コーヒーを飲むルーティン
まずキッチンでお湯を沸かします。
カップにコーヒーの準備をして、お湯が沸くまでしばらく待ちます。
お湯が出来上がったところでカップに並々と注ぎテーブルまで運ぶ。
ここからがカウントダウンとの戦いです。
すぐに飲みたいところなんですが、そんなことをしたら舌が火傷します。
コーヒーが冷めるのを見計らって飲みごろまで待つ・・・
この空き時間に何かするのは非常に危険、下手すると温め直しから振り出しになることもあります!
そして、飲みごろの温度で味わいながら且つ勢いよく飲みます。
ここで、全部飲み干すことができれば全ておいしく飲めるのですが、なかなかそうは上手くいかない。
作る量にもよりますが、約300ml近く作った場合、だいたい30~50%ぐらいのコーヒーは、ほとんど冷たくなってから飲むことになります。
コーヒーが一番おいしく飲める温度は約58℃
そう、意外にコーヒーをおいしく飲み干すには忙しいしコツがいるんです。
こんなことを意識して飲む人はほとんどいません。
コーヒー好きな私でもこんなカウントダウンに付き合いません。
だから150mlぐらいの量で作るのが良いのでしょう。
冷めた嫌なコーヒーを二度と味あわなくて済む方法があるなら、それは何にも代えがたい満足感をもたらしてくれると思っていました。
ハイテクマグカップ
ものすごく良いマグカップを見つけました。
コーヒーがとても好きな私にとって、これほど最適なものはありません。
マグカップと考えると少々高価ですが、それなりの価値は充分ありそうです。
私たちは、舌をやけどするほど熱いコーヒーやぬるすぎるコーヒーが、どれほど不味いのかをよく知っています。
マグカップのように大きなコップに入れれば300mlぐらいのコーヒーが入ります。
でも、おいしく飲めるのはせいぜい半分くらいではない。
できればコーヒーをゆっくりと最後まで飲みごろの温度で飲むのが理想です。
ハイテクマグカップ「Ember Ceramic Mug」があればその理想が手に入るかもしれません。
このマグカップは約300mlのコーヒーを望むだけ好きな温度に保ってくれる優れモノ。
専用アプリを使えばコーヒーの温度を細かく設定することもできます。
そんなことをしなくてもデフォルトでいくつかの温度が準備されているので選べば良いだけ。
ちなみに初期設定は57℃
飲むときの最適温度
あらゆる飲み物には飲むときの最適温度があります。
先ほども記載したようにコーヒーなら約58℃
舌を火傷することもなく最適な温度でコーヒーの風味を十分楽しみながら最後まで飲むことができる。
このマグカップは設定温度を何時間でも保ってくれる。
ちなみに、白湯も同じような温度が一番良い
考えてみると他にも利用方法はいくつもありそう。
マグカップのテクノロジー
私の仕事は研究開発なので、このマグカップのテクノロジーがいかにすごいのかが想像できます。
何かを温めたり冷やしたりするのはとても単純で簡単。
でも、保温はかなり難しい技術なのです。
ちょっとピンとこないかもしれませんが、液体を保温するためには循環をコントロールしないと実現できないんです。
液体は温かくなると上に移動し冷めると下に移動する性質があります。
この製品には対流をつくる技術があることが想像されます。
そして、家電に一番求められることはデザインです。
バカでかくて、かっこ悪いマグカップになってしまうと、いくら性能が良くても買う人は極端に少なくなります。
プロモーションみたいに宣伝していますがプロモーションではないことを記載しておきます。