしたが、今回は塩水です。
塩水でも沁みて痛そうに思うかもしれませんが、体の水分と同じくらいの塩分濃度にすれば、まったく痛くありません。
普通の水でも沁みて痛いのに不思議ですよね?
これは、浸透圧が関係しています。
体の水分と浸透圧を同じに合わせれば、細胞を痛めることがないので痛くなくなるのです。
注意しないといけないのは、塩分濃度が低くても高くても痛くなります。
そして、口内炎が痛くなるのは、感染症によって潰瘍になっていて、傷口の表面に菌が繁殖していて、毒素をいっぱい出しているからなんです。
なので、それを細胞を痛めることなく、洗い流すことで痛みが消えます。
人間の血液の塩分濃度が約9%なので、それと同等程度の塩分濃度にすればよいので、計算式はこのようになります。
500g(cc) x 0.09(9%) = 4.5g
なので、500ccのペットボトルに水を入れて、4.5gの塩を入れて混ぜれば完成。
人によって血液の濃度が変わるので、上記は目安として考えて、痛くない濃度を探してみてください。
痛くなったら、うがいするだけです。
予防は発生原因を抑えることにつきます。
無事に治ったなら次は予防です。
善:「いやいや、ぜんぜん無事じゃないからね」
口内炎の原因
・物理的ダメージによって口の中が切れたとき。
・ストレスや体調不良による免疫力が下がったとき。
・口の中の唾液が減少しているとき。
・栄養バランスが偏っているとき。
・睡眠不足のとき。
・刺激の強い食事(刺激物の過剰摂取)をしたとき。
上記の状態において、口内の細菌に自分の免疫が負けてしまったとき。
予防するには、これらに該当しないように注意すればいいことになります。
他の病気の可能性を考える。
すべて、素人判断でただの口内炎で片づけられないこともあります。
ただの口内炎程度の症状しかない病気がたくさんあります。
舌ガンやチーベット症等の重大な病気の可能性もありますので、1月とか治らないようであれば内科を受信することを検討ください。
あと、善ちゃんがレポートした方法や病院で治療するのはこわいといった方も多いと思います。
最後に、少しだけ早く治す普通の方法を追記しておきます。
・イソジンでうがいする。
食事の後、歯磨きの後、寝る前などその合間うがいをすると口の中の菌を抑えることができますので少しだけ早く治るようです。
他には、”早く治す方法6”で紹介した食塩水も有効です。
そして、口の中を清潔にすればするほど良いので、歯間ブラシなどでこまめに掃除をするといいようです。
・ビタミンB2を摂取する
肌を作りだす成分です。水もたっぷり飲みましょう。
野菜にも多く、ビタミンB2が含まれているため、たくさんたべる。とくに食物繊維を多く摂取するといいですね。
・睡眠を多めにとりましょう!
これは、基本ですが、やっぱり外せません。
睡眠をとることで免疫力を上げます。
・最強の塗り薬と言われる「ケナログ」を塗る。
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ケナログは病院にいくとすぐにもらえますが、最近では薬局でも買えるようになっています。