何気なく、ふと善ちゃんを見たときでした・・・
それは、善ちゃんの後ろ姿だったのですが、明らかに様子が怪しい感じ。
もしかして、鼻に指でも入れているような・・・そんな後ろ姿です。
善:「おまえなぁ、後ろ姿で・・・わかるわけないやろがーボケー」
瀧 :「いや、意外にわかるんよなぁ~」
善:「なんでやねん!」
よく話を聞いてみると、口に塗るリップクリームを鼻に突っ込んでいたと白状しました。
鼻炎っぽいところがあって、鼻が詰まった時、たまにするそうな。
善ちゃんは、すぐに捨てると言ってたけど・・・絶対ウソに決まってます。
唇と兼用しないとは思うけど、鼻専用に持っているに違いありません。
そんな善ちゃんには「ヤードム」を勧めようと思います。
善ちゃんは初耳らしく、ヤードムの説明をして欲しいと言ったので記事を書くことにしました。
善:「さっさと教えろよ!」
瀧 :「記事が投稿される頃に、ヤードムも一緒にあげるから」
タイの友人の話
私の大切にしている友達に、元タイ人で・・・といっても、タイ人がなにかに変わるはずもなく、元ではなく、やっぱりタイ人のままです。
現在は日本国籍を取得しているので、正真正銘の日本人です。
現在は日本名を持っていますが、私は当時の呼び名を省略した「ヨットさん」と、そのまま呼び続けています。
ロアノンチャイ・ジン・ヨット 確かこんなフルネームでした。
ヨットさんが言うには、タイの人なら100%ぐらいの確率で「ヤードム」は所持していると言います。
日本語に訳すと「ヤー」が薬で「ドム」が嗅ぐということなので、つまりは「嗅ぎ薬」ですね。
ヤードムは、ただ嗅ぐのではなく、鼻に突っ込んで嗅ぐのが本場流。
タイの現地では、予備も持ち歩いていることから、2本を両方の鼻の穴に突っ込む強者もいるそうな!
ただね、鼻に突っ込むことを想定しているなら、もっと細くしたほうがいいと思うのですが、なんだか小指ぐらいの太さで、鼻に突っ込むのは勇気がいります。
使い始めてわかりましたが、突っ込む必要はなく、密閉する程度に鼻に押さえればいいだけでした。
ヤードムの使い方
購入したばかりの「ヤードム」には、あらかじめ脱脂綿にメンソール系の液体が染み込まされているので、開封してすぐに使用することが出来ます。
使用方法は簡単で、キャップを外して嗅ぐか、冒頭の話にもあったように、直接このスティックを鼻に挿して嗅ぐだけ。
これが、キャップを外した状態で、嗅ぐ時に使用するのはこの状態
空気の流れる穴を確認すると、こんな感じ。
だから、鼻に突っ込んだとしても、窒息することなく嗅ぐことができます。
むしろ、密閉させて嗅ぐほうが効果的だと思います。
実はヤードムは、5個のパーツから組み立てられています。
全部分解すると、こんな感じ
一番上のキャップは、反時計回しにすると外れます。
真ん中の「中綿」が格納されている部分は、ネジではありませんので、ポキッっとアンプルを折るようにすれば簡単に外れます。
真ん中の円筒形のものが「中綿」となり、ここに一番下のボトルに入っている「スースー液」を染み込ませて補充します。
一番下のボトルのキャップ部は、反時計回しにすると外れます。
販売店の説明では、このスースー液を直接肌に塗らないように書いていますが、虫に刺されて時なんてスースー液を少しつけるだけで痒みが和らぎます。
肌の弱い人は、止めたほうがいいかもしれませんが、私は肌が弱いほうですが、なんともありませんでした。
さいごに
個人差があります。私の主観ですが、乗り物酔いのときに嗅ぐと、かなりすっきりした気分になり復活します。
私は頭痛の時に試しましたが、あまり効果はありませんでしたが、レビューを見ると、頭痛が軽減されたとのコメントもありました。
かなり価格も安く、費用対効果はバツグンといえます。
鼻を密閉するように嗅ぐと効果的ですが、深く突っ込む必要はありません。
香りは一種類ではありませんので、お好みの香りを選択してみてください。
ドンキーホーテでは350円で売っていましたが、ネットで買うと、1本200円でおつりがあります。
一度、お試しください。